8月19日から大規模な米韓合同演習を実施 米韓軍が発表、北朝鮮の核・ミサイルを想定

AI要約

アメリカ軍と韓国軍は、北朝鮮の核・ミサイルを想定した大規模な合同軍事演習を開始することを発表しました。

演習では、大量破壊兵器への対応やサイバー攻撃を想定した訓練が行われます。

一方、北朝鮮の金正恩総書記は軍事演習に反発し、アメリカの安全保障に悪影響を及ぼすと警告しています。

アメリカ軍と韓国軍は、北朝鮮の核・ミサイルを想定した定例の大規模な合同軍事演習を19日から実施すると発表しました。

アメリカ軍と韓国軍はきょう、大規模な米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」を来週19日から29日まで行うと発表しました。

「北朝鮮の大量破壊兵器への対応に重点を置く」としていて、野外機動訓練のほか、北朝鮮のサイバー攻撃を想定した政府機関の演習なども実施されるということです。

一方、北朝鮮の金正恩総書記は今月、「アメリカが我々の警告を無視し、地域の安全に危害を及ぼそうとするなら、アメリカの安全保障に致命的な悪影響を招くことをはっきり認識させる」と演説。米韓軍の軍事演習に対し、反発を強める可能性があります。