北朝鮮・金総書記が洪水被災地を視察 平壌への被災者約1.5万人避難方針を発表 一部の韓国メディアを「ゴミメディア」と批判も

AI要約

北朝鮮の金正恩総書記が洪水被害の被災地を視察し、被災者1万5000人を平壌に避難させる方針を表明。

金総書記は被災者に謝罪し、復旧に時間がかかることを認めるとともに、人道支援を受け入れつつも自力で道を切り開く姿勢を示す。

韓国メディアの人命被害報道に対しては批判的な姿勢を見せる。

北朝鮮・金総書記が洪水被災地を視察 平壌への被災者約1.5万人避難方針を発表 一部の韓国メディアを「ゴミメディア」と批判も

北朝鮮の金正恩総書記は、大規模な洪水被害が発生した被災地を視察し、被災者約1万5000人を平壌に避難させる方針を明らかにしました。

北朝鮮メディアによりますと、金正恩総書記は今月8日と9日に大規模な洪水被害を受けた被災地を視察しました。

金総書記は被災者の前で演説し復旧に時間がかかっていることについて「申し訳ない」と謝罪した上で、新たな住宅が建設されるまで高齢者や幼児など約1万5000人を平壌に避難させる方針を明らかにしました。

また、人道支援を表明した国や国際機関に謝意を示しましたが、「自分たちの力で道を切り開く」と述べました。

一部の韓国メディアが「相当な人命被害が出ている」と伝えたことについて「ゴミメディア」と強く批判しました。