オリンピック開会式当日狙う?  「犯行目的」…危機管理専門家は

AI要約

専門家は、今回の犯行がオリンピックの開会式を狙い世界の注目を集める目的で行われた可能性があると指摘しています。

報道によれば、犯行グループは左翼過激派や環境活動家が疑われているが、専門家はロシアの関与も考えられると述べています。

他にもロシア以外の可能性も残されており、極左集団や環境保護団体による攻撃も考えられている。

今回の犯行について危機管理の専門家は、オリンピックの開会式を狙い世界の注目を集めるのが目的との見方を示しています。

「まずオリンピックというのは世界中の注目を集める一大イベントですので、そこで何らかのテロをやるというのはやっぱり世界中の注目を集めることができる」

また犯行グループについてロイター通信は、その手口から左翼過激派や環境活動家が疑われていると報じていますが専門家はロシアが関与した可能性もあると指摘しています。

「先月からロシアのサイバー攻撃でありますとか、またその偽情報ですね、誤った情報がフランスで広がっているということが行われておりますし、さらに先月からフランスでロシア人が2名逮捕されておりますので、そういった状況証拠を繋げていきますと、今回の犯行もロシアの組織的なものであるという可能性が高いと思います」

「もちろんロシア以外の可能性も残されておりまして、例えば極左集団による攻撃とか、あとは環境保護団体の犯行の可能性も残ってはおります」