米メタに初のEU競争法違反の罰金の可能性、最高134億ドル=関係筋

AI要約

欧州委は、米メタ・プラットフォームズに対し、初めてのEU競争法違反の罰金を数週間以内に科す可能性があることが分かった。

罰金は最高で134億ドルに達する可能性があり、メタはフェイスブックとの結びつきによって不当な利益を得ていたとして警告を受けていた。

欧州委はコメントを差し控えており、今後の動向が注目されている。

米メタに初のEU競争法違反の罰金の可能性、最高134億ドル=関係筋

Foo Yun Chee

[ブリュッセル 25日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州委員会が米メタ・プラットフォームズに対し、初のEU競争法(独占禁止法)違反の罰金を数週間以内に科す可能性があることが複数の関係筋の話で分かった。

メタは最高で2023年の世界売上高の10%に相当する134億ドルの罰金を科される可能性があるという。

欧州委は約1年半前に、メタが「マーケットプレイス」とSNS(交流サイト)のフェイスブックを結び付けることで不当な利益を得ているなどと警告していた。

この件に関して欧州委はコメントを控えている。