病棟再建へ入札実施 ミサイル直撃の小児病院 ウクライナ

AI要約

ロシア軍ミサイルがキーウの小児病院に直撃、運営団体が病棟の修復・再建のため入札を行う

子供たちの治療を待つため、病棟機能を一刻も早く回復させたい考え

落札者は設計と建設を担い、運営団体は信頼できるパートナーを探している

 【キーウ時事】ロシア軍のミサイルが直撃し、甚大な被害が出たウクライナ首都キーウ(キエフ)の小児病院「オフマトディト」の運営団体は22日、病棟の修復・再建のため入札を行うと発表した。

 一刻も早く機能を回復し、治療を待つ子供たちを受け入れたい考えだ。

 落札者が病棟の設計と建設の両方を担う。運営団体は声明で、「病院が可能な限り速やかに通常の機能を取り戻すため、信頼できるパートナーを探している」と、協力を呼び掛けた。