米民主ジャクソン・リー下院議員が死去、黒人の権利擁護に尽力

AI要約

米民主党で進歩派のシーラ・ジャクソン・リー下院議員が74歳で死去。先月膵臓がんを公表。

リー氏は社会的不公正や経済格差に取り組み、奴隷解放記念日を祝日に制定する法案を提出。

黒人や女性の権利擁護に貢献し、公衆衛生上の懸念への対応も積極的。

米民主ジャクソン・リー下院議員が死去、黒人の権利擁護に尽力

[19日 ロイター] - 米民主党で黒人や女性の権利擁護に取り組んできた進歩派のシーラ・ジャクソン・リー下院議員が死去した。遺族が19日、X(旧ツイッター)への投稿で明らかにした。米メディアによると、74歳だった。

リー氏は先月、膵臓(すいぞう)がんを患い、治療中であることを公表していた。

同氏は社会的不公正や経済格差、公衆衛生上の懸念に対応を定める法案を積極的に推進。奴隷解放記念日(ジューンティーンス)を連邦の祝日に制定する法案を下院に提出するなどの実績を残した。