イスラエル、ヒズボラ精鋭部隊の現場司令官殺害

AI要約

レバノン南部でのイスラエルによる攻撃で、ヒズボラのラドワン部隊司令官が死亡。負傷者も18人が報告されている。

イスラエル軍は作戦司令官と別の指揮官を殺害し、多数の戦闘員も空爆で殺害されたと発表。

ヒズボラはサフェドにあるフィロン基地を初めて攻撃し、イスラエルを終日ロケット弾やミサイルで攻撃した。

Laila Bassam

[ベイルート 18日 ロイター] - レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」の現場司令官がイスラエルによるレバノン南部への攻撃で死亡したと、イスラエル軍と治安筋2人が18日明らかにした。

治安筋によると、国境沿いの村に対する攻撃でハビブ・マアトゥーク司令官が死亡。付近の病院の院長は負傷者18人が搬送されたと述べた。

イスラエル軍はアリ・ジャアファル・マアトゥクという名のラドワン部隊作戦司令官と、ハジル地域の同部隊の作戦を担う別の指揮官を殺害したと発表。空爆で複数の戦闘員も殺害されたという。

ヒズボラはイスラエル北部サフェドにあるフィロン基地を初めて攻撃するなど、ロケット弾やミサイルでイスラエルを終日攻撃したと発表した。