トランプ暗殺未遂事件当日のシークレットサービス警備態勢について調査開始 アメリカ国土安全保障省

AI要約

アメリカ・トランプ前大統領の暗殺未遂事件において、国土安全保障省がシークレットサービスの警備態勢について調査を始めたことが明らかになった。

事件では建物の屋上に容疑者の男が立ち入り、シークレットサービスの警備態勢に不備があった疑いが浮上している。

国土安全保障省は調査を行うとともに、下院では超党派のタスクフォースの設置やシークレットサービス長官の辞任を求める動きもある。

トランプ暗殺未遂事件当日のシークレットサービス警備態勢について調査開始 アメリカ国土安全保障省

アメリカ・トランプ前大統領の暗殺未遂事件で、国土安全保障省は、大統領の警護をするシークレットサービスの警備態勢について調査を始めたことを明らかにしました。

13日にトランプ氏の選挙集会の会場で起きた事件で、ライフル銃の射程内である建物の屋上に容疑者の男が立ち入ることを許したとして、シークレットサービスが中心の警備態勢に不備があったのではないかとの指摘が相次いでいます。

こうした事態を受け、国土安全保障省はシークレットサービスを対象に、当日の警備態勢についての調査を始めたと発表しました。

また、連邦議会下院のジョンソン議長は17日、現地メディアに対し、「事件を調査する超党派のタスクフォースを速やかに下院に設置する」と述べたほか、シークレットサービスのチートル長官の辞任を求める考えを示しました。