国連、今世紀中に世界人口減少と予測
国連は11日、2024年版の世界人口推計報告書を公表し、2030年代以降に世界人口が減少に転じる予測を明らかにした。
80年代半ばに約103億人に増えてピークを迎え、その後は徐々に減少すると予想されている。
これにより、今世紀中に世界人口の減少が珍しくなくなる可能性が高まっている。
【ニューヨーク】国連は11日、2024年版の世界人口推計報告書を公表し、今世紀中に世界人口が減少に転じるとの予測を明らかにした。80年代半ばに約103億人に増えてピークを迎え、以降は徐々に減少するとした。