中国・祁連山脈の美しさを満喫できる自然博物館
AI要約
中国甘粛省張掖市にある祁連山国家公園自然博物館が一般公開された。博物館は6年の歳月と19億3030万円以上の費用をかけて建設された。
同博物館ではデジタル媒体を活用し、祁連山の地理的特徴や動植物、鉱物資源などを紹介しており、1100点以上の標本も展示されている。
祁連山脈は中国北西部に位置し、全長約800キロに及び、険しい地形と豊富な生態系で知られる自然の宝庫である。
【東方新報】中国・甘粛省（Gansu）張掖市（Zhangye）の粛南ユグル族自治県（Yugur Autonomous County of Sunan）にある「祁連山国家公園自然博物館（The Qilian Mountain National Park Natural Museum）」が2日、正式に一般公開された。
同博物館は6年かけて建設された。掛かった費用は8700万元（約19億3030万円）以上で、敷地面積は7万3000平方メートルだ。
同博物館はデジタル媒体を活用し、祁連山国家公園の地理的位置、山脈の構成、氷河と河川の概要、動植物の分布、鉱物資源などを紹介している。
また、1100点を超える祁連山の多様な自然資源の標本が展示されている。
祁連山脈は中国北西部の主要な山脈で、全長約800キロに及ぶ。険しい地形、高い山頂、深い谷、多様な生態系で知られている貴重な自然の宝庫だ。(c)東方新報/AFPBB News
※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。
