「出頭しない」靖国神社に落書き容疑 指名手配の中国人が取材に応じる 処理水の海洋放出に抗議するためと主張

AI要約

中国籍男性が靖国神社に落書きした石柱に関する指名手配を受け、出頭を拒否していることが報じられた。

男性は落書きの動機を福島第一原発の処理水海洋放出に対する抗議と主張しており、警察の逮捕状に対しても無関心を示している。

この事件は日中関係に影響を与える可能性があり、警察と容疑者の対立が続いている。

「出頭しない」靖国神社に落書き容疑 指名手配の中国人が取材に応じる 処理水の海洋放出に抗議するためと主張

靖国神社の石柱に落書きしたとして警視庁公安部から指名手配された中国籍の男が、中国・北京でJNNの取材に応じ、「出頭しない」と主張しました。

董光明容疑者

「出頭しないし、後悔もない、怖くもない。日本の警察は幼稚園児のようだ。逮捕状を出してもいいさ、何の意味もない」

董光明容疑者は先月1日、東京・千代田区の靖国神社の石柱に赤いスプレーで「トイレ」と落書きした疑いがもたれています。

董容疑者は容疑を認めた上で動機について、福島第一原発の処理水の海洋放出に抗議するためと改めて主張しました。