インド首相5年ぶり訪ロ、9日も会談 プーチン氏は茶菓子で供応

AI要約

モディ首相が5年ぶりに訪露し、プーチン大統領と協議。茶菓子やフルーツで歓迎され、一連の会談スタート。

両首脳は総選挙勝利を懇談。プーチン氏がモディ氏を称賛し、戦略的パートナーシップの前進を強調。

モディ氏は過去10年間の協力を強調し、エネルギーや安全保障での前進をアピール。

 ウクライナ侵攻を続けるロシアを5年ぶりに訪問したインドのモディ首相は8日、プーチン大統領とモスクワ郊外の公邸で1対1の形式で協議した。

 プーチン氏は茶菓子やフルーツでもてなした。これにより、2日間にわたる一連の会談日程がスタートした。

 両首脳は、モディ氏率いる与党連合が勝利した総選挙を巡って懇談。プーチン氏は「人生を(国への)奉仕にささげたことは国民も感じている」とモディ氏を持ち上げた。

 モディ氏は訪ロ開始に当たって声明を出し、過去10年間、エネルギーや安全保障などの分野で「戦略的パートナーシップ」が前進してきたことをアピールした。