インドで住民らが密集して倒れる事故、子ども含む50人以上が死亡…ヒンズー教祈りの集会中

AI要約

ハトラスで宗教行事に参加した住民らが密集して倒れる事故が発生し、少なくとも50人が死亡した。

事故は祈りの集会中に起き、参加者が会場を離れる際に発生した。

州は調査委員会を設置し、原因を調査する方針。モディ首相も哀悼の意を表明。

 【ニューデリー=浅野友美】インド北部ウッタル・プラデシュ州ハトラスで2日、宗教行事に参加した住民らが密集して倒れる事故が発生し、地元メディアによると、女性や子供を含む少なくとも50人が死亡した。犠牲者はさらに増える可能性がある。

 事故はヒンズー教の祈りの集会中、参加者が会場を離れるのをきっかけに起きたという。州は調査委員会を発足させ、原因を調査する方針だ。ナレンドラ・モディ首相は国会での登壇中に、犠牲者への哀悼の意を示した。