豪バス事故、死亡2人はドイツ人 対向車線に誤進入か

AI要約

先月30日にクイーンズランド州で起きた大型バスと乗用車の衝突事故で、バスの乗客3人が亡くなった。そのうち2人はドイツ国籍の20代と30代の女性で、もう1人は豪州人女性だった。

事故はグレイハウンド社の長距離路線バスが対向車線に進入したことが原因とされており、警察が運転手から事情を聴取している。

報道によれば、バスには33人の客が乗っており、州都ブリスベンから北上中だったということが分かっている。

 【シドニー時事】オーストラリア北東部クイーンズランド州で先月30日に起きた大型バスと乗用車の衝突事故で、死亡したバスの乗客3人のうち2人はドイツ国籍の20代と30代の女性だったことが2日、分かった。

 もう1人は州内在住の豪州人女性(56)だった。豪メディアが報じた。

 衝突したのはグレイハウンド社運行の長距離路線バスで、33人の客を乗せ、州都ブリスベンから北上していた。これまでの警察の調べで、バスが対向車線に誤って進入した疑いのあることが判明。運転手から事情を聞いている。