ウクライナ南部ザポリージャ州にロシアのミサイル攻撃 子ども含む7人死亡

AI要約

ウクライナ南部ザポリージャ近郊でロシア軍のミサイル攻撃があり、子ども2人を含む7人が死亡、30人以上が負傷した。

現地フェドロフ知事やゼレンスキー大統領はロシアを非難し、ロシアの攻撃をテロ行為と指摘した。

ゼレンスキー大統領は友好国に支援を求め、ロシアに対抗するための装備強化を訴えた。

ウクライナ南部ザポリージャ近郊にロシア軍のミサイル攻撃があり、子ども2人を含む7人が死亡、30人以上が負傷しました。

 ロイター通信などによりますと、29日、ザポリージャ近郊のビリニャンスクの集合住宅などにロシア軍のミサイル攻撃があり、子ども2人を含む7人が死亡、30人以上が負傷しました。

 ザポリージャ州のフェドロフ知事はSNSで、「民間人に対するテロ攻撃だ」とロシアを非難しました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで、犠牲者の数が増える恐れがあるとしたうえで、「このようなロシアの攻撃によって毎日苦しんでいる」「この戦争での決断の遅れは人命の損失を意味する」と述べ、友好国に対し、ロシアへの長距離攻撃を可能にする兵器と、ウクライナの防空システムへの支援の強化を訴えました。