インド、ヒンズー教の宗教行事で転倒事故 少なくとも116人死亡

AI要約

インド北部で開催されたヒンズー教の宗教行事で転倒事故が発生し、少なくとも116人が死亡した。

事故は首都ニューデリーの南東約200キロにあるウッタルプラデシュ州ハトラスの村で起き、混雑によって引き起こされた可能性がある。

暑さと湿った泥が事故の原因である可能性もあり、行事には数千人が集まっていた。

インド、ヒンズー教の宗教行事で転倒事故 少なくとも116人死亡

[ニューデリー 2日 ロイター] - インド北部で開催されたヒンズー教の宗教行事で2日、転倒事故が発生し、当局によると少なくとも116人が死亡した。大半が女性と子どもという。

転倒事故は首都ニューデリーの南東約200キロにあるウッタルプラデシュ州ハトラスの村で発生。午後のうだるような暑さの中、行事には数千人が集まっており、州高官によると「事故は人々が会場から出ようとしていたときの混雑によって発生した」という。

別の高官は地元メディアに対し「ある場所には湿った泥があり、そこで足を滑らせた可能性がある。また、暑さのため、水が保管されている場所まで人が移動し、それが事故の原因になった可能性もある」と述べた。