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ロシア、ウクライナ双方が攻撃の応酬 民間人に犠牲
ウクライナ南部でロシア軍のミサイル攻撃とウクライナ軍の反撃があり、合わせて12人以上が死亡、18人が負傷した。
両国は攻撃による死者には子どもも含まれるとしている。
さらなる被害が懸念され、情勢が緊迫している。
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【AFP=時事】ウクライナ南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)市近郊で29日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも7人が死亡した。その攻撃の数時間前にロシア側も、国境近くの村でウクライナ軍の無人機攻撃により5人が死亡したと発表。両国は互いの攻撃による死者にはそれぞれ子ども2人が含まれているとしている。
ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は今回のロシア軍の攻撃について、死者はさらに増える恐れがあると述べた。
イーホル・クリメンコ(Igor Klymenko)内相によると、この攻撃で子ども4人を含む18人が負傷した。
ウクライナ政府はまた、ドネツク(Donetsk)州東部の前線の村で4人が死亡したと発表した。【翻訳編集】 AFPBB News