ロシア南西部でドローン攻撃 住宅に爆弾、子ども2人含む5人死亡

AI要約

ロシア南西部クルスク州のスミルノフ知事代行は29日、ウクライナとの国境地帯のゴロディシェ村でウクライナ軍のドローン攻撃があり、5人が死亡、2人が重体となった。

攻撃は夜に行われ、ドローンが住宅に向けて爆弾を投下した。家族の中には子ども2人も含まれていた。

ウクライナ軍はロシアに対する反撃を強化し、国境に近いロシアのクルスク州やベルゴロド州への攻撃を増加させている。プーチン大統領は緩衝地帯の必要性を主張中。

ロシア南西部でドローン攻撃 住宅に爆弾、子ども2人含む5人死亡

 ロシア南西部クルスク州のスミルノフ知事代行は29日、ウクライナとの国境地帯のゴロディシェ村の住宅がウクライナ軍のドローン(無人機)の攻撃を受け、子ども2人を含む5人が死亡したと、SNS「テレグラム」に投稿した。

 攻撃は夜に行われ、ドローンが住宅に向けて爆弾を投下したという。ほかに家族2人が病院に搬送され、重体だとしている。

 ロシアのウクライナ侵攻に対し、ウクライナ軍も反撃のため、国境に近いロシア側のクルスク州やベルゴロド州への攻撃を激化させている。ロシアのプーチン大統領はウクライナ側に「緩衝地帯」をつくる必要があると主張している。