討論会、4800万人が視聴 前回から大幅減 米大統領選

AI要約

米CNNテレビが発表したところによると、バイデン大統領とトランプ前大統領の大統領選の第1回テレビ討論会の視聴者数は約4790万人で、前回よりも大幅に減少している。

討論会は6月に前倒しで開催され、以前と同じ出演者であったが、盛り上がりに欠けた可能性がある。テレビ以外での視聴者が増加したことも一因とされている。

若年層を中心にテレビ以外の視聴が増加したことや、前回と比較して異例の開催時期であったことが、視聴者数減少の背景にあると考えられている。

 【ワシントン時事】米CNNテレビは28日、民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が争う11月の大統領選に向けた第1回テレビ討論会の視聴者数が約4790万人だったと発表した。

 調査会社ニールセンの速報値に基づく結果だという。前回大統領選の第1回討論会(約7310万人)からは大幅に減少した。

 前回と同じ顔触れとなったほか、6月開催という異例の前倒しで盛り上がりを欠いたことが背景にあるとみられる。加えて、若年層を中心にテレビ以外での視聴者が増加した可能性もある。