ロシアとウクライナが90人ずつ捕虜交換、UAEが仲介

AI要約

ロシアとウクライナが90人ずつの捕虜を交換した。

アラブ首長国連邦の支援によりロシア人捕虜が帰国し、ウクライナ人の捕虜90人が引き渡された。

最後の捕虜交換は75人ずつで、ウクライナのゼレンスキー大統領もUAEの仲介による帰国を確認した。

[25日 ロイター] - ロシア国防省は25日、ロシアとウクライナが90人ずつの捕虜を交換したと発表した。

メッセージアプリ「テレグラム」への投稿で、仲介役を務めたアラブ首長国連邦(UAE)の支援によりロシア人の捕虜が帰国できたと指摘。「代わりにウクライナ人の捕虜90人が引き渡された」とした。

ロシア人の捕虜はモスクワまで飛行機で移送され、当地で健康診断を受けるという。

ロシアとウクライナの最後の捕虜交換は5月31日で、75人ずつ交換した。当時もUAEが仲介役を務め、4カ月ぶりの捕虜交換だった。

ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、UAEの仲介により、ロシアに捕らえられていた捕虜90人が帰国したことを確認した。