韓国の電池工場で火災、16人死亡 5人行方不明

AI要約

韓国のリチウム電池工場で火災が起き、少なくとも16人が死亡、5人が行方不明になった。

火災は、首都ソウルの南、華城市でアリセルの工場で発生し、すでに鎮火した。

アリセルは2020年創業で、センサーや無線通信機器用のリチウム一次電池を製造している。

韓国の電池工場で火災、16人死亡 5人行方不明

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国のリチウム電池工場で火災が発生。消防当局によると、少なくとも16人が死亡、5人が行方不明になっている。

首都ソウルの南、華城市で電池メーカー、アリセルの工場で午前10時30分(日本時間、同)ごろ、火災が発生した。すでに鎮火した。

地元消防当局者によると、約3万5000個の電気が保管されていた倉庫内でバッテリーセルが爆発し、火災になった。爆発の原因は不明。

これまでに16人が死亡、2人が重傷。救助隊が行方不明の5人を捜索していると述べた。

アリセルは2020年創業で、センサーや無線通信機器用のリチウム一次電池を製造。規制当局への提出書類などによると従業員数は48人。