韓国のリチウム電池工場で火災、9人死亡 複数の従業員と連絡取れず

AI要約

韓国の首都ソウル近郊の京畿道(キョンギド)華城(ファソン)市にあるリチウム電池製造工場で火災が発生し、9人の死亡が確認された。さらに多くの従業員が連絡不能となり、死者数は増える可能性がある。

工場では外国人労働者が多く働いており、火災発生時には3万5000個のリチウム電池が保管されていた。爆発音とともに火災が起きたと見られる。

尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は人命救助に尽くすよう指示を出した。

韓国のリチウム電池工場で火災、9人死亡 複数の従業員と連絡取れず

 韓国の首都ソウル近郊の京畿道(キョンギド)華城(ファソン)市にあるリチウム電池製造工場で24日午前、火災が発生した。消防当局によると、9人の死亡が確認された。複数の従業員と連絡が取れておらず、死者はさらに増える可能性がある。

 韓国メディアによると、この工場では外国人労働者が多く働いているという。火災発生時には工場2階にリチウム電池が約3万5000個保管されており、ここから爆発音とともに火災が起きたとみられる。

 尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は、人命救助に尽くすよう指示を出した。【ソウル福岡静哉】