工場火災で21人連絡途絶 消防、安否確認急ぐ 韓国

AI要約

ソウル近郊の電池製造工場で火災が発生。1人死亡、3人負傷。21人の安否不明。

火災はリチウム電池を製造する工場の2階で発生。60人超が勤務。

工場2階には3万5000個のリチウム電池があり、爆発的な火災が続いた。

 【ソウル時事】韓国・ソウル近郊の京畿道華城市にある電池製造工場で24日、火災が発生した。

 消防当局によると、1人が死亡、3人が重軽傷を負った。21人と連絡が取れず、消防が安否の確認を急いでいる。

 消防によれば、火災は午前10時半(日本時間同)ごろ、リチウム電池を製造する工場の2階で発生。工場には60人超が勤務していたもようだ。消防は「電池の一つから爆発的な燃焼が始まったという証言がある」と説明した。工場2階にはリチウム電池が3万5000個あり、電池の爆発が続いた。