韓流スーパースターのファンが提起「キス試みた女性は性暴力処罰法違反」…警察は捜査の可否検討中
AI要約
防弾少年団（BTS）のJINがファンとの交流イベントで過激な行為を受けた問題が発生し、性暴力処罰法第11条違反について捜査が検討されている。
BTSファンがJINへのキスを試みた女性に対し、国民申聞鼓に提起しており、事件について告発を行っている。
JINはファン1000人とのハグイベントで過激な行為に遭い、その様子がオンライン上で広まり非難を浴びた。
【06月16日 KOREA WAVE】韓国のグループ「防弾少年団（BTS）」メンバー、JIN（ジン）がファンとの交流イベントで一部ファンから過激な行為を受けた問題で、BTSファンが14日、JINへのキスを試みた女性について、性暴力処罰法第11条（公衆密集場所での醜行）違反の罪にあたるのではないかと、国民申聞鼓（韓国政府へのオンライン通報窓口）に提起していたことがわかった。ソウル松坡（ソンパ）警察署もこの状況を把握しており、捜査するかどうか検討している。
当該BTSファンはファン・コミュニティに「ファン数人がセクハラ行為を試みて騒ぎになった。怒りを禁じえなかった」と書き込んだうえ、国民申聞鼓に申告したことを明らかにした。さらにJINの所属事務所に対しても「金儲けに血眼になって、除隊したばかりのJINにこのような屈辱的な体験をさせた。痛烈に反省することを願う」としている。
JINは13日、ソウル市松坡区一帯で開かれた「2024フェスタ（FESTA）」に参加。除隊後初の公式スケジュールで、ファン1000人とのハグに応じた。この時、一部ファンがJINへのキスを試みるなど過激な行為に及び、その様子がオンライン上で拡散されて批判の対象となった。
（c）KOREA WAVE/AFPBB News
