「歩いて帰るよりも早いと」飲酒後に電動ボード運転容疑、警部補書類送検
酒気帯び運転で書類送検された京都府警の40代男性警部補。
男性警部補は酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転し、事情を説明。
府警は対策強化を図り、深くおわびするコメントを発表。
酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転したとして京都府警は13日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、府警刑事部に所属する40代の男性警部補を書類送検した。府警への取材で分かった。
書類送検容疑は4月27日午前2時ごろ、京都市中京区の路上で、酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転したとしている。
府警によると警部補は「歩いて帰るよりも早く帰れると安易な気持ちから運転した」などと話しているという。
府警の森功治首席監察官は「小型モビリティに関する対策を強化する中、職員がこのような事案を発生させたことを深くおわびする」などとコメントした。