米仏首脳、ロシア凍結資産の活用で合意 ウクライナ支援へ

AI要約

バイデン米大統領はマクロン仏大統領と合意し、凍結したロシア資産の利益をウクライナ支援に充てることを明らかにした。

主要7カ国と欧州連合は、凍結したロシア資産の利子をウクライナ支援に活用する方法を検討している。

ロシア中央銀行の資金が各国で凍結されており、その利益は年間25億─35億ユーロに上る。

米仏首脳、ロシア凍結資産の活用で合意 ウクライナ支援へ

[ベロー(フランス) 9日 ロイター] - バイデン米大統領は9日、欧米などが凍結したロシア資産から得られる利益をウクライナ支援に充てることに関してマクロン仏大統領と合意したと明らかにした。

主要7カ国(G7)と欧州連合(EU)は、凍結したロシア資産の利子をどのようにウクライナ支援に活用できるかを検討している。

ロシア中央銀行の資金約2600億ユーロ(2809億ドル)が各国で凍結されており、その大半はEU内で凍結されている。この資金は年間25億─35億ユーロの利益を生み出している。