「連合体をすみやかに結成したい」仏大統領、ゼレンスキー大統領と会談 軍事教官の派遣などを協議

AI要約

フランスのマクロン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、軍事教官の派遣について協力を約束。

マクロン大統領は、ウクライナへの軍事支援について複数のパートナー国と連携を強化する意向を示した。

フランス製の戦闘機「ミラージュ2000-5」の供与やパイロットの訓練についても進展がある模様。

「連合体をすみやかに結成したい」仏大統領、ゼレンスキー大統領と会談 軍事教官の派遣などを協議

 フランスのマクロン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、軍事教官の派遣について、「賛同する国々の連合体をすみやかに結成したい」と述べました。

 フランスのマクロン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は7日、パリで会談しました。マクロン大統領は会談後の会見で、ウクライナへの軍事教官の派遣について、「複数のパートナー国が賛同している」として、「賛同する国々の連合体をすみやかに結成したい」と述べました。

 ウクライナのEU(=ヨーロッパ連合)への加盟交渉については「今月中に開始したい」としています。

 マクロン大統領は6日のテレビインタビューで、フランス製の戦闘機「ミラージュ2000-5」を供与し、パイロットの訓練をすることを明らかにしていました。この戦闘機は、アメリカのF16戦闘機に近い性能を持っていると言われています。(ANNニュース)