ガザ中部で人質4人救出 イスラエル軍、奪還は2月以来

AI要約

イスラエル軍がガザ中部でハマスによる人質4人を救出し、7人目の人質も救出された。

救出された人質は健康状態に問題がなく、イスラエルの病院に搬送された。

ガザ保健当局の発表によると、奪還作戦で多数の住民が病院に搬送されたとみられる。

 【エルサレム共同】イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラトでイスラム組織ハマスに拘束されていた人質4人を救出したと発表した。いずれも健康状態に問題はなく、イスラエルの病院に搬送されたとしている。軍が作戦で人質を奪還するのは2月以来。救出された人質は計7人になった。ガザ保健当局は中部の病院に女性や子どもを含む多数の住民が搬送されていると発表。奪還作戦で死傷者が出ているもようだ。

 イスラエルメディアによると、救出されたのは21~40歳の男性3人、女性1人。いずれも昨年10月7日、イスラエル南部レイムでの野外音楽フェスティバルでハマス戦闘員に拘束された。