トランプ氏 実刑判決なら「国民が限界を迎える」 不倫口止め料めぐる事件

AI要約

不倫口止め料を巡る事件で有罪評決を受けたトランプ前大統領は、国民が実刑判決を受け入れる限界に達すると懸念している。

自宅謹慎や禁錮刑を受け入れる姿勢を示す一方で、支持者らが実刑判決に抵抗する可能性を指摘されている。

有罪評決が正しかったと考える有権者が50%を超える世論調査結果が示されている。

トランプ氏 実刑判決なら「国民が限界を迎える」 不倫口止め料めぐる事件

 不倫口止め料を巡る事件で有罪評決を受けたアメリカのトランプ前大統領は、実刑判決なら国民が「限界点」に達するとけん制しました。

「(自宅謹慎や禁錮刑になる可能性もあるが)それでも構わない。国民が受け入れるのは難しいだろう。どこかで我慢の限界を迎える」(トランプ氏)

 テレビインタビューでトランプ前大統領は、自宅軟禁や禁固刑を受け入れると述べましたが、実刑判決なら自身の支持者らが「我慢の限界を迎える」と指摘し、民主党からは新たな暴力を示唆する発言だと懸念する声が上がっています。

 一方、ABCニュースなどの世論調査では、有罪評決が「正しかった」と考える有権者が50%に上ることがわかりました。(ANNニュース)