# 食糧・農業

名護で「パイナップル狩り体験」 県産パイナップルの魅力を学ぶ
2024.07.30

名護で「パイナップル狩り体験」 県産パイナップルの魅力を学ぶ

 パイナップルのテーマパーク「ナゴパイナップルパーク」(名護市為又)で7月29日、体験イベント「パイナップル狩り体験」が始まった。(やんばる経済新聞) 同施設がテーマに掲げる「パイナップルを楽しむ・学ぶ・味わう」のうち「学ぶ」に焦点を当て、沖縄県産パイナップルを深く知ってもらうこ

「寝太郎かぼちゃ」の出荷 ほくほくした食感と強い甘み【山陽小野田】
2024.07.30

「寝太郎かぼちゃ」の出荷 ほくほくした食感と強い甘み【山陽小野田】

 山陽小野田市の特産品「寝太郎かぼちゃ」の出荷式が29日、JA山口県山陽小野田営農センターで行われた。艶のある濃い緑色の皮に、鮮やかなだいだい色の果肉が詰まったカボチャが、関係者に見守られながら県内のスーパーに出荷された。  同かぼちゃは、厚狭地区を中心とした地域の

大豆のカメムシ被害防止を 富山県が注意報
2024.07.30

大豆のカメムシ被害防止を 富山県が注意報

富山県は、大豆の品質に悪影響を及ぼすカメムシ類が平年の10倍発生しているとして、30日、生産農家に防除の徹底を呼びかける注意報を出しました。カメムシは大豆のさやの上から実の汁を吸う害虫で、実の入りが悪くなったり実が変形したりする被害をもたらします。県によりますと、畑

JR四国がサーモンの陸上養殖に新規参入へ 2030年までに1億円超の売り上げ目指す【香川】
2024.07.30

JR四国がサーモンの陸上養殖に新規参入へ 2030年までに1億円超の売り上げ目指す【香川】

JR四国はグループとして初めて一次産業の分野に事業を広げサーモンの陸上養殖に新規参入することになりました。JR四国の四之宮社長が7月30日の定例会見で発表しました。発表によりますとJR四国は8月以降サーモンの陸上養殖に新規参入します。熊本県八代市の業者からノウハウを

観光情報、戦略的に発信 鹿県奄振計画・与論島
2024.07.30

観光情報、戦略的に発信 鹿県奄振計画・与論島

 鹿児島県策定の「奄美群島振興開発計画」(2024年度~28年度)の島別振興方策によると、与論島では海洋レクリエーションなど滞在型・着地型観光に対応した観光施設や宿泊施設の整備・充実を促進する。デジタル技術を活用したマーケティング結果に基づき、戦略的かつ効果的なプロモーションを行うことで、国内

伊井さん(知名町)が金賞 マンゴー品評会に13点 沖永良部果樹生産組合
2024.07.30

伊井さん(知名町)が金賞 マンゴー品評会に13点 沖永良部果樹生産組合

 沖永良部果樹生産組合主催のマンゴー品評会は29日、鹿児島県和泊町の中央公民館であった。和泊、知名両町からアーウィン種13点の出品があり、審査の結果、伊井忠寛さん(79)=知名町=のマンゴーが金賞に輝いた。 品評会は沖永良部島産マンゴーの生産振興と高品質果実生産によるブランド確立

農薬や化学肥料を使わない「和綿」をジーンズに: 兵庫・丹波篠山発
2024.07.30

農薬や化学肥料を使わない「和綿」をジーンズに: 兵庫・丹波篠山発

のどかな農村風景が広がる兵庫県丹波篠山市で、和綿の自給自足からジーンズの縫製まで一気通貫の体制づくりが進む。大阪・梅田に本店を構えるサムライジーンズ(野上徹社長)が運営する「サムライコットンファーム」だ。(オルタナ総研=坂本雛梨)同社の伊藤眞士取締役によると、江戸時代には日本でも

果物の収穫を前にパトロールを強化 群馬・前橋市
2024.07.30

果物の収穫を前にパトロールを強化 群馬・前橋市

果物の収穫シーズンを前に盗難の被害を防ごうと、29日前橋市で警察やJAの関係者による合同防犯パトロールの出発式が行われました。パトロールの出発式は、前橋東警察署で行われ、警察官やJA前橋市の関係者など約30人が参加しました。地元の下大島町などでは、ナシづくりに適した

リーフレタス 出荷量20年で5割増 食感良くサラダ消費拡大
2024.07.30

リーフレタス 出荷量20年で5割増 食感良くサラダ消費拡大

 サラダ消費の増加を追い風に、リーフ(非結球)レタスの出荷量は20年で5割伸びている。色や食感の種類が豊富で、簡便性が人気の袋入りサラダなどの商材で重宝される。産地は安定供給や農業生産工程管理(GAP)などのニーズに応え、実需者の信頼を獲得。所得を確保しやすい契約取引に注力する。

日本中から「オレンジジュース」が消えている…いま世界最大の産地で起きている「日本の買い負け」の現実
2024.07.30

日本中から「オレンジジュース」が消えている…いま世界最大の産地で起きている「日本の買い負け」の現実

日本でオレンジジュースの値上げや品薄が相次いでいる。世界最大のオレンジの産地・ブラジルで何が起きているのか。サンパウロ在住フォトグラファー兼ライターの仁尾帯刀さんが取材した――。■日本で「オレンジジュース」が手に入らなくなった 朝食のお供に、スポーツの後に、潤いをも

「もろこし街道」で「もう1本」 夏の名物、甘いトウモロコシ 長野
2024.07.30

「もろこし街道」で「もう1本」 夏の名物、甘いトウモロコシ 長野

 長野県信濃町の「もろこし街道」沿いで、夏の名物焼きトウモロコシが盛況だ。夏空が広がった29日、長原農園の直売所では家族連れが高原の涼風を感じながら味わっていた。 同農園の長原米子さん(80)が、甘みの強い品種「ゴールドラッシュ」にしょうゆを塗り網で焼くと、「パチパチ」と音を立て

農作業用の小屋2棟やトラクターなど全焼する火事 1人けが<宮城・蔵王町>
2024.07.30

農作業用の小屋2棟やトラクターなど全焼する火事 1人けが<宮城・蔵王町>

警察と消防によると、火事があったのは蔵王町矢附川原畑の農業・大内富夫さん(70)の住宅敷地内。29日午後8時半頃、大内さんの家族から「作業小屋が燃えている」などと119番通報があった。消防がポンプ車など7台を出し、火は約2時間後に消し止められたが、この火事で2階建て

熱中症の疑いで1人死亡“命に関わる危険な暑さ” 山形では懸命な“捜索活動”続く
2024.07.30

熱中症の疑いで1人死亡“命に関わる危険な暑さ” 山形では懸命な“捜索活動”続く

29日も全国的に気温が上がり、関東や東海では「命に関わる危険な暑さ」となりました。関東と東海の6地点で40度以上を観測。栃木県佐野市では、41.0度まで上昇しました。40.2度を観測した静岡県浜松市天竜区。夕方、涼しさを求めて川には人が集まっていました。

「ここまでひどいとは」田植え直後の稲を食い荒らす『ジャンボタニシ』食用に輸入され野生化 ピンクの卵見つけたら触らず水の中に落として
2024.07.29

「ここまでひどいとは」田植え直後の稲を食い荒らす『ジャンボタニシ』食用に輸入され野生化 ピンクの卵見つけたら触らず水の中に落として

堺市で稲を栽培中の田んぼで、一角だけぽっかりと苗がなくなっている。 ある「侵略者」の仕業で、関西でその被害が広がっている。農家 和田尚樹さん:被害が出ていたのが特にあの辺。何も生えてないの、分かりますかね。あとはあそこ。堺市で農業を営む和田尚樹さん(38)。 10年

スズキがインドで5つ目のバイオガス生産プラントを設置! 農村向けモビリティサービスも推進
2024.07.29

スズキがインドで5つ目のバイオガス生産プラントを設置! 農村向けモビリティサービスも推進

スズキはこのほど、インドのカーボンニュートラルの実現に向け、5つ目となるバイオガス生産プラントの設置と、バイオガスを使用した農村向けモビリティサービスの実証について、スズキ100%出資のSuzuki R&D Center India Private Limited、National Dairy

「ここまでひどいとは」田んぼ食い荒らす『ジャンボタニシ』食用に輸入され野生化 ピンクの卵に要注意
2024.07.29

「ここまでひどいとは」田んぼ食い荒らす『ジャンボタニシ』食用に輸入され野生化 ピンクの卵に要注意

堺市で稲を栽培中の田んぼで、一角だけぽっかりと苗がなくなっています。ある「侵略者」の仕業で、関西でその被害が広がっています。【農家 和田尚樹さん】「被害が出ていたのが特にあの辺。何も生えてないの、分かりますかね。あとはあそこ」堺市で農業を営む和田尚樹さ

ビッグで甘い!ジャンボピオーネの収穫 通常の4倍の大きさ 三次市三良坂町
2024.07.29

ビッグで甘い!ジャンボピオーネの収穫 通常の4倍の大きさ 三次市三良坂町

三次市三良坂町では通常の4倍の大きさのジャンボピオーネが収穫されました。三次市三良坂町の「みらさかピオーネ生産組合」では毎年PR活動の一環でビッグサイズのピオーネづくりに挑戦しています。今年もサンフレッチェ広島の森崎浩司アンバサダーが収穫を手伝いました。

デンソーが挑む「農場の工場化」、市場規模は35年までに2兆円超に
2024.07.29

デンソーが挑む「農場の工場化」、市場規模は35年までに2兆円超に

(ブルームバーグ): ビニールハウスで野菜などを栽培する施設園芸の世界市場は2035年までに2兆円強に成長する。そう予測する自動車部品メーカー世界2位のデンソーが自社が持つ工業化技術の導入による「農場の工場化」に向け動き出した。デンソーでフードバリューチェーン事業を担当する向井康

「茶葉の色が濃いおいしい晩茶ができた」 まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくり最盛期【徳島】
2024.07.29

「茶葉の色が濃いおいしい晩茶ができた」 まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくり最盛期【徳島】

徳島県那賀町の相生地区では、まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくりが最盛期を迎えています。相生地区では、約20軒の農家が相生晩茶を生産しています。那賀町延野の農業・吉田敏美さんは、7月上旬に摘みとった茶葉を2週間ほど桶に漬け発酵させます。こうすることで

煮るととろける柔らかさに 滋賀県南部の伝統野菜「杉谷なすび」の出荷始まる
2024.07.29

煮るととろける柔らかさに 滋賀県南部の伝統野菜「杉谷なすび」の出荷始まる

 滋賀県甲賀市の伝統野菜「杉谷なすび」の出荷が始まった。同市甲南町杉谷地域の農家が、つやのある丸々とした実を選んで収穫している。 杉谷なすびは、巾着を絞ったような独特の形で、直径約10センチ、重さ300~400グラムに育つ。皮が柔らかく肉質はきめ細かいため、煮るととろける柔らかさ