「茶葉の色が濃いおいしい晩茶ができた」 まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくり最盛期【徳島】

AI要約

徳島県那賀町の相生地区では、相生晩茶の製造が盛んに行われている。

茶葉の加工方法や収穫量について詳細が記載されている。

美味しい相生晩茶が県内の道の駅などで販売されている。

「茶葉の色が濃いおいしい晩茶ができた」 まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくり最盛期【徳島】

徳島県那賀町の相生地区では、まろやかな味が特徴の「相生晩茶」づくりが最盛期を迎えています。

相生地区では、約20軒の農家が相生晩茶を生産しています。

那賀町延野の農業・吉田敏美さんは、7月上旬に摘みとった茶葉を2週間ほど桶に漬け発酵させます。

こうすることで香りが良くなり、味もまろやかになるということです。

7月28日からは茶葉の天日干しがはじまり、2日ほど干して仕上げます。

2024年は適度な雨量と天候に恵まれたため、2023年よりも収穫量が多く、茶葉の色が濃いおいしい晩茶ができたということです。

(農業 吉田敏美さん(71歳))

「干すときが一番大事。暑くて天候に恵まれてカラッと仕上がっているので、美味しいお茶になっていると思う」

相生晩茶は1kg7000円ほどで個人向けに出荷されるほか、県内の一部の道の駅でも販売されます。