# 食糧・農業

水稲に被害懸念「斑点米カメムシ類」の発生注意報を発表 香川
2024.08.07

水稲に被害懸念「斑点米カメムシ類」の発生注意報を発表 香川

 香川県は、稲穂を吸って斑点米を発生させるカメムシ類が多く確認されたとして、県内全域に7日、今年2回目の「病害虫発生予察注意報」を発表しました。 7月下旬に発生調査を行ったところ、平年の倍近い50~83%の圃場でミナミアオカメムシなど対象のカメムシが発生していました。また光源で虫

規格外を活用し商品化 五十嵐農園がコーン茶発売【山陽小野田】
2024.08.07

規格外を活用し商品化 五十嵐農園がコーン茶発売【山陽小野田】

 山陽小野田市埴生福田地区でトウモロコシを栽培している五十嵐農園の五十嵐奨(すすむ)さん(51)、洋子さん(49)夫妻が、規格外のトウモロコシを有効活用してコーン茶「とうもろこしのお茶。」を発売した。6日に市役所を訪れ、藤田剛二市長に「地元産のコーン茶で古里をPRしたい」と抱負を語った。

地産オリーブの葉を商品化 富山県砺波市の会社が粉末状食品、免疫力アップに期待
2024.08.07

地産オリーブの葉を商品化 富山県砺波市の会社が粉末状食品、免疫力アップに期待

 砺波産オリーブの特産化を目指す「オリーブ楽園となみ」(富山県砺波市柳瀬)は、農園で栽培しているオリーブの葉で初めての商品となる「オリーブリーフパウダー」を考案した。粉末状の食品で、飲料や料理に入れて使う。抗酸化力が高いポリフェノールを多く含み、免疫力を高める効果が期待できるという。<

「3人のTOKIOでこれから何する?」国分太一がTOKIO-BAで伝える森の循環
2024.08.07

「3人のTOKIOでこれから何する?」国分太一がTOKIO-BAで伝える森の循環

株式会社TOKIOが2022年にはじめた「TOKIO-BA(トキオバ)」。福島県の南部に位置する西郷村(にしごうむら)に東京ドーム2個分の広大な土地を購入し、「みんなで一緒に遊ぶ場」を作るプロジェクトだ。TOKIOといえば、『ザ! 鉄腕! DASH!!(以下、鉄腕DASH)』の印

非常に甘い!南信州で「幸水」出荷始まる 猛暑で生育順調 8月末には「豊水」の収穫も
2024.08.07

非常に甘い!南信州で「幸水」出荷始まる 猛暑で生育順調 8月末には「豊水」の収穫も

南信州で、特産のナシ「幸水」の出荷が始まりました。猛暑のなか「非常に甘い」出来だということです。長野県松川町の選果場に持ち込まれた「幸水」。みずみずしさと甘さが人気の主力品種です。2024年は猛暑と少雨の影響で玉は小ぶりですが、生育は順調で平年より4日ほど早く出荷が

“滝のような”激しい雷雨の恐れは9日にかけて続く見込み 小笠原近海の熱帯低気圧は7日にも台風へ【12日(日)午後3時までの雨風シミュレーション】
2024.08.07

“滝のような”激しい雷雨の恐れは9日にかけて続く見込み 小笠原近海の熱帯低気圧は7日にも台風へ【12日(日)午後3時までの雨風シミュレーション】

東北地方から西日本では暖かく湿った空気などの影響で大気の状態が非常に不安定となっています。気象庁は引き続き9日にかけて、東北地方と東日本を中心に、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、東北地方から西日本では引き

農学部を卒業したら何になれる? 研究職や公務員就職に強み 北大農学部長が解説
2024.08.07

農学部を卒業したら何になれる? 研究職や公務員就職に強み 北大農学部長が解説

食料や地球の環境について、課題を解決するための学びを行う農学部。学部卒業後は何割が進学し、卒業後はどんな分野に就職する学生が多いのだろうか? 北海道大学農学部長の野口伸先生に聞いた。(野口涼)―学部卒業後、何割の学生が修士課程・博士課程に進学しますか?北海道大学の場

地元産ブルーベリーで「ミルクジェラート」 福島県猪苗代町で販売開始
2024.08.07

地元産ブルーベリーで「ミルクジェラート」 福島県猪苗代町で販売開始

 福島大食農学類の学生は福島県猪苗代町産ブルーベリーを使った「ミルクジェラート」を開発した。6日に町内の観光拠点「Roots(ルーツ)猪苗代 Lake Area(レイク エリア)」で販売を始めた。 町の課題解決に取り組む連携事業の一環。町内産ブルーベリーの認知度向上につなげようと

夏空の下、鮮やかな黄×黄 ドクターイエロー&ひまわり畑の「共演」
2024.08.07

夏空の下、鮮やかな黄×黄 ドクターイエロー&ひまわり畑の「共演」

 岐阜県大垣市平町の休耕田に植えられた約14万本のひまわりが見頃を迎えている。6日には「見ると幸せになる」と言われる東海道新幹線の点検車両「ドクターイエロー」がひまわり畑の脇の線路を通過。「黄色の共演」を一目見ようと、運行のうわさを耳にした鉄道ファンや子ども連れが押しかけた。 J

二十四節気「立秋」 秋の始まりに 麦わら帽子姿のかかしがお目見え/岡山・津山市
2024.08.07

二十四節気「立秋」 秋の始まりに 麦わら帽子姿のかかしがお目見え/岡山・津山市

 きょう7日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋の始まりとされるが、岡山県内は日中の最高気温が35度を超えるなど、厳しい暑さが続いている。 津山市下田邑の田んぼでは、麦わら帽子姿のかかしがお目見え。早くも実を膨らませ、こうべを垂れる稲穂をスズメから守ろうと、炎天下の中、じっと立ち

ヒマワリの名所、今年も見事 松本大学西側の畑 長野県松本市
2024.08.07

ヒマワリの名所、今年も見事 松本大学西側の畑 長野県松本市

 長野県松本市新村の松本大学西側のヒマワリ畑が今年も見頃を迎えた。近くの国道158号を通る観光客や市民が立ち寄り、一面黄色に染まった60アールの畑の中で写真撮影や散策を楽しんでいる。 同大総合経営学部とJA松本ハイランド青年部新村支部が連携して平成22(2010)年ころに始めた「

福島・桑折でモモ盗難250個、夜間の犯行か 園主「注意していたが…」
2024.08.07

福島・桑折でモモ盗難250個、夜間の犯行か 園主「注意していたが…」

 6日午前9時50分ごろ、福島県桑折町上郡のモモ畑を所有する70代農業男性から「畑のモモが盗まれた」と福島北署桑折分庁舎に通報があった。収穫を控えたモモ約250個(約20万円相当)が盗まれたとみられ、同分庁舎が窃盗事件として調べている。 同分庁舎や所有者の男性によると、5日午後5

大玉実り出荷開始 平泉・黄金メロン 7日「立秋」
2024.08.07

大玉実り出荷開始 平泉・黄金メロン 7日「立秋」

 7日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋の始まりとなり、旬を迎える果物をはじめ農作物の収穫が本格化する頃とされる。 平泉町の黄金メロン研究会では6日が今季の黄金メロン初出荷。同町で行われた出荷作業では、会員の栽培農家10人のうち4人が持ち込んだ合計80個が箱詰めされ、盛岡方面の

家庭菜園で収穫した「とうもろこし」に目を疑う 驚きのビジュアルに「初めて見ました」
2024.08.07

家庭菜園で収穫した「とうもろこし」に目を疑う 驚きのビジュアルに「初めて見ました」

「家庭菜園で収穫したとうもろこし」がX上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーの@yatsushiroSSFさん。当ポストは2024年8月5日時点で7万件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。穀物の一種であるとうもろこしのエピソードが話題となっ

ブドウ 甘さ上々 常陸太田品質検討会
2024.08.07

ブドウ 甘さ上々 常陸太田品質検討会

茨城県常陸太田市内のブドウ園でつくるJA常陸の常陸太田ぶどう部会(本多孝文部会長、会員46園)は6日、同市松平町のJA太田営農経済センターで、今季収穫したブドウの品質検討会を開いた。10日から始まる直売を前に、ハウス栽培に取り組む18園が丹精込めて育てたブドウの出来栄えについて審査を受けた。<

「北海道に夏が来たーーーって感じ」ヒマワリ200万本満開 北竜町
2024.08.06

「北海道に夏が来たーーーって感じ」ヒマワリ200万本満開 北竜町

 北海道北竜町の真夏の風物詩、「ひまわりの里」のヒマワリが満開を迎えた。東向きの丘の斜面23ヘクタールに、真夏の太陽を浴びた200万本が大輪を咲かせ、青空と黄色のコントラストが観光客を楽しませている。見ごろは8月10日ごろまで。 東京都出身の酪農学園大6年、木下ゆうきさん(23)

豚熱、青森県内で初確認 階上の野生イノシシ感染
2024.08.06

豚熱、青森県内で初確認 階上の野生イノシシ感染

 青森県は6日、階上町で死んだ状態で見つかった野生のイノシシ1頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。感染確認は県内初。これまでに養豚場全73農場(約37万頭)から異常の報告はない。9日にも生産者らを集めた会議を開き、飼養衛生管理基準の順守や防護柵の設置の徹底など感染防止対策を呼びかける方

三菱地所、飲食店向け食材を共同調達
2024.08.06

三菱地所、飲食店向け食材を共同調達

 三菱地所 <8802> は6日、東京・丸の内エリアで自社が運営・管理するビルに入居する飲食店向けに、食材などを共同調達する取り組みの試験運用を開始したと発表した。第1弾として、各地の農家からコメを直接仕入れ、システム上の受注ごとに精米して配送するサービスを提供する。 

TSMC、地下水保全へ稲作支援 地元産のコメ、社食用に買い取り
2024.08.06

TSMC、地下水保全へ稲作支援 地元産のコメ、社食用に買い取り

 半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町に建設している工場の運営を担う子会社JASMは6日、地元で生産されたコメを社食で使うことなどを通じ、地下水の確保にとって重要な稲作の推進を図る協定を同町などと結んだ。 半導体生産には大量の水が必要で、TSMC

水田の生命線である水路が土砂で埋まる  主力のネギも浸水  深刻な農業被害…求められる迅速な復旧(山形・舟形町)
2024.08.06

水田の生命線である水路が土砂で埋まる 主力のネギも浸水 深刻な農業被害…求められる迅速な復旧(山形・舟形町)

先月の記録的な大雨で、舟形町では甚大な農業被害が出ています。今後の復旧対策を講じるため、きょう県の担当者が舟形町を訪れ、被害の現場を調査しました。先月25日からの大雨で、農業被害は31の市町村で確認されていて、被害額は少なくとも60億円にのぼるということです。