福島・桑折でモモ盗難250個、夜間の犯行か 園主「注意していたが…」

AI要約

6日午前9時50分ごろ、福島県桑折町上郡のモモ畑を所有する70代農業男性からモモ約250個が盗まれた通報があり、窃盗事件として捜査中。

所有者は35年間栽培を続けてきたが今回の盗難は初めてで、夜間パトロールを強化する方針。

畑のモモ盗難事件で所有者ががっかりする一方、農産物の盗難防止の取り組みが必要となっている。

福島・桑折でモモ盗難250個、夜間の犯行か 園主「注意していたが…」

 6日午前9時50分ごろ、福島県桑折町上郡のモモ畑を所有する70代農業男性から「畑のモモが盗まれた」と福島北署桑折分庁舎に通報があった。収穫を控えたモモ約250個(約20万円相当)が盗まれたとみられ、同分庁舎が窃盗事件として調べている。

 同分庁舎や所有者の男性によると、5日午後5時半ごろに訪れた際に異常はなく、6日午前4時半ごろに実がなくなっていることに気付いたという。男性は「約35年間、栽培を続けてきたが今回ほどの盗難被害はなかった。注意はしていたががっかりだ」と肩を落とした。

 同分庁舎は農産物の盗難を防ぐため、夜間のパトロールを強化する方針だ。