# 防災・減災対策

防災マニュアル再確認を 三重・松阪の松ケ崎地区 啓発冊子まとめ全戸配布
2024.08.21

防災マニュアル再確認を 三重・松阪の松ケ崎地区 啓発冊子まとめ全戸配布

 三重県松阪市の松ケ崎住民自治協議会(山本均会長、約500世帯)は20日、宮崎県日向灘を震源地とする地震が8日に起き、松阪市などを含む広い範囲に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が15日まで発表されていたのを受け、住民の警戒心を高めるために「松ケ崎『南海トラフ巨大地震』マニュアル」とし

猛暑の中、お母さん元気?…韓国で注目「親への安否メッセージ」
2024.08.21

猛暑の中、お母さん元気?…韓国で注目「親への安否メッセージ」

【08月21日 KOREA WAVE】猛暑が続く中、地方自治体が送る安全案内メッセージの「親への安否確認を」の一文が、韓国のネットユーザーの間で注目されている。最近では、「災害メッセージを見て別居中の親に電話をかけた」「暑いけれど心温まる言葉だ」「このフレーズは誰が、なぜ入れたのか」といった反

「AEDは装着してから救助」伊予市で医師が消防に救助を指示する訓練 連携強化へ【愛媛】
2024.08.21

「AEDは装着してから救助」伊予市で医師が消防に救助を指示する訓練 連携強化へ【愛媛】

南海トラフ地震を想定して愛媛県伊予市で21日、被害現場を映像で映しながら遠隔で医師が救助を指示する訓練が初めて行われました。訓練は豊後水道で震度6強の地震が発生し、倒壊した家屋に住民が長時間挟まれているという想定で行われ、県のドクターヘリや消防などの職員あわせて25人が取り組みま

防災テーマに交流 和歌山県田辺市で中学生
2024.08.21

防災テーマに交流 和歌山県田辺市で中学生

 和歌山県田辺市教育委員会は20日、同市東山1丁目の市役所多目的ホールで、市内の中学生が防災をテーマに交流する「ぼうさい未来学校」を開いた。市内14校の代表生徒約40人が参加して、東日本大震災体験者の話を聞いたほか、ワークショップを通して防災への学びを深めた。 災害を生き抜く力を

南海トラフ地震が発生したら・・・専門家が被害想定のシミュレーション方法を確認
2024.08.21

南海トラフ地震が発生したら・・・専門家が被害想定のシミュレーション方法を確認

福岡県で21日、防災会議が開かれ、南海トラフ地震の被害想定をシミュレーションする際の方法などについて確認しました。21日午前、福岡県庁で開かれた防災会議には、地震工学や地質学を専門とする大学教授など、10人あまりが参加しました。福岡県・防災危機管理局 成松宏 局長「

社説:「臨時情報」終了 地震の備え切れ目なく
2024.08.21

社説:「臨時情報」終了 地震の備え切れ目なく

 課題を洗い出し、大規模地震に向けた防災、減災対策へとつなげたい。 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)による呼びかけが終了した。宮崎県沖の日向灘を震源とする地震の発生を受けて8日に初めて発表され、国は1週間、普段通りの生活を送る中で備えの再確認をするよう求めた。

福岡県防災会議 地震・津波の被害想定について議論
2024.08.21

福岡県防災会議 地震・津波の被害想定について議論

21日、福岡県庁で福岡県防災会議の地震津波部門専門委員会議が開かれ、県内で地震が起きた場合の防災対策へ向けて調査手法などが検討されました。午前10時からの会議で、福岡県防災危機管理局・成松宏局長は「県民の地震災害の備えに対して、関心が高まっていると考えている」と話しました。

「判断が難しい」避難情報、ビーチ閉鎖…自治体の対応分かれる 南海トラフ臨時情報
2024.08.21

「判断が難しい」避難情報、ビーチ閉鎖…自治体の対応分かれる 南海トラフ臨時情報

日向灘を震源とする地震で初めて発表された南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」をめぐっては、避難情報や海水浴場の規制など各自治体で対応に苦慮し、今後の課題が浮き彫りになりました。一方で、食品や防災グッズを購入するなど災害への備えを進める動きが今も絶えず、防災意識が高まっています。

和歌山市が災害救助犬出動でNPOと協定
2024.08.21

和歌山市が災害救助犬出動でNPOと協定

和歌山市は、大規模災害時の捜索活動で災害救助犬を活用しようと、8月21日、全国にネットワークをもつNPO法人・災害救助犬ネットワーク(東京都渋谷区)と協定を結びました。ネットワークでは、青森から山口まで全国各地にいる災害救助犬と訓練士をつなぎ、これまでに能登半島地震をはじめ、熊本

東海地方 週末から広く雨 来週は新たな台風北上か 9月も残暑厳しく 3か月予報
2024.08.21

東海地方 週末から広く雨 来週は新たな台風北上か 9月も残暑厳しく 3か月予報

東海地方は、今日21日も大気の不安定な状態が続いています。週末から来週にかけては広い範囲で雨となり、雨量が多くなる恐れがあります。また、新たな台風発生の予想があり、今後の動向に注意が必要です。今日21日は、静岡県を中心に雨雲が発達しやすい状況が続く見込みです。今夜遅くにかけて天気

紺野美沙子「能登半島地震で富山のマンションは断水、食器類もほぼ全滅に」自然災害に関して《過小評価》してしまう「正常性バイアス」に気を付けて
2024.08.21

紺野美沙子「能登半島地震で富山のマンションは断水、食器類もほぼ全滅に」自然災害に関して《過小評価》してしまう「正常性バイアス」に気を付けて

『婦人公論』8月号(7月15日発売)では、「豪雨、地震、台風……今すぐ見直すわが家の防災」という特集を組み、自然災害への備えについて特集しました。そのなかから、選りすぐりの記事を配信します。*****命を守るために、防災用品などものの準備はもちろん、《心の準備》もし

陸・海「統合運用」の整備進める佐世保基地 加速する防衛力の「南西シフト」【現場から、】
2024.08.21

陸・海「統合運用」の整備進める佐世保基地 加速する防衛力の「南西シフト」【現場から、】

シリーズ「現場から、」。今週は防衛力の“南西シフト”が進む中、地元で何が起きているのかお伝えしています。長崎県の佐世保では、陸・海の統合運用施設の整備が進められています。その取材から見えてきたものとは。基地の町、長崎県佐世保市。その佐世保で、岸壁をめぐる課題が浮上しています。

日南町の火災で母屋や倉庫など4棟全焼 出火当時在宅の1人暮らしの男性は避難して無事(鳥取県)
2024.08.21

日南町の火災で母屋や倉庫など4棟全焼 出火当時在宅の1人暮らしの男性は避難して無事(鳥取県)

20日午後、鳥取県日南町で起きた火災で、焼けたのは母屋や倉庫など4棟だったことが分かりました。この火事によるけが人はいませんでした。火事があったのは、日南町矢戸の中垣泰彦さんの住宅で、20日午後3時20分すぎ、近くを通りかかった人から「母屋と納屋が燃えているようだ」と消防に通報が

関東地方と甲信地方 22日明け方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒 伊豆諸島は落雷、竜巻などの激しい突風に注意
2024.08.21

関東地方と甲信地方 22日明け方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒 伊豆諸島は落雷、竜巻などの激しい突風に注意

関東地方と甲信地方では21日昼前から22日明け方にかけて、伊豆諸島では21日昼前にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、伊豆諸島では、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。気象庁によりますと、伊豆諸島付近には熱帯低気圧があって南南東へ

大型台風は地震を誘発する? 8月19日には茨城県北部で2度の揺れ、気になる相関関係
2024.08.21

大型台風は地震を誘発する? 8月19日には茨城県北部で2度の揺れ、気になる相関関係

 今年も台風の季節が到来した。先週16日に関東に接近した台風7号は千葉県の一部で累積雨量が200ミリを超えた。大きな被害は出なかったが、20日から21日には台風9号が南西諸島から東シナ海を北上する見込みで、九州や四国では激しい雷雨の恐れが予報されている。 15日には「南海トラフ地

公共交通増便や自習室整備…魅力あるまちへアイデア 富山県高岡市の中学生発表
2024.08.21

公共交通増便や自習室整備…魅力あるまちへアイデア 富山県高岡市の中学生発表

 富山県高岡市のまちづくりについて中学生が意見を交わす「未来の高岡、私たちの思い」が20日、市生涯学習センターで開かれ、魅力ある高岡をつくるための考えを発表した。 市内の中学生は慶応大SFC研究所(神奈川県)と連携し、論理的な思考力や論述力を高める「論理コミュニケーション」の遠隔

大規模災害の被災地での捜索・救助を想定 青森県内で初めての訓練に「捜索救助犬」「県の防災ヘリコプター」「消防」が参加
2024.08.21

大規模災害の被災地での捜索・救助を想定 青森県内で初めての訓練に「捜索救助犬」「県の防災ヘリコプター」「消防」が参加

大規模な災害の被災地での捜索・救助を想定した訓練が青森県大鰐町で行われ、県内で初めて、捜索救助犬と県の防災ヘリコプター、それに消防が合同で訓練に参加しました。訓練には、NPO法人の北東北捜索犬チーム、県防災航空隊、消防が参加し、捜索救助犬6頭とともに大規模な災害で陸路からアクセス

21日(水)の天気 東北から西日本・沖縄は変わりやすい天気続く 湿気多く不快な暑さ 北海道は穏やか晴れ
2024.08.21

21日(水)の天気 東北から西日本・沖縄は変わりやすい天気続く 湿気多く不快な暑さ 北海道は穏やか晴れ

 きょう21日(水)は、北海道は高気圧に覆われて穏やかに晴れるが、東北や東日本・西日本・沖縄は変わりやすい天気が続き、朝、晴れ間が出ていても、雨具を持って出かけた方が安心だ。気温・湿度ともに高く、かなり不快な蒸し暑さも続く見込み。 お盆休み期間の連日の猛暑に比べると、ここ数日は猛

【中継】去年9月オープン 豪雨災害伝承館で学ぶ災害への備えと避難の重要性
2024.08.20

【中継】去年9月オープン 豪雨災害伝承館で学ぶ災害への備えと避難の重要性

広島土砂災害の後、去年9月に被災地にできた「豪雨災害伝承館」には、すでに広島県内外から2万人以上が訪れました。災害は実際にあってみないとわからないが、体験を聞いてもらったり、CG画像を見てもらうことできます。災害にどう立ち向かい、備えるのかを学ぶ場所となっています。

危険な場所の住民ゼロへ「逆線引き」とは?広島土砂災害から10年
2024.08.20

危険な場所の住民ゼロへ「逆線引き」とは?広島土砂災害から10年

防災のため、広島県が進めている取り組みが「逆線引き」です。ざっくり言うと「災害の危険度の高い地域への居住を制限する」というものです。私たちが暮らしている街には「市街化区域」=「人が住む街にしていこう、開発してもいい区域」と、「市街化”調整”区域」=「開発を制限する区域」があります