# 評論

初代[プリメーラ]は地味にいいクルマの神! 地味だけどポテンシャルがヤバかったクルマ3選
2024.08.04

初代[プリメーラ]は地味にいいクルマの神! 地味だけどポテンシャルがヤバかったクルマ3選

 注目を浴び、人々の記憶に残っていくいいクルマ。対して、決して目立つ存在ではないが、ちょっと不思議な魅力を放つ「地味にいいクルマ」。今回は清水草一氏がそんな地味にいいクルマの歴代トップ3を考えた!※本稿は2024年6月のものです文:清水草一/写真:日産、マツダ、スズ

4人の著名レストラン評論家が実践する「必死の健康維持法」
2024.08.04

4人の著名レストラン評論家が実践する「必死の健康維持法」

米「ニューヨーク・タイムズ」紙で、12年間レストラン評論家として活動したピート・ウェルズは7月16日付の紙面で、健康の悪化を理由に仕事を離れると公表した。それはおおむね、日常的に飲食店で暴飲暴食を繰り返した副作用だという。健康診断を受けたあと、「私のコレストロール数値、血糖値、高

ひろゆきさん、「フランス人は自己利益を最大化する人が多い」住んでるからこそ分かる『パリの現実』明かし「東京は天国ですよ」
2024.08.04

ひろゆきさん、「フランス人は自己利益を最大化する人が多い」住んでるからこそ分かる『パリの現実』明かし「東京は天国ですよ」

 インターネット掲示板2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之さんが4日までにX(旧ツイッター)を更新。自身が居住し、オリンピック開催地として世界の注目が集まるフランス・パリで発症する「パリ症候群」について私見をつづった。 東京・千代田区議会議員で評論家の白川司さん

「町中華」の“昭和の味”を演出する「うま味調味料」は悪者なのか?
2024.08.03

「町中華」の“昭和の味”を演出する「うま味調味料」は悪者なのか?

日本初の料理評論家、山本益博さんはいま、ラーメンが「美味しい革命」の渦中にあると言います。長らくB級グルメとして愛されてきたラーメンは、ミシュランも認める一流の料理へと変貌を遂げつつあります。新時代に向けて群雄割拠する街のラーメン店を巨匠自らが実食リポートする連載です。このところ

酒と美しい姫におぼれ、晩年は「正しく狂わねばならん」と…アニメでお馴染みの「一休さん」知られざる“その後の人生”とは
2024.07.29

酒と美しい姫におぼれ、晩年は「正しく狂わねばならん」と…アニメでお馴染みの「一休さん」知られざる“その後の人生”とは

 歴史上の有名人を従来とは違う角度で切り取っている木下昌輝の新作は、あえて戒律を破り堕落した禅を批判した風狂の僧である一方、とんち坊主として庶民に親しまれている一休宗純とは何者かに迫っている。 数え6歳で臨済宗の安国寺に入った千菊丸は、「えらいお坊さんになるのですよ」という母の言

『キン肉マン』大好き作家・燃え殻×爪切男の先月の肉トーク!! vol.36【コミックス派はネタバレ要注意!】
2024.07.28

『キン肉マン』大好き作家・燃え殻×爪切男の先月の肉トーク!! vol.36【コミックス派はネタバレ要注意!】

『ボクたちはみんな大人になれなかった』の燃え殻、『死にたい夜にかぎって』の爪切男の意外な共通点、それは『キン肉マン』!!希代のストーリーテラーのふたりが6月分の『キン肉マン』連載を甘く、そして辛く批評。―今回の「先月の肉トーク」テーマ―第454話 閉じ

BMW/320d xDrive ツーリング Mスポーツ|日常使いのステーションワゴンなら、この車【石川真禧照の名車を利く】
2024.07.28

BMW/320d xDrive ツーリング Mスポーツ|日常使いのステーションワゴンなら、この車【石川真禧照の名車を利く】

文・石川真禧照(自動車生活探険家)普段使いの車はどのような車が良いのか考えてみた。平日は買い物や日常の用事の足として使用する。休日は家族や友人たちと遊びに出かける。条件はさまざまだが、便利なのは、人数がある程度乗れ、荷物も積め、運転しやすいこと。遠出をする人は、燃費も気になるとこ

名駅の映画館にオリジナル新サウンドシステム導入 2カ所に異なる特徴
2024.07.26

名駅の映画館にオリジナル新サウンドシステム導入 2カ所に異なる特徴

 名古屋駅前の「ミッドランドスクエアシネマ」(名古屋市中村区名駅4)のスクリーン1と8に7月24日、新サウンドシステムが導入された。(名駅経済新聞) 導入したサウンドシステムの名称は「MIDLANDQUALITY SOUNDSYSTEM 粋(いき)」で、「『息』をし、まるで『生き

政治エンタメ作品「もしも徳川家康が総理大臣になったら」 「翔んで埼玉」との関係性は?【コラム/細野真宏の試写室日記】
2024.07.26

政治エンタメ作品「もしも徳川家康が総理大臣になったら」 「翔んで埼玉」との関係性は?【コラム/細野真宏の試写室日記】

 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。 また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品

【中日】OB戦で三塁スタメンの宇野勝氏が、珍プレーでなく好プレーでスタンドを沸かす
2024.07.25

【中日】OB戦で三塁スタメンの宇野勝氏が、珍プレーでなく好プレーでスタンドを沸かす

 中日が初開催となるOB戦「DRGONS CLASSIC LEGEND GAME2024」が25日、バンテリンドームで開催された。 それぞれ88年優勝時のユニホームをモチーフにした白バージョン(昇竜チーム)、青バージョン(強竜チーム)に分かれ56選手が出場。現役時代にショートフラ

「SNSや動画を見る時間はあるのに、なぜか本は読めない」現代人の“永遠の悩み”に対する解決策とは…
2024.07.23

「SNSや動画を見る時間はあるのに、なぜか本は読めない」現代人の“永遠の悩み”に対する解決策とは…

 文芸評論家の著者が、かつてIT企業で働いていた時に直面した「労働のせいで本が読めない!」という悩み。その原因と解決策を探るべく、日本人の仕事と読書の変遷を辿った本書が大ヒット中だ。「最初は『読書術本を読み解き、読書観の遷移を書いてほしい』と依頼したのですが、著者から『読書論だけ

マランツ、2024TIASでワイヤレスストリーミングアンプ「MODEL M1」を展示。「801 D4 Signature」も聴ける
2024.07.23

マランツ、2024TIASでワイヤレスストリーミングアンプ「MODEL M1」を展示。「801 D4 Signature」も聴ける

ディーアンドエムホールディングは、7月26日(金)、27日(土)、28日(日)の期間、東京国際フォーラムで開催される「2024東京インターナショナルオーディオショウ」にてマランツブースの出展を発表した。ガラス棟5階「G510」にて、6月に発表されたストリーミング再生&ワイヤレス接

ポップカルチャーについてじっくり考えたくなる3冊。
2024.07.22

ポップカルチャーについてじっくり考えたくなる3冊。

「K-PUNK」と言っても、韓国パンクのことじゃない。20世紀初頭のイギリスを舞台に、カルチャーを通して現代社会について批評し続けた故マーク・フィッシャーのブログ名だ。本書にはその中から選び抜かれた、音楽と政治にまつわる文章を収録。とりわけドレイク論「すべてを持っている男」は、ケンドリック・ラ

主人公マックスは警官ではなくジャーナリストだった? 『マッドマックス』シリーズの“意外な裏側”
2024.07.21

主人公マックスは警官ではなくジャーナリストだった? 『マッドマックス』シリーズの“意外な裏側”

 今年5月に公開された『マッドマックス:フュリオサ』は、天地逆さまのオーストラリアの地図のクローズアップで始まり、やがて物語の発端となった「緑の地」のある場所が地理的に示される。それは諸般の事情によって主にナミビアで撮影された前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にはなかった描写で、改めて

【巨人】堀内恒夫氏が阿部監督に物申す「岡本はサードで固定」「坂本のために変えたらいかん」
2024.07.19

【巨人】堀内恒夫氏が阿部監督に物申す「岡本はサードで固定」「坂本のために変えたらいかん」

 巨人の監督などを務めた野球評論家の堀内恒夫氏(76)が19日、自身のブログに新規投稿。現在、現場で指揮を執る阿部慎之助監督(45)の主砲・岡本和真内野手(28)に関する起用法について苦言を呈した。 堀内氏が指摘したのは、岡本和を今季初めて左翼でスタメン出場させた17日の阪神戦(

阪神・近本光司、中野拓夢「Wスタメン落ち」 球団OB持論「とっかえひっかえしないほうが」...初回先頭「見逃し三振」はがっかり
2024.07.18

阪神・近本光司、中野拓夢「Wスタメン落ち」 球団OB持論「とっかえひっかえしないほうが」...初回先頭「見逃し三振」はがっかり

 プロ野球楽天の元監督で野球解説者の田尾安志氏(70)が2024年7月18日にユーチューブを更新し、同日に東京ドームで行われた巨人対阪神戦を独自に分析した。 阪神は近本光司外野手(29)、中野拓夢内野手(28)がスタメン落ち。スポーツ紙によると、2人が同時にスタメン落ちしたのは、

マカオのウィン系IRでIWC受賞日本酒イベント開催…8月2・3日
2024.07.18

マカオのウィン系IRでIWC受賞日本酒イベント開催…8月2・3日

 マカオの統合型リゾート(IR)ウィンマカオとウィンパレスで(2024年)8月2・3日に世界最大規模のワインコンテストとして知られるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門を受賞した日本酒をフィーチャーしたイベント「IWC A Feast in Honor of Awar

「人生ゲーム」的な候補作集まった直木賞候補作 7月17日選考会 明大准教授酒井信さんと文芸アイドル・書評家西田藍さん展望
2024.07.17

「人生ゲーム」的な候補作集まった直木賞候補作 7月17日選考会 明大准教授酒井信さんと文芸アイドル・書評家西田藍さん展望

 第171回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京の料亭・新喜楽で開かれる。6度目の候補入りとなった柚木麻子さんらの5作がノミネートされた直木賞の展望を、明治大准教授の酒井信さんと文芸アイドルで書評家の西田藍さんが語り合った。 -まずは初候補となった青崎有吾さん

不安定さ永遠の時間表現…石の彫刻家・新妻実展 せきがはら人間村生活美術館
2024.07.17

不安定さ永遠の時間表現…石の彫刻家・新妻実展 せきがはら人間村生活美術館

 岐阜県不破郡関ケ原町の「せきがはら人間村生活美術館」で、ニューヨークを拠点に国内外の彫刻シンポジウムをけん引した石の彫刻家・新妻実さん(1930~98年)の企画展「Homage to MINORU NIIZUMA」が開かれている。トークショーが行われ、参加者たちは“石との対話”で創り上げられ

17日選考会の第171回芥川賞展望 演者と観客、外国人と日本人、会社と労働者…分断状況どう乗り越えるか 切り口共通する候補作
2024.07.17

17日選考会の第171回芥川賞展望 演者と観客、外国人と日本人、会社と労働者…分断状況どう乗り越えるか 切り口共通する候補作

 第171回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京の料亭・新喜楽で開かれる。芥川賞は2度目の候補入りとなったミュージシャンの尾崎世界観さんや、林芙美子文学賞、三島由紀夫賞など実績豊富な朝比奈秋さんら5人が競う。映画監督の遠山昇司さんと日本近代文学研究者の茶園梨加さんが、展望を