# 半導体・電子材料部門

　【シリコンバレー時事】米半導体大手インテルは1日、従業員の15％に当たる1万5000人を削減すると発表した。　生成AI（人工知能）ブームに乗れず、同日発表の2024年4～6月期決算で2四半期連続の赤字を計上。設備投資を縮小し、10～12月期から配当も停止する。一連の財務改革で2

　計測・設計ソリューションのキーサイト・テクノロジーは8月2日、同1日付で代表取締役社長およびキーサイト・テクノロジー・インターナショナル 職務執行者社長に就任した寺澤紳司氏の記者会見を開催した。寺澤氏は、AIおよび半導体分野に向けたソリューションの展開を推進していくとの方針を表明した。

米国がサムスン電子・ＳＫハイニックスの高帯域幅メモリー（ＨＢＭ）の対中国輸出規制カードを準備中だ。中国企業に直接ＨＢＭを納品するだけでなく、エヌビディア（ＮＶＩＤＩＡ）の中国輸出用ＡＩアクセラレータに搭載されるＨＢＭも規制対象に含まれることがあり、韓国半導体業界が鋭意注視している。

ダイセルと大阪大学産業科学研究所フレキシブル3D実装協働研究所の陳伝彤特任准教授らは、銀とシリコンの複合焼結材料を開発した。銀のみを使う従来の材料と比較し、熱衝撃試験後の強度保持率が約2倍を達成した。また銀のみの接合材料と比べ、シリコンを加えることで材料コストの削減につながる。炭化ケイ素（Si

北海道千歳市で進む次世代半導体工場の建設を巡り、連合北海道は安全な労働環境の確保を道に要請しました。千歳市では来年春の試作ライン稼働に向けて、ラピダスの次世代半導体工場の建設工事が進んでいます。この工事で連合北海道は、労働組合からの聞き取りを踏まえ「時間外労働など長時間勤務が想定

　スマホやパソコン、家電、自動車など、生活に密着した機器の製造に不可欠な半導体。生成AI時代の到来でその重要性は増しており、米中覇権争いが熾烈（しれつ）を極める中、経済安全保障における最も重要な戦略物質と目されている。一方で、製品はメモリ、CPU（MPU）、センサーなど多種多様、多数のメーカー

Deborah Mary Sophia[１日 ロイター] - 自動運転技術を手がけるイスラエルのモービルアイ・グローバルは１日、通期売上高見通しを１８億３０００万─１９億６０００万ドルから１６億─１６億８０００万ドルに下方修正した。ＬＳＥＧのデータに基づくア

[１日 ロイター] - 人工知能（ＡＩ）向け半導体メーカーのセレブラス・システムズが、米国での新規株式公開（ＩＰＯ）を非公式の形で当局に申請した。同社は、ＡＩ向け半導体で圧倒的なシェアを握るエヌビディアに挑む準備を整えている。セレブラスはＡＩへの投資が活況な局面でＩＰＯに

［東京　２日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６８２円１６銭安の３万７４４４円１７銭と続落してスタートした。前日の米国市場でハイテク株を中心に株安となっており、嫌気する動きが先行している。為替の円高基調も逆風になっている。半導体関連では東京エレクトロ

　【ニューヨーク共同】米半導体大手インテルが1日発表した2024年4～6月期決算は純損益が16億1千万ドル（約2400億円）の赤字となった。前年同期は14億8100万ドルの黒字だった。コスト削減のため、全従業員の15％超に当たる1万5千人以上を削減する方針も明らかにした。　売上高

［１日　ロイター］ - 米半導体大手インテルは１日、赤字の事業を中心に立て直しを図るため、１５％の人員削減と第４・四半期の配当停止を発表した。 人員削減の大部分は年末までに完了するという。また、２０２５年には営業経費を削減するほか、設備投資も従来予想比

Noel Randewich[１日 ロイター] - １日の米国株式市場で、主要半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体指数（ＳＯＸ指数）が７．１％急落した。ＳＯＸ指数の１日の下落率としては、新型コロナウイルスのパンデミックが始まった２０２０年３月以来

　経済広報センター（東京）は、優れた広報活動を展開した企業に贈る「企業広報大賞」にKDDIを選んだと発表した。「伝わる」広報を追求し、今年1月に発生した能登半島地震では、能動的で多頻度なニュースリリースやSNS（ネット交流サービス）での発信を実施。社会価値と企業価値をともに向上させようとする活

SKハイニックスは7月30日、新世代グラフィックスメモリ製品の『GDDR7』を発表した。GDDR7は、従来の世代と比較して速度が60％向上し、電力効率が50％改善されている。量産は2024年第3四半期に開始される予定だ。GDDR7は、最新のグラフィックスカードと組み合わせることで

　NTTコミュニケーションズは1日、NTTが開発を進める次世代通信基盤「IOWN（アイオン）」の技術を最先端半導体の製造に活用する方針を発表した。電力消費を抑える技術で開発を支援したい考えだ。　既に北海道千歳市に事務所を開いており、近くで半導体工場を建設中のメーカー「ラピダス」で

　半導体メモリー大手のキオクシア（東京）は1日、北上工場（岩手県北上市）の第2製造棟について、2025年秋から稼働する見込みと発表した。　人工知能（AI）の普及でデータセンター向けの需要が伸びるとみて、フラッシュメモリーの増産体制を整える。　

半導体生産の「後工程（あとこうてい）」を請け負う世界最大手の台湾企業が、北九州市との間で土地購入の仮契約を結びました。北九州市と仮契約を結んだのは、後工程と呼ばれる半導体の組み立てや検査を請け負う世界最大手の台湾企業の日本法人「ＡＳＥジャパン」です。若松区の北九州学

韓国の７月の半導体輸出額が前年同月比５０．４％増の１１２億ドル（約１兆６７８５億円）となった。これを受け、７月の輸出は同比１３．９％増加し、１０カ月連続の輸出増加となった。産業通商資源部は１日、こうした内容の７月の輸出入動向を発表した。７月の半導体輸出１１２億ドルは

三菱電機は31日、2025年3月期連結業績予想（国際会計基準）で売上高を上方修正し、前年同期比2・5％増の5兆3900億円とした。為替の円安傾向が売り上げ増に寄与したもので、市況の回復の遅れている工場自動化（FA）システム事業の落ち込みを補い、4月予想より900億円見通しを引き上げた。営業利益

Jihoon Lee[ソウル １日 ロイター] - 韓国税関当局が１日発表した暫定データによると、７月の輸出は前年比１３．９％増の５７４億９０００万ドルとなり、１月以来の大幅な伸びとなった。半導体輸出が好調だった。６月は前年比５．１％増だった。ロイターがまと