# 再生

立ち入り禁止になったシンボルの森「トントン山」再生へ インフルエンサーらに学び再生法議論 CF始めた福岡市・小笹小6年生
2024.07.24

立ち入り禁止になったシンボルの森「トントン山」再生へ インフルエンサーらに学び再生法議論 CF始めた福岡市・小笹小6年生

 福岡市中央区の市立小笹小の敷地内に高さ20メートルほどの森がある。「トントン山」と呼ばれ、児童たちの遊び場として長年親しまれてきた場所だが、約3年前から立ち入り禁止となっている。人の出入りがなかったコロナ下に雨で土が流れて遊歩道の階段が埋もれたり、木が倒れたりして危険になってしまったためだ。

ジェイテクト 内製水素を本格活用へ 来年度 花園工場で実証試験
2024.07.24

ジェイテクト 内製水素を本格活用へ 来年度 花園工場で実証試験

 ジェイテクトは、電動パワーステアリングなどの自動車部品を製造する花園工場(岡崎市)で25年度から、アルミ溶解炉の燃焼に用いる燃料を内製した水素に切り替える実証試験を始める。再生可能エネルギー由来の電力を貯め、電気分解により水素を生成する設備を25年度に花園工場に導入する計画。アルミ溶解炉は、

タンクに太陽電池 発電量など効果検証 「曲がる」ペロブスカイト導入拡大めざす コスモ石油など3社
2024.07.23

タンクに太陽電池 発電量など効果検証 「曲がる」ペロブスカイト導入拡大めざす コスモ石油など3社

 コスモ石油、積水化学工業、朝日エティックの3社が、フィルム型ペロブスカイト太陽電池をサービスステーション屋根や事業所のタンク壁面に設置する共同実証実験を7月18日から開始した。コスモ石油中央研究所(埼玉県幸手市)と朝日エティック東京工場(埼玉県加須市)で実証を進めている。 実証

微生物で「どこでも発電所」 実用化まであと一歩 山口大で世界最先端の研究進む
2024.07.23

微生物で「どこでも発電所」 実用化まであと一歩 山口大で世界最先端の研究進む

 植物の根の近くに生息する微生物を使った発電の研究が国際的に広がっている。二酸化炭素(CO2)を排出しないため環境に優しく、植物が育つ場所ならどこでも「発電所」になり得ると注目を集めている。世界の研究の先頭を走るのが山口大大学院創成科学研究科のアジズル・モクスド准教授の研究室。実用化の一歩手前

マカオ「新中央ホテル」が正式リニューアル開業…1世紀の歴史有するアイコン的存在
2024.07.23

マカオ「新中央ホテル」が正式リニューアル開業…1世紀の歴史有するアイコン的存在

 マカオ歴史市街地区の中心に位置する新馬路に面して建ち、1世紀の歴史を持つアイコン的存在の「新中央ホテル(Hotel Central)」がおよそ8年間に及ぶ大規模リノベーションを終え、7月22日に正式再オープンを果たした。 新中央ホテルは今から約1世紀前の1928年にオープンし、

YKK、GHG56%削減
2024.07.23

YKK、GHG56%削減

YKKはこのほど、2023年度のスコープ1、2の温室効果ガス排出量を基準年である18年度と比べて56・2%削減したと発表した。 達成にあたって、省エネタイプの生産設備や工場インフラ設備の導入拡大、再エネ電力購入、太陽光発電設備設置などを実施。使用電力を100%再生可能エネルギー由

「ペロブスカイト太陽電池」石油設備で実証、積水化学などフィルム型展開へ
2024.07.23

「ペロブスカイト太陽電池」石油設備で実証、積水化学などフィルム型展開へ

積水化学工業、コスモ石油(東京都港区、鈴木康公社長)、朝日エティック(大阪市福島区、樋口知以社長)の3社は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池をサービスステーション(SS)の屋根や事業所のタンク壁面に設置する実証実験を共同で始めた。期間は7月から1年間の予定。得られた結果を耐荷重が比較的少ない屋

霧島酒造とスタバがコラボ施設 都城、26年春開業へ
2024.07.23

霧島酒造とスタバがコラボ施設 都城、26年春開業へ

 霧島酒造(都城市、江夏順行社長)と、スターバックスコーヒージャパン(東京都、水口貴文最高経営責任者)は22日、都城市下川東4丁目の霧島酒造本社増設工場北側に、両社や同市の魅力などの発信拠点施設を建設すると発表した。再生可能エネルギーを活用したショップやカフェ、亜熱帯植物園などで構成し、同市の

ソニーがオーディオに適した再生プラスチックを開発する理由
2024.07.23

ソニーがオーディオに適した再生プラスチックを開発する理由

ソニーは、ホームシアターシステムなど、オーディオ製品において再生プラスチックなど環境対応を進めている。2024年モデルのサウンドバー「HT-A9000/A8000」とホームシアターシステム「HT-A9M2」、肩掛けスピーカー「HT-AN7」など「BRAVIA Theater」において、再生プラ

屋久島へ新型EVバス「エレクシティタウン」5台導入 ヒョンデといわさきグループが基本合意書を締結
2024.07.23

屋久島へ新型EVバス「エレクシティタウン」5台導入 ヒョンデといわさきグループが基本合意書を締結

 ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)といわさきグループ(岩崎産業)は7月23日、ヒョンデの新型EV(電気自動車)バス「エレクシティタウン(ELEC CITY TOWN)」5台を屋久島(鹿児島熊毛郡屋久島町)へ導入することについて、基本合意書を7月18日に締結したと発表した

スタバと霧島酒造、宮崎・都城市に初の共同店舗…アルコール飲料は販売せず26年春開業へ
2024.07.22

スタバと霧島酒造、宮崎・都城市に初の共同店舗…アルコール飲料は販売せず26年春開業へ

 スターバックスコーヒージャパンと、「黒霧島」などの焼酎で知られる霧島酒造(宮崎県都城市)は22日、初めての共同店舗を都城市に設けると発表した。スターバックスのコーヒーを提供するエリアと霧島酒造の商品を販売するコーナーなどで構成する計画で、今秋に着工し、2026年春の開業を目指す。

65インチ液晶ディスプレイを11万3980円で、JAPANNEXTから
2024.07.22

65インチ液晶ディスプレイを11万3980円で、JAPANNEXTから

 JAPANNEXTは、USBからの再生も可能な65インチVAパネル搭載の4K対応液晶ディスプレイ「JN-V65UHD-U」を、公式オンラインショップ、Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピングで7月19日に発売した。価格はオープンで、実勢価格は1年保証モデルが11万3980

スターバックス「霧島酒造」とのコラボ施設を発表。電力は“サツマイモ発電100%”
2024.07.22

スターバックス「霧島酒造」とのコラボ施設を発表。電力は“サツマイモ発電100%”

 スターバックス コーヒー ジャパンと霧島酒造は、初のコラボレーション施設を2026年春にオープン予定であることを発表した。■ スターバックス×霧島酒造のコラボ施設所在地:霧島酒造 本社増設工場北側(宮崎県都城市下川東4丁目)建物:鉄骨造1階建て

海水や霧から飲料水を!? 世界の革新的な節水~実践とヒント~
2024.07.22

海水や霧から飲料水を!? 世界の革新的な節水~実践とヒント~

「水の惑星」と呼ばれ、表面積の3分の2が海に覆われている地球。しかし現代において水は、気候変動、人口増加、工業化などの要因により、不足しつつある貴重な資源です。SDGsの目標6にも「清潔な水と衛生」が掲げられ、2030年までに地球上のすべての人の水と衛生設備の利用・持続可能な管理ができることを

アット東京第3センター、オフサイトフィジカルコーポレートPPAを締結し再エネ由来電力を調達
2024.07.22

アット東京第3センター、オフサイトフィジカルコーポレートPPAを締結し再エネ由来電力を調達

 株式会社アット東京は19日、株式会社アドバンスメンテナンスおよび東京電力エナジーパートナー株式会社(以下、東京電力EP)と6月27日に、オフサイトフィジカルコーポレートPPAを締結したと発表した。同PPAにより、7月からアット東京第3センター(以下、DC3)に供給される電力の一部が、追加性の

【ふくしま創生臨時支局・矢祭町】空き家再生し福島県矢祭町を元気に 有限会社「そうだ」が移住促進へ新事業
2024.07.22

【ふくしま創生臨時支局・矢祭町】空き家再生し福島県矢祭町を元気に 有限会社「そうだ」が移住促進へ新事業

 水道工事などを手がける福島県矢祭町の有限会社「そうだ」は、町内の空き家を再生して人を呼び込む新事業に乗り出した。建物の管理やリフォーム、売買仲介を一括して請け負う。福島県最南端にある町の立地を生かし、首都圏在住者らに移住や二地域居住の拠点として売り込む。宗田浩一社長(52)は「人口減少に歯止

冷房向け電力需要増加で石炭利用継続へ、IEA見通し
2024.07.22

冷房向け電力需要増加で石炭利用継続へ、IEA見通し

Forrest Crellin[パリ 19日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は19日付のリポートで、今年の世界電力需要は、気温上昇に伴うエアコンの需要増加を背景に、約20年ぶりの速いペースで拡大するとの見通しを示した。その上で、この傾向は2025年も続くと予

中国の風力発電機メーカー、欧州参入進む 補助金調査で緊張も
2024.07.22

中国の風力発電機メーカー、欧州参入進む 補助金調査で緊張も

Riham Alkousaa Christoph Steitz Nina Chestney[ベルリン/フランクフルト/ロンドン 19日 ロイター] - 中国の複数の風力発電機メーカーが今月、ドイツで初めて受注を勝ち取り、欧州市場参入に弾みをつけた。欧州勢は存続の危機を巡る

日本ガイシの小林社長 NAS電池普及拡大 本年度売上高前年度比7倍の160億円へ 再エネ需要取り込み
2024.07.22

日本ガイシの小林社長 NAS電池普及拡大 本年度売上高前年度比7倍の160億円へ 再エネ需要取り込み

 日本ガイシ(本社名古屋市)が開発してから20年以上経過する電力貯蔵用蓄電池「NAS電池」が、転換期を迎えている。再生可能エネルギーの需要が高まる中、電力需給の安定化に向けて、欧州を中心に海外からの引き合いが強まっている。本年度のNAS電池事業の売上高はドイツなどで販売が伸び、前年度比で7・6

【大人の群馬旅】今話題の「赤城宿」にステイ。陰翳礼讃にたゆたう由緒ある数寄屋造りの宿へ
2024.07.21

【大人の群馬旅】今話題の「赤城宿」にステイ。陰翳礼讃にたゆたう由緒ある数寄屋造りの宿へ

豊かな風土に彩られた日本には、独自の「地方カルチャー」が存在。そんな“ローカルトレジャー”を、クリエイティブ・ディレクターの樺澤貴子が探す連載である。梅雨どきの晴れ間に向かったのは、近年アートの街としても注目が集まる群馬県前橋市。まずは、市街地を見下ろす今宵の宿へと案内する 市街