# 円安・インフレ

ECB、市場の円滑な機能注視=独仏利回り差拡大でラガルド氏
2024.06.17

ECB、市場の円滑な機能注視=独仏利回り差拡大でラガルド氏

[パリ 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は17日、ECBは金融市場の円滑な機能に細心の注意を払っていると述べた。フランスのマクロン大統領は先週、国民議会(下院)の解散総選挙を発表。これが市場の動揺を誘い、独仏10年債の利回り格差は先週29ベーシ

ウェスタン旗艦債券ファンドが不調、それでも顧客には「辛抱」を期待
2024.06.17

ウェスタン旗艦債券ファンドが不調、それでも顧客には「辛抱」を期待

(ブルームバーグ): インフレ加速と金利上昇で痛手を被ってから2年が過ぎ、米国の有力債券ファンドの多くが徐々に状況を好転させ始めている。ウェスタン・アセットの共同最高投資責任者(CIO)ケン・リーチ氏と同氏のチームは、経済とインフレの減速を確信しており、米連邦公開市場委員会(FO

ひろゆき、「円安誘導して株を買い支えるアベノミクスは失敗」主張に賛否「失敗という言葉ではぬるすぎる」「悪いのは少子高齢化」
2024.06.17

ひろゆき、「円安誘導して株を買い支えるアベノミクスは失敗」主張に賛否「失敗という言葉ではぬるすぎる」「悪いのは少子高齢化」

 実業家「ひろゆき」こと西村博之さんが17日、自身のX(旧ツイッター)に新規投稿し、「アベノミクス」失敗をあらためて主張した。 自身が過去にXに投稿してきたポストをまとめた、フォロワーのポストを引用した。2015年10月7日には「いくらが額面の給料が増えたとしても、商品の値上げ額

ひろゆき氏、インフレになっても「庶民の生活は良くならない」アベノミクスは「失敗」とバッサリ
2024.06.17

ひろゆき氏、インフレになっても「庶民の生活は良くならない」アベノミクスは「失敗」とバッサリ

 実業家・西村博之(ひろゆき)氏(47)が17日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、インフレ・アベノミクスについての持論を展開した。 ひろゆき氏は15年10月にXで「いくら額面の給料が増えたとしても、商品の値上げ額より、給料が増えてないと、実質的には損してまっせ、、」と投稿。ある

ECBの9月利下げ、インフレの改善必要-クロアチア中銀総裁
2024.06.17

ECBの9月利下げ、インフレの改善必要-クロアチア中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのブイチッチ・クロアチア国立銀行(中銀)総裁は、9月の追加利下げにはECBのインフレ見通し改善が必要だとの見方を示した。ブイチッチ氏はブルームバーグとのインタビューで、7月での行動が完全に排除されるわけではないが、その

豪中銀、根強い物価圧力抑制で金利据え置きへ-18日に政策決定会合
2024.06.17

豪中銀、根強い物価圧力抑制で金利据え置きへ-18日に政策決定会合

(ブルームバーグ): オーストラリア準備銀行(中央銀行)は18日の政策決定会合で、極めてタイトな雇用市場に支えられた根強い物価圧力を抑制するため、政策金利を12年ぶり高水準に据え置く可能性が高い。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査によると、豪中銀は5会合連続で政策金利である

伝説の編集長が伝授!「変化が起こる」銘柄発掘術
2024.06.17

伝説の編集長が伝授!「変化が起こる」銘柄発掘術

インフレ時代になると預金金利や賃金の上昇分だけで、物価上昇分を補えない可能性が出てくる。そのギャップを埋め、今の生活水準を守るには、「株式投資」が有効手段の1つだ。『週刊東洋経済』6月15日号の第1特集は「株の道場 インフレ時代に勝てる株」。『会社四季報』3集夏号の業績予想を先取

12月に1回利下げが「妥当な予想」=米ミネアポリス連銀総裁
2024.06.17

12月に1回利下げが「妥当な予想」=米ミネアポリス連銀総裁

Ann Saphir[16日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は16日、米連邦準備理事会(FRB)が年内に1回利下げを行い、その時期は12月になると考えるのが「妥当な予想」だと述べた。CBSのインタビューに答えた。総裁は「われわれは、イ

フィッチ、フィリピン格付け「BBB」据え置き…「A」引上げのための課題は?
2024.06.17

フィッチ、フィリピン格付け「BBB」据え置き…「A」引上げのための課題は?

一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターの家村均氏が、フィリピンの現況を解説するフィリピンレポート。今週は国際金融の中で大きな役割を持つフィッチによる格付けについてみていきます。フィリピンでは、2019年、財務省とフィリピン中央銀行は「A信用格

世界的な利下げ本格化まだか、主要4中銀が今週に金融政策決定
2024.06.17

世界的な利下げ本格化まだか、主要4中銀が今週に金融政策決定

(ブルームバーグ): 先進国で主要4中央銀行が政策決定を行う今週、各国中銀は世界的な利下げサイクルへの参加をためらう姿勢をあらわにするかもしれない。米金融当局は先週、年内の金融緩和見通しを後退させた。その数日後となる今週、英国やオーストラリアなどの当局者は利下げを開始するほどディ

相次ぐ「賃上げ実施!」は本当か嘘か? 円安で儲けた大企業の「不都合な真実」
2024.06.17

相次ぐ「賃上げ実施!」は本当か嘘か? 円安で儲けた大企業の「不都合な真実」

 2021年からの急激な円安によって、大企業では粗利益が増加し、経常利益も著しく増加した。これは、輸入価格の上昇分を価格に転嫁した上に、輸出が増えたからだ。これに伴う物価高騰もあり、大企業を中心に賃上げ報告が相次いでいる。だが本当に賃上げはなされているのだろうか、分析する。 以下

ミネアポリス連銀総裁、利下げの前に時間をかけてデータを精査
2024.06.17

ミネアポリス連銀総裁、利下げの前に時間をかけてデータを精査

(ブルームバーグ): 米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、金融当局は利下げを開始する前に時間をかけてデータを精査できる良い位置にあるとの見解を示した。カシュカリ氏はCBSの番組で「インフレ率が2%に戻りつつあることを確信するには、もっと多くの証拠が必要だ」と指摘。「われわれは現

【阪神】森下翔太が観客席へ体を乗り出しファインプレー 打球放った甲斐拓也悔しそうな表情
2024.06.16

【阪神】森下翔太が観客席へ体を乗り出しファインプレー 打球放った甲斐拓也悔しそうな表情

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク-阪神>◇16日◇みずほペイペイドーム 阪神森下翔太外野手(23)が、ファインプレーで先発才木を盛りたてた。 4-0で迎えた2回1死から、中村晃に右前打を許した直後だった。続く甲斐の打球は、右翼ファウルゾーンへ大きく飛んだ。打球は

『SASUKE』はついに2028年ロス五輪種目に CM収入激減のテレビ界が今「番販」に本気を出す最大の理由
2024.06.16

『SASUKE』はついに2028年ロス五輪種目に CM収入激減のテレビ界が今「番販」に本気を出す最大の理由

 1ドル157円超の“超円安時代”が到来。来日する外国人観光客は右肩上がりだが、多くの日本人の生活は物価高も重なり、楽にならない。そんな今の経済状況を受け、テレビ各局は新たな戦略に出ているという。「海外への番組販売、関係者の間では“番販”と呼ばれる戦略に注力しているんです。SNS

失業率上昇し給料ぎりぎりの生活が増加 インフレ進む米国市場で勝ち抜くためのセブン⁻イレブンの4つの優先事項とは?
2024.06.16

失業率上昇し給料ぎりぎりの生活が増加 インフレ進む米国市場で勝ち抜くためのセブン⁻イレブンの4つの優先事項とは?

 北米でCVS(コンビニ)事業を展開するセブン‐イレブン・インク(SEI)は、インフレが急速に進み失業率が上昇傾向にある米国市場で1ドルごとに得られる価値を高めていく。 米国市場を取り巻く環境について、4月23日開催した「IR Day2024」でSEIのジョセフ・マイケル・デピン

【10年ひと昔の新車】スバル インプレッサWRX STIの4ドアに待望の「スペックC」が登場した!
2024.06.16

【10年ひと昔の新車】スバル インプレッサWRX STIの4ドアに待望の「スペックC」が登場した!

「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、スバル インプレッサWRX STI スペックC(4ドア)だ。最近(編集部註:2012年)は、トコトン走りを追求

日銀の独立性は、どこへ行ったか……植田総裁の「仰天発言」で異常な円安に、その裏で岸田首相が犯していた「重大問題」
2024.06.16

日銀の独立性は、どこへ行ったか……植田総裁の「仰天発言」で異常な円安に、その裏で岸田首相が犯していた「重大問題」

 日本銀行は、6月14日の政策決定会合で、国債の購入額を減額する方針を決めた。これによって金融政策は量的引き締めに転換することになる。 世の中の関心はもはや引き締めの進展に焦点に移ってしまっているが、実は、ここに到る過程で起きた日銀の本質に関わる重大問題がやり過ごされてしまってい

植田日銀「期待外れ」の詳細先送りに透ける苦境 円安けん制の姿勢示し時間稼ぎ
2024.06.15

植田日銀「期待外れ」の詳細先送りに透ける苦境 円安けん制の姿勢示し時間稼ぎ

 日銀が、円安対応と景気への配慮という二つの課題に苦悩している。14日の決定会合で国債買い入れの減額方針を決めたものの、詳細は7月に先送り。市場からは「期待外れ」との声が上がる。米国の利下げが後ずれし、日米の金利差が縮まらない中、政策を小出しにし、円安をけん制する姿勢を見せ続けることで時間稼ぎ

肩透かしの感…国債購入減額「方針だけ決定・金額は後から」 腰が引けた円安対応策の理由【播摩卓士の経済コラム】
2024.06.15

肩透かしの感…国債購入減額「方針だけ決定・金額は後から」 腰が引けた円安対応策の理由【播摩卓士の経済コラム】

「方針決定だけで、具体的な話はこれからか」と、肩透かしの感を受けました。3月にマイナス金利政策を解除した日銀が、「金利」だけでなく、「量」の引き締めにも踏み込むことになるのですが、円安抑止のパンチ力は弱く、発表を受けた為替市場では、一時、1ドル=158円台まで逆に円安が進みました

食べ物の恨みは恐ろしい…エジプトで数十年ぶりにパン補助金削減、価格4倍に 千夜一夜
2024.06.15

食べ物の恨みは恐ろしい…エジプトで数十年ぶりにパン補助金削減、価格4倍に 千夜一夜

駐在するエジプトの首都カイロは猛暑に見舞われ、気温が40度に達する日もある。そんななか、市民をさらにうんざりさせるニュースが流れた。政府が貧困層を対象とするパンの補助金を削減すると発表し、6月1日から値段が4倍に跳ね上がったのだ。パンはエジプト人の主食だ。ロシアのウクライナ侵略開