# 供養

三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火
2024.08.17

三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火

 世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている三重県熊野市の七里御浜で17日、約1万発の花火が打ち上がる「熊野大花火大会」が開かれた。 世界文化遺産登録から20年を迎えた記念花火で幕開けし、三尺玉を爆発させる「海上自爆」や「鬼ケ城」と呼ばれる奇岩が続く岩場で仕

ぼんぼり750個 幻想的 龍蔵寺で先祖供養の万燈会【山口】
2024.08.17

ぼんぼり750個 幻想的 龍蔵寺で先祖供養の万燈会【山口】

 山口市吉敷の龍蔵寺(宮原大地住職)で16日、ぼんぼりを奉納して先祖を供養する「万燈会(まんとうえ)」が開かれた。境内に置かれた約750個が光の回廊を演出。多くの人が訪れ、幻想的な風景を楽しむとともに故人を追悼した。  毎年、盂蘭(うら)盆の最終日に当たる8月16日

灯ろうを海に流して先祖を供養 土々呂流れ灌頂
2024.08.17

灯ろうを海に流して先祖を供養 土々呂流れ灌頂

延岡市では、灯ろうを海に流し、先祖を供養するお盆の伝統行事「土々呂(ととろ)流れ灌頂(かんじょう)」が行われました。お盆に帰ってきた先祖の霊を慰める伝統行事の「流れ灌頂」。延岡市の南部に位置する土々呂地区では、毎年、お盆のこの時期、流れ灌頂が行われていて100年以上

京都で五山送り火 お盆に迎えた先祖の霊を送る 「大」「妙法」など
2024.08.16

京都で五山送り火 お盆に迎えた先祖の霊を送る 「大」「妙法」など

 お盆の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市街を囲む山々であった。午後8時、京都市左京区の如意ケ嶽(にょいがたけ)で「大」の字が点火された。その後、「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に文字や図形が浮かび、地元の人たちが手を合わせた。 送り火には、お盆に迎えた先祖の霊を

「流し灯籠」で先祖しのぶ 色とりどりの光が川面に揺れて…「見守っていて下さい」故人への思いつづる 福岡・久留米市
2024.08.16

「流し灯籠」で先祖しのぶ 色とりどりの光が川面に揺れて…「見守っていて下さい」故人への思いつづる 福岡・久留米市

先祖をしのぶお盆の伝統行事「流し灯籠」が15日、福岡県久留米市で行われました。毎年、お盆の8月15日に先祖供養のため行われている久留米市の流し灯籠。地元住民約3000人が筑後川の河川敷に集まり「見守っていて下さい」や「ありがとう」など故人への思いをつづった灯籠を流し

無垢の木に包まれて休みたいと思う:「いのりオーケストラ」が提唱する新しい供養のカタチ
2024.08.16

無垢の木に包まれて休みたいと思う:「いのりオーケストラ」が提唱する新しい供養のカタチ

大西 成明無宗教が大勢を占めるといわれる現代の日本人。それでも「先祖代々の位牌や仏壇が実家にある」という人は多い。神棚も然り。故人を偲ぶ気持ちに拠り所が必要だとしたら、どんな場所がふさわしいのか。現代の宗教観と生活様式に合わせて変わりつつある「祈り」のありようとは。

「これからを見守って」 石川・輪島の限界集落で復興祈願の灯り
2024.08.15

「これからを見守って」 石川・輪島の限界集落で復興祈願の灯り

 お盆の15日、能登半島地震で被災した石川県の奥能登地方でも、先祖の霊を供養する営みが行われた。修復の進まない墓地でも手を合わせる人が絶えなかった。 同県輪島市町野町の金蔵地区では同日夕、先祖供養と地震の犠牲者追悼、復興への願いを込めてろうそくをともすイベント「祖霊のともしび」が

【終戦の日】戦地に赴く間際に敗戦 家の近くの慰霊碑「放っておけない」…向き合い誓う「私の使命」
2024.08.14

【終戦の日】戦地に赴く間際に敗戦 家の近くの慰霊碑「放っておけない」…向き合い誓う「私の使命」

 太平洋戦争末期に陸軍で訓練を受けて復員後、慰霊碑の手入れを通じて同胞を供養し続けている男性がいる。浜松市浜名区の大杉実さん(98)。10代で軍に入り、戦地に赴く間際に終戦を迎えた。あれから79年。「二度と戦争の悲劇を繰り返してはいけない」との誓いから、今も作業に汗を流す。 小林

大仏の周りに約3000個の灯ろう ふわり光に包まれながら参拝者が故人を偲ぶ「盂蘭盆万灯会」青森市・青龍寺
2024.08.14

大仏の周りに約3000個の灯ろう ふわり光に包まれながら参拝者が故人を偲ぶ「盂蘭盆万灯会」青森市・青龍寺

青森市の寺で先祖などを供養する「盂蘭盆万灯会(うらぼんまんどうえ)」が行われ、約3000個の灯ろうに包まれながら参拝者が故人を偲びました。高さ約21m、青銅座像として「日本一高い昭和大仏」の周りに並べられた約3000個の灯ろう。青森市の青龍寺で13日夜に始まった「盂

3000基の灯ろうをともして先祖を供養 盂蘭盆万灯会 青森市
2024.08.14

3000基の灯ろうをともして先祖を供養 盂蘭盆万灯会 青森市

3000基の灯ろうをともして先祖を供養する「盂蘭盆万灯会」が青森市のお寺で行われています。盂蘭盆万灯会は高野山に伝わるお盆の伝統行事です。青森市の青龍寺では、昭和大仏開眼の翌年、1985年からまいとし行っています。境内にはおよそ3000基の灯ろうが並び、照明に照らされた昭和大仏の

お墓参りする人が減少 熱心に墓掃除するのは「代行サービス」 「墓じまい」の申し込みが数年前の10倍という業者も 「手のひらサイズの墓石」という選択肢も
2024.08.13

お墓参りする人が減少 熱心に墓掃除するのは「代行サービス」 「墓じまい」の申し込みが数年前の10倍という業者も 「手のひらサイズの墓石」という選択肢も

いま「墓参り」の多様化が進んでいる。背景には“悩ましい事情”も。お盆といえば墓参り。8月13日、京都の大谷祖廟には、最高気温37度超えの猛暑の中、多くの人が手を合わせる姿が見られた。墓参りに来た人:大阪から来ました。お姉ちゃんが子供生まれるから、無事に

迎え盆、早朝から霊園に多くの墓参りの人たち
2024.08.13

迎え盆、早朝から霊園に多くの墓参りの人たち

13日はお盆の初日「迎え盆」です。県内各地の墓地に多くの人が墓参りに訪れる中、宇都宮市の霊園では早朝から、線香や花を手にし先祖の霊を供養する家族連れなどの姿が見られました。宇都宮市長岡町の「花園霊園」では、およそ5000の墓が並んでいます。13日は早朝の5時ごろから墓参りの人が訪

「墓じまい」「仏壇じまい」変化するお墓事情 多様化する「弔いのカタチ」#令和の親 #令和の子
2024.08.13

「墓じまい」「仏壇じまい」変化するお墓事情 多様化する「弔いのカタチ」#令和の親 #令和の子

お盆と言えば故郷に帰ってお墓参りをする――。そんな日本古来の風習が過去のものになるかもしれません。すでにお墓や納骨堂に納めた遺骨を他のお墓や納骨堂に移す「改葬」や墓石を撤去する「墓じまい」が増えています。厚生労働省の調査によると、「改葬」が2022年度、全国で15万1,076件にのぼり、過去最

大小632基の灯籠浮かべ内浦湾で海施餓鬼会 鴨川の誕生寺(千葉県)
2024.08.13

大小632基の灯籠浮かべ内浦湾で海施餓鬼会 鴨川の誕生寺(千葉県)

物故者の供養で海上に灯籠を流す、鴨川市の日蓮宗大本山誕生寺(片桐日岳貫首)の海施餓鬼流灯会(うみせがきりゅうとうえ)が10日夜、「鯛の浦」として知られる同市の内浦湾で行われた。船上から放たれた大小の灯籠が、オレンジ色の光の帯となり、檀信徒らが手を合わせていた。同寺によると、元禄地

遺骨の管理や供養を寺院などに任せる「永代供養」 約9割が検討
2024.08.12

遺骨の管理や供養を寺院などに任せる「永代供養」 約9割が検討

 お墓を受け継ぐ人がいないなどの理由で、遺骨の管理や供養を寺院や霊園に任せる「永代供養」を検討している人が、9割近くに上ることが分かりました。 仏壇・墓石販売大手の「はせがわ」がお墓について調査したところ、樹木葬など永代供養型の購入を検討している人が88.3%を占めました。

2024.08.11

"墓参り離れ"の中で注目される墓参り大好きな九州の県…生花消費量が日本トップ級で刑法犯が常に低位の訳

なぜ、日本ではお盆にお墓参りをするのか。全国で若い世代を中心に墓参り離れが加速しているが、ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんは「お墓参りにこれだけ熱を入れる民族は日本以外にあまり存在しない。また、各種調査で、墓参り習慣が人の抑制的な行動や利他の心、心のデトックスにつながることがわかっている」と

僧侶が営む送葬サービス 和歌山県田辺市の「永心」
2024.08.09

僧侶が営む送葬サービス 和歌山県田辺市の「永心」

 和歌山県田辺市東山1丁目に送葬サービス業「永心(えいしん)」が開業した。僧侶の三好真さんが、現代の暮らしに合わせた送葬を提案する。 三好さんは、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の僧侶。兵庫県西宮市で六百余年の歴史がある寺の院代として、23年間務めた。「少子高齢化の影響で墓の維持に悩

8月8日はパチパチ→「そろばんの日」 供養祭で子どもたちが読み上げ算を奉納 愛知・碧南市
2024.08.08

8月8日はパチパチ→「そろばんの日」 供養祭で子どもたちが読み上げ算を奉納 愛知・碧南市

8月8日はパチパチの語呂合わせで「そろばんの日」。愛知県碧南市の寺で、古くなったそろばんの供養祭が行われました。そろばん供養祭は碧南珠算連盟が毎年8月8日に開いています。市内の称名寺では、そろばん教室で学ぶ小学生約50人が読み上げ算を奉納し、先生の声に

三田寛子、父の死から1年 納骨と供養「帰ってほしくなかったのかな なんて思いながら」
2024.08.05

三田寛子、父の死から1年 納骨と供養「帰ってほしくなかったのかな なんて思いながら」

 三田寛子(58)が5日までにインスタグラムを更新。父の死去から1年たち、納骨を済ませたことを報告した。 三田は「父とのお別れから一年 先日父の納骨と供養が無事執り行うことができ皆様に感謝です」と報告。納骨と供養を執り行ったと記した。 「その日は朝早く京都へ 帰りは

【配偶者に先立たれたときのお金の問題】ひとりになったら“増える出費”は何か 食費は割高になりがち、生活が乱れ持病悪化で医療費がかさむケースも
2024.07.27

【配偶者に先立たれたときのお金の問題】ひとりになったら“増える出費”は何か 食費は割高になりがち、生活が乱れ持病悪化で医療費がかさむケースも

 夫婦はどちらかが必ず先に逝く。そのなかで、これまで置き去りにされてきたのが、「ひとりになった時のお金」の問題だ。ひとり身になっても変わらぬ出費から実は増えやすいお金まで、収支の現実を知ることが“いざその時”への備えになる。 妻を亡くした直後から出ていくのが葬儀や供養に関連した費