# 供養

共同墓地で「墓じまい」 復興祈念公園を整備へ 福島・双葉
2024.07.17

共同墓地で「墓じまい」 復興祈念公園を整備へ 福島・双葉

 東日本大震災の犠牲者を追悼するため国と県が復興祈念公園を整備するのに伴い、福島県双葉町の中野共同墓地で16日、「墓じまい」の供養式が行われた。県は津波で流されて所有者が不明の墓石や石仏を廃棄処分し、跡地を盛り土して芝生の多目的広場を造る計画で、17日にも墓石の撤去を始める。 供

所有者不明の墓石供養、双葉町 復興祈念公園の工事で処分前に
2024.07.16

所有者不明の墓石供養、双葉町 復興祈念公園の工事で処分前に

 国、福島県が整備する東日本大震災の復興祈念公園の用地になっている同県双葉町中野地区の共同墓地跡地で16日、津波に流された後、集積されていた墓石など計423点を関係者らが供養した。墓石などは所有者が不明のため17日以降処分し、一帯は多目的広場の一部として芝生が敷かれる。 県が昨年

奈良の喜光寺で盂蘭盆会「ご先祖に感謝を」
2024.07.14

奈良の喜光寺で盂蘭盆会「ご先祖に感謝を」

 奈良市菅原町の喜光寺(山田法胤住職)で13日、先祖の精霊を供養する「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が営まれ、約60人が参列した。きょう14日も行われる。 釈迦の弟子、目連が餓鬼(がき)道に落ちた母を救うため、釈迦の教えを受け、7月15日(現在は太陽暦の8月15日)に修行を終えた僧侶に

<弔いのカタチ>お盆って7月?それとも8月? 時期が地域によって違う理由は…
2024.07.12

<弔いのカタチ>お盆って7月?それとも8月? 時期が地域によって違う理由は…

 祖先の霊を迎え、供養する「お盆」。東京などでは一足早く、13日にやって来る。スーパーやホームセンターにはナス、キュウリ、おがらなどがパックされた「お盆セット」が売っている。そういえば、お盆ってなんだっけ――。ふと気になった。 ◇7月は少数派? 生花販売を手がける日

墓問題は、長男が家を継ぐ「家制度」と強く結びついている。各家庭が墓を持ったのはせいぜい明治以降、離檀はお寺との話し合いで円満に
2024.07.03

墓問題は、長男が家を継ぐ「家制度」と強く結びついている。各家庭が墓を持ったのはせいぜい明治以降、離檀はお寺との話し合いで円満に

墓じまいを経験した人はなぜ決断し、どのような段階を踏んだのだろうか。「お墓」に翻弄された3人の話を聞いてみると、今の時代の課題が見えてきた* * * * * * *◆お寺ときちんと話し合うのが大事東京都出身の中村紀子さん(59歳)は、3年前に亡くなった

<弔いのカタチ>「あの人と一緒のお墓は嫌」 そのために必要な準備は?専門家に聞く
2024.06.26

<弔いのカタチ>「あの人と一緒のお墓は嫌」 そのために必要な準備は?専門家に聞く

 「配偶者と同じお墓は嫌」 「婚家(こんか)の墓には一緒に入りたくない」 日ごろからそう思っていたとしても、具体的にどうすればいいのだろうか。 葬儀・お墓コンサルタントの吉川(きっかわ)美津子さんに、どのような選択肢があり、どんな準備が必要か尋ねた。<

変わる供養のかたち 仏壇小さくリメーク、江戸切り子の骨つぼも
2024.06.25

変わる供養のかたち 仏壇小さくリメーク、江戸切り子の骨つぼも

 ライフスタイルの変化で仏壇を手放す人も増える中、新たな供養の形が広がっている。静岡県の会社は、処分の相談が増えたことをきっかけに、置き場に困った仏壇を「手のひらサイズ」にリメークするサービスを開始。ガラスの仏壇や遺骨を納めるフォトスタンドなど、インテリアに合う仏具も登場している。

彦根で「仏壇仏具の供養会」 読経の中、おたき上げも
2024.06.19

彦根で「仏壇仏具の供養会」 読経の中、おたき上げも

 彦根仏壇事業協同組合と同組合青年部による「仏壇仏具の供養会」が6月11日、彦根市芹川町の井上仏壇(彦根市芹中町)の駐車場に設けた特設会場で開催された。(彦根経済新聞) 41回目となる今年は仏壇20本と仏具約500点が特設会場に並んだ。供養会には、両団体の組合員や仏壇などを納めた

訓練中に消防士死亡の柏崎市消防 再発防止策踏まえ水難救助訓練を再開「万全な安全管理体制を」【新潟】
2024.06.11

訓練中に消防士死亡の柏崎市消防 再発防止策踏まえ水難救助訓練を再開「万全な安全管理体制を」【新潟】

去年10月、新潟県柏崎市で水難救助訓練中に男性消防士が溺れ、死亡する事故がありました。柏崎市消防本部は第三者委員会の報告書にまとめられた再発防止策を踏まえ、6月11日、約半年ぶりに訓練を再開しました。亡くなった男性消防士に黙祷を捧げて始まった11日の訓練。【柏崎市消

「人形供養」大切な人形に“感謝と別れ”
2024.06.09

「人形供養」大切な人形に“感謝と別れ”

鶴岡市では、9日、家庭で大切にされてきた人形に、感謝の気持ちと別れを告げる「人形供養」が行われた。この「人形供養」は、県内や新潟県で冠婚葬祭を手掛ける「アークベル」が毎年、企画しているもので、9日は12の式場で行われた。このうち鶴岡市の式場には、持ち込まれたひな人形

「天下無双の傾奇者」上杉家ゆかりの戦国武将・前田慶次の「墓石」建立 供養祭に全国から約400人参列【山形発】
2024.06.09

「天下無双の傾奇者」上杉家ゆかりの戦国武将・前田慶次の「墓石」建立 供養祭に全国から約400人参列【山形発】

上杉家ゆかりの戦国武将・前田慶次の413回忌供養祭が山形・米沢市の寺で行われた。2024年は、これにあわせて前田慶次の「墓」も新たに建立された。前田慶次は、加賀藩祖・前田利家の甥。晩年には上杉家に仕え、米沢市の堂森善光寺の近くで生涯を終えたとされている。

長年の供養に警視庁感謝状 西南戦争の墓、町内会清掃
2024.06.05

長年の供養に警視庁感謝状 西南戦争の墓、町内会清掃

 1877年の西南戦争に従軍後、帰還中の船内でコレラに感染し死亡した警視庁の警察官らの墓地(神奈川県横須賀市)で、長年にわたり清掃活動や供養を続けてきた地元町内会に、警視庁は5日、感謝状を贈った。 墓地には警視庁が「警視隊」として派遣した31人を含む兵士らが眠る。当初は国が管理し

歯に感謝 横浜・總持寺で全国でも珍しい歯の供養式 近代歯科医療の発祥地や歯磨き定着させた禅僧に縁
2024.06.05

歯に感謝 横浜・總持寺で全国でも珍しい歯の供養式 近代歯科医療の発祥地や歯磨き定着させた禅僧に縁

 治療などで抜かれた歯に感謝する供養式が4日、總持寺(横浜市鶴見区)境内の「歯の塚」で行われた。神奈川県歯科医師会が同日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせて主催し、同会関係者や鶴見大学の教員、同大歯学部の学生ら約60人が参列した。 供養式は毎年恒例の全国でも珍しい伝統行

おひとりさまのお葬式やお墓は事前準備がすべて!安心したいなら信頼できる人に託すべし
2024.05.31

おひとりさまのお葬式やお墓は事前準備がすべて!安心したいなら信頼できる人に託すべし

もしも自分が亡くなったら、どんなお葬式をしてほしいか、どこのお墓に入るのか、今のうちから考えておくと、これからの人生を安心して過ごせます。ニチリョクの尾上正幸さんに教えてもらったおひとりさまがお葬式やお墓について考えるときのポイントを、イラストレーターなとみみわ氏の著書『おひとりさまの後始末』

ずっと一緒だよ!ニトリの「猫の形のフォトフレーム」が素敵!猫ちゃんの手元供養にも
2024.05.29

ずっと一緒だよ!ニトリの「猫の形のフォトフレーム」が素敵!猫ちゃんの手元供養にも

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。ニトリでは、かわいらしい猫デザインのアイテムが多数販売されています。2024年5月にも、猫の形のフォトフレーム「フォトフレーム(キャットGD)」が新発売さ

「ここで何が起きたのか」教訓を伝える災害伝承碑 未来へつなぐために今できること
2024.05.24

「ここで何が起きたのか」教訓を伝える災害伝承碑 未来へつなぐために今できること

火山の噴火の予測が難しい中、過去の災害から学ぶことも備えの一つだ。江戸時代に起きた災害の犠牲者の供養を続ける地区が長崎県島原市にある。過去の教訓を現在、次の世代に引き継ぐために何ができるのか考える。島原市中堀町のアーケードに供養塔がある。「宝篋印塔型 流死供養塔(ほうきょいんとう

明治時代から続く「卵供養」 カステラの材料に感謝し商売繁盛願う【長崎市】
2024.05.22

明治時代から続く「卵供養」 カステラの材料に感謝し商売繁盛願う【長崎市】

カステラの製造・販売を手がける長崎市の「カステラ本家 福砂屋」は今年で創業400周年を迎えます。(※「福」は旧字体)社員が参加して長崎市の寺で食材への感謝を込めて「卵供養」を行いました。長崎市の正覚寺です。本堂の阿弥陀様の前には卵が並べられました。

本庄の長泉寺、墓地の無料提供始めて10年 永代供養塔建立も
2024.05.18

本庄の長泉寺、墓地の無料提供始めて10年 永代供養塔建立も

高知市「墓じまい」20年で2倍以上に増加で納骨堂がパンク? “残った人生を自分らしく” 新たな墓のあり方に注目
2024.05.17

高知市「墓じまい」20年で2倍以上に増加で納骨堂がパンク? “残った人生を自分らしく” 新たな墓のあり方に注目

「世界観広がった」 海洋散骨の体験クルーズに住職ら参加
2024.05.17

「世界観広がった」 海洋散骨の体験クルーズに住職ら参加