三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火

AI要約

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている三重県熊野市の七里御浜で熊野大花火大会が開催された。

記念花火では海上自爆や奇岩が続く岩場での仕掛け花火も楽しめた。

熊野大花火大会は初盆供養の伝統行事を約300年前に起源を持ち、現在も続いている。

 世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている三重県熊野市の七里御浜で17日、約1万発の花火が打ち上がる「熊野大花火大会」が開かれた。

 世界文化遺産登録から20年を迎えた記念花火で幕開けし、三尺玉を爆発させる「海上自爆」や「鬼ケ城」と呼ばれる奇岩が続く岩場で仕掛け花火も。

 初盆供養のため約300年前に始まったとされる。