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4人に3人が「地震が起こると思った」 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を地震予知情報と受け止め 専門家は丁寧な説明が必要と指摘
2024.08.15

4人に3人が「地震が起こると思った」 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を地震予知情報と受け止め 専門家は丁寧な説明が必要と指摘

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の呼びかけが、まもなく終わる見通しです。一方で、この臨時情報が“地震予知”の情報だと誤って受け止めた人が4人のうち3人に上ったことが専門家の調査で分かりました。松村祥史 防災担当大臣「このまま地震活動や地殻変動に特段の変化が観測

「8月14日に南海トラフ地震」SNSに多数の“デマ投稿” 気象庁が明確に否定…専門家「M7クラスの地震発生の可能性も」
2024.08.13

「8月14日に南海トラフ地震」SNSに多数の“デマ投稿” 気象庁が明確に否定…専門家「M7クラスの地震発生の可能性も」

「巨大地震注意」の情報を受けて、デマが横行している。SNSには「8月14日に南海トラフはおこります」「8月15日に起こります」「8月16日14時に起に起こります」「8月17日5時53分56秒に来ます」など、日付けごとに数え切れないくらい投稿が確認できた。気象庁は「日時と場所を特定

南海トラフ地震、知っておきたいこと
2024.08.13

南海トラフ地震、知っておきたいこと

4月19日(水)、内閣府・防災担当の福山由朗(よしあき)参事官補佐が『飯田浩司のOK! Cozy up!』(ニッポン放送 月~金曜日 朝6時~生放送)に出演。知っているようで知らない、南海トラフ地震について解説した。番組では、17日(水)夜遅くに起きた、豊後水道を震源とする地震を

南海トラフ地震を促進!?「宮崎で震度6弱」日向灘の地震は南海トラフと同じメカニズムの『逆断層型』 京大・梅田康弘名誉教授が解説
2024.08.12

南海トラフ地震を促進!?「宮崎で震度6弱」日向灘の地震は南海トラフと同じメカニズムの『逆断層型』 京大・梅田康弘名誉教授が解説

 8月8日、宮崎県で最大震度6弱を観測する地震が発生。その後、気象庁が南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表しました。今回の地震の特徴は?南海トラフ地震との関連は?京都大学・梅田康弘名誉教授の解説です。 ◎梅田康弘:地震学者 京都大学名誉教授 元京都大学防災研究所・

宮城県、福島県で最大震度2の地震 宮城県・角田市、亘理町、石巻市、東松島市、福島県・相馬市、新地町
2024.08.11

宮城県、福島県で最大震度2の地震 宮城県・角田市、亘理町、石巻市、東松島市、福島県・相馬市、新地町

11日午前9時38分ごろ、宮城県、福島県で最大震度2を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は福島県沖で、震源の深さはおよそ70km、地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度2を

南海トラフが起きる確率は 地震予知学の専門家が鳴らす警鐘 2年後に発生したケースも
2024.08.10

南海トラフが起きる確率は 地震予知学の専門家が鳴らす警鐘 2年後に発生したケースも

「最初の1週間は可能性が高いが、2週間目は確率が小さくなるだけで、地震が起きる確率はゼロにはなりません」 地震予知学などが専門の、東海大学・静岡県立大学の長尾年恭(としやす)客員教授は、そう話す。 8日午後4時43分ごろ、宮崎県の日向灘で発生した、最大震度6弱の地震

長期評価に記載の地震 M7級、20年に1度 調査委
2024.08.10

長期評価に記載の地震 M7級、20年に1度 調査委

 最大震度6弱を観測した8日の地震について、政府の地震調査委員会は9日、2022年に公表した長期評価の中で、30年以内に発生する確率が80%程度と評価していた「日向灘の一回り小さい地震」に該当するとの見方を示した。  長期評価によると、8日の地震の震源周辺では191

「『巨大地震注意』は地震予知の情報ではない。あくまで日ごろの備えを再確認する情報」巨大地震発生の可能性は昨夜から変わらず 地震調査委員会
2024.08.09

「『巨大地震注意』は地震予知の情報ではない。あくまで日ごろの備えを再確認する情報」巨大地震発生の可能性は昨夜から変わらず 地震調査委員会

きのう発表された「巨大地震注意」の南海トラフ地震臨時情報について、地震調査委員会の平田直会長は「地震予知の情報ではない」として冷静な対応を呼びかけました。地震調査委員会 平田 直 委員長「巨大地震注意という情報に対応して行動してくださることは良いと思います。ただ、や

“巨大地震注意”どう行動すべきか 気象庁の検討会委員の横田崇教授「過度に心配せず、落ち着いて備えを」
2024.08.09

“巨大地震注意”どう行動すべきか 気象庁の検討会委員の横田崇教授「過度に心配せず、落ち着いて備えを」

気象庁が8日、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。気象庁の地震評価検討会委員を務める横田崇・愛知工業大教授に、わたしたちはどう受け止め、何をすべきなのかを聞きました。 南海トラフ地震の予知はできない。突発する地震に備えることが南海トラフの地震対策の基本になりま

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」とは?「警戒」ならどうなる?「今後1週間」の意味は?
2024.08.09

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」とは?「警戒」ならどうなる?「今後1週間」の意味は?

 気象庁は、8月8日午後4時42分ごろに宮崎県の日向灘沖を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が発生したことを受け、同日夜、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を出しました。南海トラフ沿いで巨大地震が発生する可能性が高まったと判断。住民や自治体などに対し、今後1週間は大きな地震に備え、

近年、西日本で相次ぐ活断層による内陸地震は“前ぶれ”か 西日本は南海トラフ地震発生前の『地震活動期』と専門家 「南海トラフ沿いに『ひずみ』は着実にたまる」
2024.08.09

近年、西日本で相次ぐ活断層による内陸地震は“前ぶれ”か 西日本は南海トラフ地震発生前の『地震活動期』と専門家 「南海トラフ沿いに『ひずみ』は着実にたまる」

■南海トラフは「海と陸が出合う場所」 太平洋の海底にのびる崖高知県の室戸岬にある展望台。「恋人の聖地」をうたうロマンチックな看板がある場所からは太平洋を一望できます。一方、その看板のすぐ近くには別の古びた案内板が設置されています。「南海トラフ」についての説明です。そ

紀伊半島南部で「くろしお」運休に、東海道新幹線は徐行 南海トラフ「巨大地震注意」発表で
2024.08.08

紀伊半島南部で「くろしお」運休に、東海道新幹線は徐行 南海トラフ「巨大地震注意」発表で

宮崎県沖の日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が8日夕に発生し、気象庁が南海トラフでの「巨大地震注意」情報を発表したことを受け、JR各社は同日、強い揺れや被害が想定されるエリアでの列車の運転を取りやめたり、徐行して運転させたりする措置を取ると発表した。JR西日本は、紀伊半島南部の

南海、想定震源域全体で注意を 検討会長、会見し呼びかけ
2024.08.08

南海、想定震源域全体で注意を 検討会長、会見し呼びかけ

 「南海トラフ巨大地震が発生する可能性が普段より数倍高くなった」。8日に南海トラフ地震臨時情報で初めて「巨大地震注意」を発表した直後の記者会見。評価検討会の平田直会長は、いつ、どこで起きるか分からないと強調し、想定震源域の全体で注意する必要があると呼びかけた。 午後7時45分ごろ

南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」発表…注意点は?
2024.08.08

南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」発表…注意点は?

8日午後4時43分ごろ、日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎県で最大震度6弱の強い揺れを観測しました。この地震を受けて、気象庁は専門家による評価検討会を開き、南海トラフ巨大地震との関連を調査した結果、平常時と比べて新たな大規模地震の発生の可能性が高まっているとして「臨時情報 巨大地震注意」を発

気象庁 南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」発表 政府や自治体などからの呼びかけに応じた防災対応を
2024.08.08

気象庁 南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」発表 政府や自治体などからの呼びかけに応じた防災対応を

気象庁は8日午後7時15分、南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。気象庁は、午後4時43分ごろに発生した日向灘を震源とする最大震度6弱を観測した地震をうけて、専門家らによる評価検討会を開き、南海トラフ巨大地震との関連を調査しました。その結果、南海トラフ地

【速報】南海トラフ地震臨時情報、「巨大地震注意」を初めて発表 京都や滋賀では、どう備える
2024.08.08

【速報】南海トラフ地震臨時情報、「巨大地震注意」を初めて発表 京都や滋賀では、どう備える

 8日午後4時43分、日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震が発生し、宮崎県南部平野部で震度6弱の揺れを観測した。気象庁は、8日午後7時15分、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を初めて発表した。今後、1週間程度は巨大地震発生に備えることが求められる。■南海トラフ臨時情

南海トラフ巨大地震との関係は?専門家に聞く 宮崎で震度6弱
2024.08.08

南海トラフ巨大地震との関係は?専門家に聞く 宮崎で震度6弱

 宮崎県で8日午後に最大震度6弱を観測した地震は、日向灘を震源とし、震源の深さは30キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1(速報値)だった。 香川大の金田義行・特任教授(地震学)によると、日向灘のプレート境界は40キロより深い場所とされ、今回の震源は境界より浅いとみら

【速報】宮崎県・鹿児島県で津波観測 宮崎県・日南市40センチ 鹿児島県・志布志港で20センチなど(午後5時34分現在)
2024.08.08

【速報】宮崎県・鹿児島県で津波観測 宮崎県・日南市40センチ 鹿児島県・志布志港で20センチなど(午後5時34分現在)

午後5時34分現在、各地で津波が観測され、午後5時13分に宮崎県日向市で10センチ、午後5時14分に宮崎港で50センチ、午後5時19分に鹿児島県種子島で10センチ、午後5時22分に高知県土佐清水市で20センチ、午後5時23分に宮崎県日南市で40センチ、午後5時25分に鹿児島県志布志港で20セン

「南海トラフ地震臨時情報」とは “巨大地震発生の可能性”高まっていないか気象庁が調査 2時間後メドに評価結果か途中経過を発表
2024.08.08

「南海トラフ地震臨時情報」とは “巨大地震発生の可能性”高まっていないか気象庁が調査 2時間後メドに評価結果か途中経過を発表

南海トラフ地震に関する臨時情報です。8日午後4時43分ごろ、日向灘で発生した最大震度6弱の地震を受け、気象庁がマグニチュード8~9クラスの巨大地震=「南海トラフ巨大地震」が起きる可能性が高まっていないか、調査を始めました。現時点で、巨大地震の可能性が高まっているかど

南海トラフ沿い地震、先月は「特段の変化なし」も「いつ巨大地震起きても不思議はない」
2024.08.08

南海トラフ沿い地震、先月は「特段の変化なし」も「いつ巨大地震起きても不思議はない」

気象庁は南海トラフでの巨大地震発生の可能性を評価する定例の検討会を開き、7月は「特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめました。一方で、いつ巨大地震が起きても不思議はない状態に変わりはないとして、備えを呼び掛けています。今後30年以内の発生確率が70%から80%とされる南