# ヒューマンインタレスト

緑魔子が語る増村保造監督「盲獣」秘話 巨大女体像上での撮影は…
2024.09.07

緑魔子が語る増村保造監督「盲獣」秘話 巨大女体像上での撮影は…

 国立映画アーカイブで開催中の「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」の招待作品部門「生誕100年 増村保造新発見!~決断する女たち~」で、「盲獣」(1969)4Kデジタル版修復の日本初上映が9月7日あり、船越英二扮する彫刻家のモデルを演じた緑魔子が上映後のトークに登壇し、当時の思い出を

横田めぐみさん、10月に還暦 同級生らがチャリティーコンサート
2024.09.04

横田めぐみさん、10月に還暦 同級生らがチャリティーコンサート

 新潟市中央区で1977年11月、下校中に北朝鮮の工作員に拉致された当時市立寄居中1年の横田めぐみさん(行方不明時13歳)が10月5日で60歳を迎える。同級生の会(池田正樹代表)は同日午後2時から新潟市中央区の県民会館で、「横田めぐみさんとの再会を誓うチャリティーコンサート」を開き、早期帰国の

1匹の野良犬のおかげでアルコール依存から立ち直り…アイルランド人男性が生涯を捧げる犬の救済活動
2024.08.29

1匹の野良犬のおかげでアルコール依存から立ち直り…アイルランド人男性が生涯を捧げる犬の救済活動

 約3年半前にアルコールの過剰摂取で死の淵をさまよったアルコール依存症の男性が、1匹の野良犬を救ったことがきっかけで立ち直った。今では国際的慈善団体を組織・運営し、野良犬救済に生涯を捧げているという。 男性は現在、タイのサムイ島に住むアイルランド人のニール・ハービソンさん(44=

炎天下、2トンのゴミ山から「奇跡の発見」…韓国・公務員が奮闘、市民の大金を“救出”
2024.08.28

炎天下、2トンのゴミ山から「奇跡の発見」…韓国・公務員が奮闘、市民の大金を“救出”

【08月28日 KOREA WAVE】韓国で猛暑の中、ゴミ処理を担う公務員が2トンものゴミの山を探索し、住民が誤って捨てた現金を探し当てた。慶尚北道安東市(キョンサンブクド・アンドンシ)によると、資源循環課のキム・ジュワン主務官が23日午後1時ごろ、一人の市民から「海外旅行の費用

【大規模迫害から7年】「あの子たちは元気かな」 ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 クーデター後のミャンマー 世界に黙殺される悲劇
2024.08.24

【大規模迫害から7年】「あの子たちは元気かな」 ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 クーデター後のミャンマー 世界に黙殺される悲劇

ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ。2017年8月25日に大規模な迫害を受けてからまもなく7年が経つ。主な居住エリアのミャンマー西部ラカイン州に隣接するバングラデシュ南東部コックスバザール県には100万人規模の難民キャンプが形成されている。写真家の新畑克也さんはそんなロヒ

生まれつきの心臓病のほかにいくつもの難病と闘いながら「命を輝かせよう!」とチャレンジを続ける15歳。娘の命への母の思い【体験談】
2024.08.20

生まれつきの心臓病のほかにいくつもの難病と闘いながら「命を輝かせよう!」とチャレンジを続ける15歳。娘の命への母の思い【体験談】

神奈川県に住む重宗裕美さんは、夫の信二さんと2人の子どもとの4人暮らし。長女の果歩さん(15歳)は生まれつきの心臓病のほかにも、慢性心不全やたんぱく漏出性胃腸症といったいくつもの病気をもっています。10歳のときに「5年後の姿は想像できない」と宣告された果歩さん。そのときから「命を輝かせよう!」

【今日の1枚】ともに生き延びて ウクライナ
2024.08.15

【今日の1枚】ともに生き延びて ウクライナ

【AFP=時事】ロシア軍の砲撃で焼けたウクライナ・ドネツク(Donetsk)州トレツク(Toretsk)の建物のそばでネコに餌をやる住民。この女性は、飼い主がおらず街に取り残された動物に毎日命がけで餌を配っている。【翻訳編集】 AFPBB News

「あなたをこれ以上愛せないわ」 スケボー14歳女子、金メダル特権のビジネスクラスを断った理由に絶賛
2024.08.15

「あなたをこれ以上愛せないわ」 スケボー14歳女子、金メダル特権のビジネスクラスを断った理由に絶賛

 パリ五輪のスケートボード女子パークで金メダルを獲得したアリサ・トルー(オーストラリア)は14歳という若さのほか、母が日本人ということもあり、大きな話題になった。そんな金メダリストが帰国に際して取った選択が称賛されている。「五輪金メダリストが、母国に歴史を作ったにもかかわらず、パ

「ブラジルの在外被爆者支援の道切り開いた」 森田隆さんを悼む声
2024.08.14

「ブラジルの在外被爆者支援の道切り開いた」 森田隆さんを悼む声

 広島で被爆し、移住先のブラジルで在外被爆者の援護拡大に尽力した森田隆さんが12日、100歳で亡くなった。森田さんは1984年、サンパウロ市内で「在ブラジル原爆被爆者協会(ブラジル被爆者平和協会に改組)」(2020年解散)を設立。在外被爆者にも日本に住む被爆者と同様の援護をすべきだと訴えて訴訟

閉店後の商業施設駐車場にたたずむ90代男性「駅まで送って」 女子高校生と祖母とっさの判断警察へ 山口県柳井市 
2024.08.12

閉店後の商業施設駐車場にたたずむ90代男性「駅まで送って」 女子高校生と祖母とっさの判断警察へ 山口県柳井市 

家族とはぐれた高齢の男性が家に帰れるようにと、祖母と協力して男性を保護した山口県田布施町の高校生に、感謝状が贈られました。柳井警察署の井上成章署長から感謝状が贈られたのは、田布施町に住む高校1年生・山根美星さんです。山根さんと祖母の鍵本文恵さんの2人は、7月16日に

「人生変えてもらった」 文武両道を歩んだ女王 陸上・北口選手〔五輪〕
2024.08.11

「人生変えてもらった」 文武両道を歩んだ女王 陸上・北口選手〔五輪〕

 陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(26)=JAL。 最後の一投を終えると顔を覆うようなしぐさをし、他の選手らと泣きながら抱き合った。昨年の世界選手権も制した女王は、金メダリストだけが鳴らすことができる鐘を思い切りたたき、日の丸を掲げてグラウンドを一周した。

「平井文夫の言わねばならぬ」は本日最終回です 長い間ご愛読ありがとうございました またどこかでお会いしましょう さようなら
2024.08.09

「平井文夫の言わねばならぬ」は本日最終回です 長い間ご愛読ありがとうございました またどこかでお会いしましょう さようなら

私事ですがフジテレビを8月末に退社することになりました。このコラムは本日最終回です。22歳で大学を卒業してから43年間、長いフジテレビ記者生活でした。最後なので少しだけ振り返ってみます。1985年8月、26歳。初めて大きな取材をしたのは群馬県・御巣鷹山の日航機墜落事故だった。乗客

「私の中にも植松聖はいる」障害者殺傷事件から8年…差別を考える人びと
2024.07.30

「私の中にも植松聖はいる」障害者殺傷事件から8年…差別を考える人びと

植松聖死刑囚が障害者施設に侵入し、障害者ら45人を殺傷した「やまゆり園事件」の発生から8年。障害者の親として、面会を続けたRKB毎日放送の神戸金史解説委員長は、事件を風化させないための市民の集まりを取材し、7月30日に出演したRKBラジオ『田畑竜介GrooooowUp』で思いを述べた。8月12

ワークマン凄い!「ペンケースにも入るショーツ」を発見!未来感あるのに3枚セットで399円!
2024.07.15

ワークマン凄い!「ペンケースにも入るショーツ」を発見!未来感あるのに3枚セットで399円!

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。ワークマンでは、ユニークなアイテムが多数販売されています。2024年7月にも凄いアイテムが販売されているのを発見しました。こちらの「キャリー

「年俸339万円だった右腕が…」中日ファンが思い入れる新星・松木平優太とは何者か?「両親と幼少期に別離」の境遇「夢はいつかおばあちゃんと…」
2024.07.14

「年俸339万円だった右腕が…」中日ファンが思い入れる新星・松木平優太とは何者か?「両親と幼少期に別離」の境遇「夢はいつかおばあちゃんと…」

 セ・リーグ下位に低迷する中日に突如出現した新星に、ファンは喝采を送った。7月10日のDeNA戦(横浜スタジアム)で、松木平優太(まつきひら・ゆうた)が先発で一軍初登板。その2日前まで年俸339万円だった育成右腕が、2億3000万円の牧秀悟を3打席凡退に打ち取るなど、7回を8安打、3失点に抑え

10代女性がパニック、橋から飛び降りそう…車で外出の夫婦、気付いて引き留める 7メートル超の高さ、欄干に足かける女性…夫が必死で抱え、妻と優しく保護 手伝った通行人、立ち去り今どこに 女性は家族の元へ
2024.07.13

10代女性がパニック、橋から飛び降りそう…車で外出の夫婦、気付いて引き留める 7メートル超の高さ、欄干に足かける女性…夫が必死で抱え、妻と優しく保護 手伝った通行人、立ち去り今どこに 女性は家族の元へ

 埼玉県狭山市柏原の入間川にかかる「いるまがわ大橋」から飛び降りようとする女性を救ったとして、狭山署は9日、会社員の寺戸智彦さん(44)とパートの恵利子さん(41)夫妻=同市在住=に感謝状を贈った。同署は「悩んでいる人は、相談ホットラインに打ち明けてほしい」としている。 同署によ

不安を感じると動けなくなる「不安障害」の少女 得意のケーキ作りで似た境遇の子どもたちの憧れに お菓子作り教室を開催「一番楽しみなのはみいちゃんに会えること!」
2024.07.13

不安を感じると動けなくなる「不安障害」の少女 得意のケーキ作りで似た境遇の子どもたちの憧れに お菓子作り教室を開催「一番楽しみなのはみいちゃんに会えること!」

不安を感じると動けなくなる。そんな障害があっても、得意のケーキ作りで輝く16歳の少女・みいちゃん。洋菓子店を開いて4年。自分らしい生き方とは。滋賀県近江八幡市にあるケーキ店「みいちゃんのお菓子工房」。月に数日ある営業日には、多くのお客さんでにぎわう。店

「なぜ日本が支援?」池上彰と考える、侵攻が続くウクライナと私たちのつながり
2024.07.10

「なぜ日本が支援?」池上彰と考える、侵攻が続くウクライナと私たちのつながり

※当記事は「JICAトピックス」からの転載記事です。世界で頻発する、災害や紛争。ニュースは日々更新されていきますが、ロシアによるウクライナ侵攻は、まだ終わっていません。侵攻開始から2年が過ぎたいま、「ウクライナで何が起こっているのか」そして「なぜ日本が支援するのか」を、ジャーナリ

「君が頑張ることで希望を」 国指定の難病を抱える球児、周囲の声を励みに奮闘 最後の夏に集大成の最終打席
2024.07.10

「君が頑張ることで希望を」 国指定の難病を抱える球児、周囲の声を励みに奮闘 最後の夏に集大成の最終打席

 ◆第106回全国高校野球選手権鹿児島大会1回戦鹿児島実7―4大島(9日・鴨池市民球場) 2年前の決勝の再現となった対戦は鹿児島実に敗れ、先輩たちの雪辱は果たせなかった。 背番号16の森翔太(3年)は5回に代打で出場し、三ゴロに倒れた。最速151キロの本格派右腕の

突然の病で右半身が麻痺した「天才野球少年」が迎える最後の夏 あきらめなかった甲子園出場の夢、「代打の一打席でもいいから……」
2024.06.30

突然の病で右半身が麻痺した「天才野球少年」が迎える最後の夏 あきらめなかった甲子園出場の夢、「代打の一打席でもいいから……」

 福岡県直方市にある大和青藍。初めての甲子園を目指すチームに、少しだけぎこちない動きをしながら、練習に励む3年生がいる。 吉岡 大和選手。彼は中学時代に患った脳出血の後遺症で、右半身に麻痺を抱えてながらプレーしているのだ。 現在は主に三塁コーチャーとしてチームを支え