# クジラ

関係業者と会食、業者側に立つ発言… クジラ処理契約複数の問題行為大阪市議会で追及へ
2024.06.07

関係業者と会食、業者側に立つ発言… クジラ処理契約複数の問題行為大阪市議会で追及へ

昨年1月に大阪湾で死んだクジラの死骸処理を巡り、大阪市入札等監視委員会が意見を公表した7日、市契約管財局は、大阪港湾局の契約手続きに関する調査報告書を明らかにした。監視委の意見の前提となる報告書では市の内規で禁止された関係業者との会食など6項目の問題点を列挙。公明党などは市議会で追及する構えだ

クジラ処理費 予定価格の9割、業者見積もりで算出 大阪市
2024.06.07

クジラ処理費 予定価格の9割、業者見積もりで算出 大阪市

 大阪市は7日、大阪湾で死んだクジラの処理を委託した海運業者との随意契約について、調査報告書(5月22日付)を公表した。契約を担当した大阪港湾局が予定価格の約9割を業者側の見積もりに基づいて算出していたことが明らかになった。 報告書によると、港湾局は、予定価格の根拠となる業務委託

死んだクジラ『淀ちゃん』処理費8000万円「積算根拠が不明瞭」と監視委指摘 職員間で8000万に合わすやり取りも
2024.06.07

死んだクジラ『淀ちゃん』処理費8000万円「積算根拠が不明瞭」と監視委指摘 職員間で8000万に合わすやり取りも

去年、大阪湾に迷い込んで死んだクジラの処理費が、当初の試算の倍以上に膨らんだ問題。大阪市の「入札等監視委員会」が7日に発表した調査結果で、「処理費用の積算根拠が不明瞭だ」と指摘した。大阪市契約管財局制度課長:不適正と言わざるを得ません。入札や契約が適正か確認する大阪

銚子でイルカウォッチングと雄大な太平洋の眺めに心躍る
2024.06.07

銚子でイルカウォッチングと雄大な太平洋の眺めに心躍る

 関東平野の最東端、千葉県銚子市の沖合は、北から流れる親潮と南からの黒潮がぶつかる、全国でも有数の漁場として知られている。銚子漁港は、サバ、マイワシなどを中心に、国内で1、2位を争う水揚げ量を誇る。こうした魚を目当てに集まってくるのは漁業者だけでない。イルカやクジラの仲間は世界に約90種いると

大阪市クジラ処理費増幅問題 業者要求に応じた引き上げや飲食を批判 入札等監視委
2024.06.07

大阪市クジラ処理費増幅問題 業者要求に応じた引き上げや飲食を批判 入札等監視委

昨年1月に大阪市内の淀川河口で死んだマッコウクジラの死骸の処理費用が、当初の見積もりから2倍以上にふくれあがった問題で、市入札等監視委員会は6日、市の対応について6項目にわたる問題行為を認定した。市側が処理を委託した業者の意向に沿う形で処理費を引き上げた経緯を批判し、積算根拠や契約金額に疑義を

「不適正と言わざるを得ない」クジラ処理、増額促す課長 大阪市調査
2024.06.07

「不適正と言わざるを得ない」クジラ処理、増額促す課長 大阪市調査

 大阪湾で昨年1月に死んだマッコウクジラの処理費が大阪市の当初の試算から2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市は7日、契約過程の妥当性などについて調査結果を公表した。これを受け、市入札等監視委員会(委員長、森本浩久・大阪府警察信用組合理事長)は、問題点を6項目にわたって列挙する意見を発表。業者の言い

大阪のクジラ処理「契約に疑義」 入札監視委、港湾局の対応非難
2024.06.07

大阪のクジラ処理「契約に疑義」 入札監視委、港湾局の対応非難

 昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費が当初見積もりの2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市入札等監視委員会は7日、一連の経緯に関する調査結果を公表した。「予定価格の積算根拠や契約金額に疑義が残る」と指摘。委託業者との交渉を担当した大阪港湾局の対応を非難した。 大阪市監査委員は今年4

迷いクジラ「淀ちゃん」処理費、大阪市が6つの問題行為認定…見積書の一部ないまま予定価格決定
2024.06.07

迷いクジラ「淀ちゃん」処理費、大阪市が6つの問題行為認定…見積書の一部ないまま予定価格決定

 大阪湾に迷い込んだクジラの死骸処理費が大阪市の試算の2倍以上に膨らんだ問題で、市契約管財局は7日、委託業者との契約に関する調査結果を公表し、業者の見積書の一部がないまま予定価格を決定するなど六つの問題行為を認定した。これを受け、有識者らでつくる市入札等監視委員会は同日、積算根拠や契約金額に「

大阪湾クジラ処理、契約に疑義との調査公表
2024.06.07

大阪湾クジラ処理、契約に疑義との調査公表

 昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費が当初見積もりの2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市入札等監視委員会は7日、積算根拠や契約金額に疑義が残るとする調査結果を公表した。

【速報】8000万円に増額「クジラの処理費」職員が『業者と会食・酒を贈呈』「不適正な点があった」とする調査結果発表「大阪港湾局は他の事業でも同様のことをしているのでは」と指摘
2024.06.07

【速報】8000万円に増額「クジラの処理費」職員が『業者と会食・酒を贈呈』「不適正な点があった」とする調査結果発表「大阪港湾局は他の事業でも同様のことをしているのでは」と指摘

去年、大阪湾に迷い込んで死んだクジラの処理費が試算の倍以上に膨らんだ問題で、入札や契約が適正かを確認する「入札等監視委員会」は7日「不適正な点があった」とする調査結果を発表しました。去年1月、大阪市の淀川の河口付近で見つかったマッコウクジラ「淀ちゃん」の死骸処理費用をめぐっては、

鯨類飼育の変遷② 開館当初1頭もいなかったクジラ くじら日記
2024.06.07

鯨類飼育の変遷② 開館当初1頭もいなかったクジラ くじら日記

「わが町のこれらの夢は数年後に完成する筈(はず)である。既に、第一歩として湾をしめきって鯨プールも完成した。世界一のくじら博物館も四月二日には開館のはこびである。太地の明日を御(ご)期待願いたい」1969(昭和44)年4月1日、当時、和歌山県太地町長だった庄司五郎氏

クジラ処理費、統一選に影響懸念 大阪港湾局、業者言い値で契約
2024.06.06

クジラ処理費、統一選に影響懸念 大阪港湾局、業者言い値で契約

 昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費用が当初見積額の2倍以上に膨らんだ問題で、事業を担った大阪港湾局の担当者が4月に迫る統一地方選への影響を懸念していたことが分かった。交渉経過を暴露すると委託業者に迫られていると弁護士に相談。長期化を避けるため業者の「言い値」で契約に応じたとみられる。6日

クジラ夜の街、招待状が届かなかったあなたに贈る新曲「祝祭は遠く」
2024.06.05

クジラ夜の街、招待状が届かなかったあなたに贈る新曲「祝祭は遠く」

クジラ夜の街の新曲「祝祭は遠く」が本日6月5日に配信リリースされ、同時にミュージックビデオが公開された。「祝祭は遠く」は、人間の複雑な感情をアイリッシュ風のメロディに乗せて歌った楽曲。この曲についてメンバーは「周囲が楽しそうにしていて、自分だけ置き去り。人間ってそういう時が一番喰

【商業捕鯨“復活”なるか?】ナガスクジラの対象拡大も、操業会社が抱える「時限爆弾」の実態
2024.06.04

【商業捕鯨“復活”なるか?】ナガスクジラの対象拡大も、操業会社が抱える「時限爆弾」の実態

 2024年5月21日、山口県下関市で捕鯨船の出漁式が行われた。日本が国際捕鯨委員会(International Whaling Commission: IWC)を脱退し商業捕鯨を再開して5年が経つが、今年の出漁式は例年になく華やいだものとなった。というのも、これまで約30年にわたって操業を支

クジラもゴシゴシ 歯と口の健康週間、太地の博物館、和歌山
2024.06.03

クジラもゴシゴシ 歯と口の健康週間、太地の博物館、和歌山

 和歌山県太地町立くじらの博物館は3日、「歯と口の健康週間」(6月4~10日)にちなみ、博物館で飼育しているコビレゴンドウなどの歯を磨く「クジラの歯みがき」の一般公開を始めた。10日まで。 歯と口の健康を呼びかけるとともに、食性の違いから種類により歯の数や大きさが異なる特徴を紹介

クジラも歯磨き、健康週間をPR 和歌山・太地の博物館
2024.06.03

クジラも歯磨き、健康週間をPR 和歌山・太地の博物館

 和歌山県太地町の町立くじらの博物館で3日、飼育するクジラの歯磨きが披露された。歯と口の健康週間(4~10日)をPRする毎年恒例のイベントで、10日まで毎日3回公開する。 クジラは、コビレゴンドウ、オキゴンドウ、ハナゴンドウの3種類。大きく開けた口に飼育員がブラシを入れて歯磨きし

迷いクジラ「淀ちゃん」処理、埋設地候補ある大阪府と協議せず…海洋投棄より費用大幅減の可能性
2024.06.03

迷いクジラ「淀ちゃん」処理、埋設地候補ある大阪府と協議せず…海洋投棄より費用大幅減の可能性

 大阪湾に迷い込んで死んだクジラの処理費が大阪市の試算の2倍以上に膨らんだ問題で、市が、大阪府と死骸の埋設について協議をしないまま、海洋投棄を決めていたことがわかった。府は埋設の実績のある用地を管理しており、埋設されていれば処理費は大幅に削減できた可能性がある。市監査委員は、海洋投棄を選んだ市

捕鯨の新母船「関鯨丸」初めての鯨を捕獲…体長13m・体重17t、解体し冷凍保存
2024.06.01

捕鯨の新母船「関鯨丸」初めての鯨を捕獲…体長13m・体重17t、解体し冷凍保存

 世界で唯一、母船式捕鯨を行っている捕鯨会社「共同船舶」(東京)は、新母船「関鯨(かんげい)丸」の船団が、5月30日に初めて鯨を捕獲したと発表した。 発表によると、ニタリクジラの雌で、体長約13メートル、体重約17トン。千葉県銚子市沖の排他的経済水域(EEZ)内で30日午前11時

捕鯨の新母船「関鯨丸」初めての鯨を捕獲…体長13m・体重17t、解体し冷凍保存
2024.06.01

捕鯨の新母船「関鯨丸」初めての鯨を捕獲…体長13m・体重17t、解体し冷凍保存

 世界で唯一、母船式捕鯨を行っている捕鯨会社「共同船舶」(東京)は、新母船「関鯨(かんげい)丸」の船団が、5月30日に初めて鯨を捕獲したと発表した。 発表によると、ニタリクジラの雌で、体長約13メートル、体重約17トン。千葉県銚子市沖の排他的経済水域(EEZ)内で30日午前11時

水産庁が新たに4種類目ナガスクジラを商業捕鯨の対象に 今後若年層がクジラ肉を食べるようになるのか 最新事情
2024.06.01

水産庁が新たに4種類目ナガスクジラを商業捕鯨の対象に 今後若年層がクジラ肉を食べるようになるのか 最新事情

 海の上へと顔を出し、ブッシャ―と勢いよく潮を吹く姿でおなじみのクジラ。そんな海の巨大生物に関して大きな決断が下された。水産庁は、2019年に再開した商業捕鯨の対象に、世界最大の哺乳類であるシロナガスクジラに次ぐ大きさのナガスクジラを追加する方針を5月9日に固めたのだ。 全国紙社