# クジラ

水産庁が新たに4種類目ナガスクジラを商業捕鯨の対象に 今後若年層がクジラ肉を食べるようになるのか 最新事情
2024.06.01

水産庁が新たに4種類目ナガスクジラを商業捕鯨の対象に 今後若年層がクジラ肉を食べるようになるのか 最新事情

 海の上へと顔を出し、ブッシャ―と勢いよく潮を吹く姿でおなじみのクジラ。そんな海の巨大生物に関して大きな決断が下された。水産庁は、2019年に再開した商業捕鯨の対象に、世界最大の哺乳類であるシロナガスクジラに次ぐ大きさのナガスクジラを追加する方針を5月9日に固めたのだ。 全国紙社

新型母船の関鯨丸がクジラ初捕獲 体長13メートル、千葉・銚子沖
2024.05.31

新型母船の関鯨丸がクジラ初捕獲 体長13メートル、千葉・銚子沖

 商業捕鯨を行う共同船舶(東京)は31日、初操業中の新型捕鯨母船「関鯨丸」が千葉県・銚子沖で、最初の獲物となるニタリクジラ1頭を捕獲したと発表した。体長約13m、体重約16.5トンの雌で、30日昼ごろ捕獲し、その日のうちに船内で解体、冷凍保管した。6月9日に仙台塩釜港の雷神ふ頭(仙台市)に到着

「下顎」は国内初 秋田県の山中で270万年前の大型クジラの化石を見つけ発掘 注目の発見も壁…資金募る
2024.05.30

「下顎」は国内初 秋田県の山中で270万年前の大型クジラの化石を見つけ発掘 注目の発見も壁…資金募る

化石の発掘です。信州大学の教授らが、秋田県の山中で270万年前の大型クジラの化石を見つけ発掘を進めています。進化の過程をひも解く貴重な資料で、早く掘り出すため資金も募っています。弓なりに曲がった細長い化石。その大きさは身長170cmの学生が収まってしまうほど。

[フォト]「捕鯨やめろ!」…動物権活動家たちが在韓日本大使館前で抗議
2024.05.30

[フォト]「捕鯨やめろ!」…動物権活動家たちが在韓日本大使館前で抗議

 動物権運動をおこなっている市民団体「韓国動物保護連合」が、日本政府に捕鯨の中止を求めた。 韓国動物保護連合の活動家たちは29日午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)の在韓日本大使館前で記者会見をおこなった。日本の水産庁は10日に、すでに捕鯨対象としている3種のクジラ(ミンククジラ、ニ

マッコウクジラの音声には「アルファベット」があった…米研究チームが発見
2024.05.26

マッコウクジラの音声には「アルファベット」があった…米研究チームが発見

 知能の高い動物といえば、必ず名前が挙がるのがクジラだ。このほど、科学者らが十数年間にわたってクジラたちの歌を分析し、意思疎通の基本単位を解明したことが分かった。人間でいうところの「音声のアルファベット」を発見したのだ。 マサチューセッツ工科大(MIT)コンピューター科学・人工知

「淀ちゃん」処理費用8019万円!大阪市幹部が恫喝で「水増し」要求し倍以上に引き上げていた
2024.05.26

「淀ちゃん」処理費用8019万円!大阪市幹部が恫喝で「水増し」要求し倍以上に引き上げていた

「『積まんことには話にならん』ということやね。8000万円を超える数字を出さないと。(局長には)諮らんでええって。この期に及んでそんなこと言っている時間ないやろ。何しに来たん?みんなそんな暇ちゃうで。おまえ、ええ加減にせいよ」 昨年1月、大阪市の淀川で死んだマッコウクジラ「淀ちゃ

大阪湾のクジラ処理費「うまく8000万円台に…」 交渉記録を入手
2024.05.24

大阪湾のクジラ処理費「うまく8000万円台に…」 交渉記録を入手

 大阪湾で死んだマッコウクジラの処理費を巡り、大阪市が厳しい批判にさらされている。当初の試算額の倍以上で海運業者と随意契約。住民監査請求を受けた市監査委員が、金額ありきで契約交渉が進められた疑いがあるとして、横山英幸市長に再調査を勧告する事態に発展した。毎日新聞が入手した業者との交渉記録による

迷いクジラ「淀ちゃん」処理後、担当課長が委託業者と会食…市の試算額を伝えた職員も
2024.05.24

迷いクジラ「淀ちゃん」処理後、担当課長が委託業者と会食…市の試算額を伝えた職員も

 昨年1月に大阪湾に迷い込んだクジラの死骸処理費が大阪市の試算の2倍以上に膨らんだ問題で、市大阪港湾局は23日の市議会で、同局で契約を担当する経営改革課長(当時)が、クジラの処理後に委託業者と会食していたことを明らかにした。市の内規に抵触する行為で、一連の対応について局内で検証するという。

大阪市、随意契約総点検へ 市議側「クジラ処理で談合疑い」と追及
2024.05.24

大阪市、随意契約総点検へ 市議側「クジラ処理で談合疑い」と追及

 大阪市が大阪湾で2023年1月に死んだマッコウクジラの遺骸処理を海運業者に委託した随意契約を巡り、23日質疑された市議会委員会。金額が大阪港湾局の当初積算額の2倍以上になったことなどについて、市議側から「癒着や談合が疑われる事態だ」と厳しく追及する質問が相次いだ。横山英幸市長は経緯の徹底的な

クジラの「淀ちゃん」8000万円処理費は適正か 揺れる大阪市
2024.05.24

クジラの「淀ちゃん」8000万円処理費は適正か 揺れる大阪市

 大阪湾で死んだクジラの処理費を巡り、大阪市が厳しい批判にさらされている。当初の試算額の倍以上で海運業者と随意契約。住民監査請求を受けた市監査委員が、金額ありきで契約交渉が進められた疑いがあるとして、横山英幸市長に再調査を勧告する事態に発展した。 クジラは体長約15メートル、体重

クジラ『淀ちゃん』8000万円の処理費の経緯は… 市と業者の交渉記録には「金を積まんと話にならん」
2024.05.23

クジラ『淀ちゃん』8000万円の処理費の経緯は… 市と業者の交渉記録には「金を積まんと話にならん」

クジラの「淀(よど)ちゃん」の死骸を約8000万円で処理した問題で、23日午後、市民グループが訴訟を起こした。【動画で見る】8000万のクジラの死骸処理 当初3800万円の試算→約8000万円で契約 市と処理業者の交渉で不可解やりとりさらに、大阪市議会の委員会でこの

クジラ「淀ちゃん」8000万の死骸処理 市と業者の交渉記録には「金を積まんと話にならん」
2024.05.23

クジラ「淀ちゃん」8000万の死骸処理 市と業者の交渉記録には「金を積まんと話にならん」

クジラの「淀(よど)ちゃん」の死骸を約8000万円で処理した問題で、23日午後、市民グループが訴訟を起こしました。さらに、大阪市議会の委員会でこの処理の契約をめぐり、議員から激しい追及が行われました。私たちの税金はどう使われたのでしょうか?23日午後、

クジラの海洋処理巡り提訴 市民グループら「違法契約」 大阪地裁
2024.05.23

クジラの海洋処理巡り提訴 市民グループら「違法契約」 大阪地裁

 大阪湾の淀川河口付近で昨年1月に見つかったマッコウクジラの死骸処理を巡り、大阪市が約8000万円で海運業者(同市)と結んだ契約は違法で無効だとして、市民グループが23日、業者や市の担当職員に同額の賠償を請求するよう横山英幸市長に求める住民訴訟を大阪地裁に起こした。 

「違法性を認識した無効な契約」 クジラの「淀ちゃん」処理費巡り、住民グループが賠償請求
2024.05.23

「違法性を認識した無効な契約」 クジラの「淀ちゃん」処理費巡り、住民グループが賠償請求

大阪市内の淀川河口で死んだマッコウクジラの死骸の処理費用が当初の市の試算の2倍以上に膨れ上がった問題で、市民グループが23日、横山英幸市長に対し、契約締結に関わった大阪港湾局長ら職員3人と委託業者に約8千万円の損害賠償を請求するよう求める訴訟を大阪地裁に起こした。クジラは「淀ちゃ

大阪市職員、業者と会食 クジラ処理で、住民訴訟も
2024.05.23

大阪市職員、業者と会食 クジラ処理で、住民訴訟も

 昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費用が大阪市の当初見積額の2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市は23日、事業を担った大阪港湾局の職員が処理の委託業者側と会食をしていたと明らかにした。市は詳しい経緯を調べる。 市民グループは同日、処理の契約は違法で無効だとして、この職員を含め決裁

クジラ処理の業者と大阪市の課長が会食 処理費アップを進言 費用は試算の倍以上の8000万円に
2024.05.23

クジラ処理の業者と大阪市の課長が会食 処理費アップを進言 費用は試算の倍以上の8000万円に

大阪湾に迷い込んだクジラの死骸の処理費用が、当初の試算の倍以上に膨らんだ問題で、金額を引き上げるよう進言していた大阪市の課長が、クジラの死骸処理の終了後、業者と会食していたことがわかりました。去年1月、大阪市の淀川河口付近で見つかった、「淀ちゃん」と呼ばれたマッコウクジラの死骸を

【速報】「淀ちゃん」処理費巡り市民グループが提訴 大阪市の職員らに損害賠償請求を市長に求める住民訴訟 大阪
2024.05.23

【速報】「淀ちゃん」処理費巡り市民グループが提訴 大阪市の職員らに損害賠償請求を市長に求める住民訴訟 大阪

 大阪湾に迷い込んで死んだクジラの処理費が大阪市の試算の2倍以上に膨らんだ問題をめぐり、市民グループが、契約に関わった市の職員と委託業者に損害賠償を請求するよう大阪市長に求める訴えを起こしました。 去年1月、大阪湾に迷い込み「淀ちゃん」と呼ばれたクジラが死に、大阪市が委託した海運

【速報】迷いクジラ「淀ちゃん」処理費用8019万円は「選択肢を検討せず違法」 市民団体が市を提訴
2024.05.23

【速報】迷いクジラ「淀ちゃん」処理費用8019万円は「選択肢を検討せず違法」 市民団体が市を提訴

 2023年、大阪湾に迷い込んで死んだクジラ「淀ちゃん」の処理の費用が当初の試算の2倍以上に膨らんだ問題で、大阪の市民団体が大阪市長を相手取り、担当の職員らと業者に8000万円あまりの損害賠償を請求するよう求める裁判を大阪地裁に起こしました。 訴えを起こしたのは、大阪の市民オンブ

【淀ちゃん訴訟】マッコウクジラの死体処理費 住民グループが「違法性を認識して契約、大阪市に損害」主張
2024.05.23

【淀ちゃん訴訟】マッコウクジラの死体処理費 住民グループが「違法性を認識して契約、大阪市に損害」主張

淀川で死んだマッコウクジラ「淀ちゃん」の死体処理。高いと言われた処理費をめぐり、大阪の市民グループが提訴しました。去年1月、淀川の河口付近に迷い込み、「淀ちゃん」と呼ばれたクジラ。死んだ後、大阪港湾局と契約した海運業者によって紀伊半島沖まで船で運ばれ、海に沈められました。

「死んだクジラ」の処理費用「ブラックボックスにできる」と業者 協議に担当外の課長も参加 当初試算から倍以上に増額
2024.05.22

「死んだクジラ」の処理費用「ブラックボックスにできる」と業者 協議に担当外の課長も参加 当初試算から倍以上に増額

去年、大阪湾に迷い込んで死んだクジラの処理費が、試算の倍以上に膨らんだ問題。 大阪市の課長が、業者に支払う金額を引き上げるよう、担当者に強く進言していたことが分かった。22日午後2時から大阪市内で開かれた、入札や契約が適正か確認する「入札等監視委員会」。 大阪市は、弁護士などの委