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ボーイング、中国への737MAX納入が増加-新CEOに追い風
2024.09.04

ボーイング、中国への737MAX納入が増加-新CEOに追い風

(ブルームバーグ): 米ボーイングは8月に主力旅客機737MAXの中国への納入を増やし、月間ベースでここ約6年で最多となった。在庫削減と手元資金拡充に取り組むケリー・オートバーグ新最高経営責任者(CEO)にとって安心材料となった。航空データ分析会社シリウムのデータによると、8月の

JAL、31日に羽田-伊丹・中部臨時便 新幹線運休で
2024.08.31

JAL、31日に羽田-伊丹・中部臨時便 新幹線運休で

 日本航空(JAL/JL、9201)は、8月31日に羽田-伊丹線と中部線の臨時便を計8便運航する。東海道新幹線が31日も運休するため、東京-大阪・名古屋間の移動需要に応える。 31日の臨時便は、羽田-伊丹線が5便、羽田-中部線が3便。機材はいずれもボーイング737-800型機で、

KLM、A321neo初受領 737更新で9月から欧州路線
2024.08.28

KLM、A321neo初受領 737更新で9月から欧州路線

 エアバスは現地時間8月27日、エールフランス-KLMグループのKLMオランダ航空(KLM/KL)がA321neoを初受領したと発表した。KLMによると、独ハンブルクで引き渡されたA321neoの初号機(登録記号PH-AXA)は、アムステルダムのスキポール空港へ同日到着した。9月中旬に就航する

大韓航空、長崎へ訪日チャーター 11年半ぶり就航
2024.08.21

大韓航空、長崎へ訪日チャーター 11年半ぶり就航

 大韓航空(KAL/KE)は8月21日、ソウル(仁川)-長崎間のチャーター便を9月に設定すると発表した。13日から22日までの期間中に4往復運航する。訪日客用のチャーターで、日本からの訪韓客は利用できない。同社の長崎就航は定期便を運休した2013年3月以来、約11年半ぶりとなる。

米当局「ボーイング機事故は回避できた」 未認可作業継続を問題視
2024.08.08

米当局「ボーイング機事故は回避できた」 未認可作業継続を問題視

David Shepardson[ワシントン 7日 ロイター] - 米アラスカ航空のボーイング737MAX9型機の機体の一部が飛行中に吹き飛んだ1月の事故を巡り、米運輸安全委員会(NTSB)のジェニファー・ホメンディ委員長は7日、事故は完全に回避可能だったとの認識を示した

豪レックス航空、任意管理に 737運航停止、地域路線は継続
2024.08.06

豪レックス航空、任意管理に 737運航停止、地域路線は継続

 豪州のレックス航空(Rex、RXA/ZL)は、豪国内の主要路線に投入するボーイング737-800型機の運航を停止した。同社を傘下に持つリージョナル・エクスプレス・ホールディングスと子会社のレックス・グループが、日本の民事再生手続に当たる「任意管理」に入ったことによるもので、サーブ340型機を

ボーイング墜落事故を「司法取引」で決着…「甘すぎる」と遺族が憤慨
2024.08.05

ボーイング墜落事故を「司法取引」で決着…「甘すぎる」と遺族が憤慨

米航空大手ボーイングの小型機737MAXが2018年にインドネシア、19年にエチオピアで墜落し、計346人が死亡した事故をめぐり、同社の刑事責任の追及が一定の区切りを迎えた。ボーイングは21年にコンプライアンス対策の強化を条件に訴追を猶予されていたが、米司法省は今年5月に同社が合

ホンモノです! 「イルカ」描かれた元ANAの人気旅客機、まさかの販売! お値段はいかに? 2020年に退役
2024.08.04

ホンモノです! 「イルカ」描かれた元ANAの人気旅客機、まさかの販売! お値段はいかに? 2020年に退役

 2020年6月をもってANA(全日空)グループのANAウイングスから退役したボーイング737-500「スーパードルフィン」。エンジンカバーに「イルカ」が描かれていることが特徴で、ファンも多く存在したモデルです。そして2024年8月2日現在、ANAグループで役目を終えた1機の元「スーパードルフ

ANA中堀CFO「ボーイングは慎重にやっている」品質問題、当面静観
2024.07.30

ANA中堀CFO「ボーイングは慎重にやっている」品質問題、当面静観

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の中堀公博常務は7月30日、品質問題により納入遅延が生じているボーイング機の受領について、現時点でANAグループの事業計画に影響は及ぼさないとの見方を示した。 ANAは、ボーイング787型機のロ

「通路1本の旅客機で8時間飛びます」ユニーク日豪路線、運休へ… そのサービス&使用機の今後は?
2024.07.25

「通路1本の旅客機で8時間飛びます」ユニーク日豪路線、運休へ… そのサービス&使用機の今後は?

 ヴァージン・オーストラリア航空が2025年2月24日より羽田~ケアンズ線を運休します。同路線は単通路旅客機(通路が一本)を用いて約8時間の長距離フライトを行うことを特徴としていました。 同路線ではボーイング社の単通路機「737」が用いられ、2023年6月に開設されました。当初は

ボーイング、マッコーリーから初の直接受注 737-8を20機
2024.07.24

ボーイング、マッコーリーから初の直接受注 737-8を20機

 ボーイングは現地時間7月23日、アイルランドの航空機リース会社マッコーリー・エアファイナンスが737-8(737 MAX 8)を20機発注したと、ロンドン近郊で開催中のファンボロー航空ショーで発表した。同社からの直接受注は初めて。 マッコーリーは、クウェートの航空機リース会社A

ルクスエア、737-10を最大4機導入へ 最大の737MAX
2024.07.23

ルクスエア、737-10を最大4機導入へ 最大の737MAX

 ボーイングは現地時間7月22日、同日開幕したファンボロー航空ショーで、ルクセンブルクのルクスエア(LGL/LG)が737-10(737 MAX 10)を最大4機導入すると発表した。737-10は737 MAXファミリーで最も大きな機体で、同社初導入となる。 4機のうち発注分は2

JAL、787-9最大20機正式発注 ZIPAIRも検討、27年度から国際線
2024.07.23

JAL、787-9最大20機正式発注 ZIPAIRも検討、27年度から国際線

 ボーイングは現地時間7月22日(日本時間同日夜)、同日開幕したファンボロー航空ショーで日本航空(JAL/JL、9201)が787-9型機を最大20機正式発注したと発表した。今年3月21日に追加導入を発表したもので、確定発注10機とオプション10機の契約を結び、国際線機材として2027年度から

ANA、ボーイング 737-700のシートカバーを使ったバッグを数量限定で発売。ポーチやフライトタグも
2024.07.22

ANA、ボーイング 737-700のシートカバーを使ったバッグを数量限定で発売。ポーチやフライトタグも

 ANAウィングフェロ-ズ・ヴイ王子は、2021年6月末に退役したボーイング 737-700型機のシートカバーを活用したアップサイクル商品を数量限定で販売している。 ラインアップはバッグとポーチ、フライトタグの計4種類。通販サイト「ANA Mall」内の「ANAワクワクショップ」

ANA、退役737-700からトートバッグ 座席カバーをアップサイクル、ポーチ2種も
2024.07.22

ANA、退役737-700からトートバッグ 座席カバーをアップサイクル、ポーチ2種も

 全日本空輸(ANA/NH)グループは7月22日、3年前に退役済みのボーイング737-700型機の座席カバーをアップサイクル(作り替え)した商品を発売した。バッグやポーチなど4種類を数量限定で用意し、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子が販売する。 2クラスあった737-700の座

ボーイング、737と787年内に増産へ=ポープ社長
2024.07.22

ボーイング、737と787年内に増産へ=ポープ社長

 ボーイングのステファニー・ポープ民間航空機部門社長兼CEO(最高経営責任者)は現地時間7月21日午後(日本時間同日夜)、ファンボロー航空ショー開幕前にロンドン市内で会見し、品質問題が起きている737 MAXと787の生産レートを年内に戻すことを明らかにした。737 MAXを中心とした737型

大韓航空、成田-済州再開 4年8カ月ぶり
2024.07.19

大韓航空、成田-済州再開 4年8カ月ぶり

 大韓航空(KAL/KE)は7月19日、済州-成田線の運航を週3往復で再開した。同路線は当時の日韓関係悪化に伴う路線計画の見直しにより運休しており、2019年11月以来4年8カ月ぶりの再開となる。 運航日は水曜と金曜、日曜。運航スケジュールは、成田行きKE2125便が済州を午後1

ACGが米ボーイングに35機発注した航空機の特徴
2024.07.19

ACGが米ボーイングに35機発注した航空機の特徴

東京センチュリー傘下で航空機リースを手がける米アビエーションキャピタルグループ(ACG)は、米ボーイングに旅客機を35機発注した。2031年までに納入される計画。購入額は非開示。コロナ禍で落ち込んだ旅客需要が今後回復するとみて購入を決めた。購入する機体は「737―8MAX」16機

ボーイング納入、前年割れ2四半期連続 737MAX、受注も低調=24年4-6月期
2024.07.11

ボーイング納入、前年割れ2四半期連続 737MAX、受注も低調=24年4-6月期

 ボーイングの2024年4-6月期(第2四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比44機(32.4%)減の92機で、2四半期連続で前年同期を下回った。受注は25機で、前年6月はパリ航空ショーが開催され大型受注があったため、382機(93.9%)減となった。納入・受注ともに主力小型機の737 M

ボーイング「詐欺罪」認め司法取引に応じる方針 過去2回の墜落事故めぐり再発防止策履行せず 罰金約390億円など
2024.07.09

ボーイング「詐欺罪」認め司法取引に応じる方針 過去2回の墜落事故めぐり再発防止策履行せず 罰金約390億円など

アメリカ航空機大手ボーイングは過去2回の墜落事故をめぐり再発防止策を履行しなかった「詐欺罪」を認め、司法取引に応じる方針であることがわかりました。ボーイングの小型機「737MAX」は2018年と2019年にインドネシアとエチオピアで2回の墜落事故を起こし、346人が死亡しています