KLM、A321neo初受領 737更新で9月から欧州路線

AI要約

エアバスは、KLMオランダ航空がA321neoを初受領したことを発表した。

KLMのA321neoは、ボーイング737型機を置き換える2クラス227席の機体で、欧州各地への路線に投入される。

機内には充電用のUSB端子やモバイル端末ホルダーがあり、利便性や快適性が高められている。

KLM、A321neo初受領 737更新で9月から欧州路線

 エアバスは現地時間8月27日、エールフランス-KLMグループのKLMオランダ航空(KLM/KL)がA321neoを初受領したと発表した。KLMによると、独ハンブルクで引き渡されたA321neoの初号機(登録記号PH-AXA)は、アムステルダムのスキポール空港へ同日到着した。9月中旬に就航する見通し。

 KLMのA321neoは、座席数が2クラス227席。ボーイング737型機を置き換えるもので、欧州各地への路線に投入する。

 各席には充電用のUSB Type-C端子とスマートフォンやタブレット端末用のホルダーが装備されている。大型の手荷物収納棚や最新の照明システムにより、利便性や快適性を高めた。

 2種類から選べるエンジンは、CFMインターナショナル製LEAP-1Aを選定した。