# 避難行動

河川氾濫想定し訓練 茨城・高萩市 避難所開設や情報伝達
2024.07.01

河川氾濫想定し訓練 茨城・高萩市 避難所開設や情報伝達

昨秋の台風13号に伴う大雨で被害を受けた茨城県高萩市は30日、関根川が氾濫したとの想定で総合防災訓練を行った。豪雨が長時間続く線状降水帯の脅威や現場が混乱した教訓を踏まえ、関根川流域の地域住民が避難訓練を実施。そのほか、災害対策本部や避難所の開設、情報伝達、避難行動要支援者への介助の手順など、

決めていますか?大雨の避難基準 「実感湧かない」災害リスクから自分と大切な人を守る『心配性バイアス』とは
2024.06.22

決めていますか?大雨の避難基準 「実感湧かない」災害リスクから自分と大切な人を守る『心配性バイアス』とは

災害時に命を守るため、避難行動を始める基準を『逃げるスイッチ』といいます。皆さんは『逃げるスイッチ』を決めていますか?熊本市中央区のアーケード街でインタビューした約50人の内、『逃げるスイッチ』を決めていると答えたのは21人。大雨警報や避難指示を基準にしている人もいれば、「感覚」

鹿児島県薩摩と大隅地方に『線状降水帯』発生 「顕著な大雨に関する気象情報」
2024.06.21

鹿児島県薩摩と大隅地方に『線状降水帯』発生 「顕著な大雨に関する気象情報」

 鹿児島県薩摩と大隅地方では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとして、気象庁は、「顕著な大雨に関する気象情報」を発表した。 この情報は警戒レベル相当情報を補足する情報で、警戒レベル4相

「緊急地震速報」が発表されたら とるべき行動は?
2024.06.20

「緊急地震速報」が発表されたら とるべき行動は?

緊急地震速報を想定した訓練が、20日、全国の自治体で一斉に実施されました。緊急地震速報が鳴った時は身の安全を確保することが大切ですが、具体的な対応について解説します。緊急地震速報は、最大震度5弱以上の揺れが予想されるときに震度4以上の地域に発表され、高層階の建物が大

鹿児島・宮崎に「線状降水帯」予測情報
2024.06.20

鹿児島・宮崎に「線状降水帯」予測情報

気象庁は、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして、鹿児島県と宮崎県に、「線状降水帯」の予測情報を発表しました。活発な梅雨前線の影響で、九州南部では、非常に激しい雨が降り、20日夜から21日午前中にかけて、「線状降水帯」が発生するおそれがあります。21日昼までに予想される

【速報】沖縄県・沖縄本島地方に「記録的短時間大雨情報」 豊見城市付近で1時間に約110ミリの猛烈な雨 災害警戒
2024.06.14

【速報】沖縄県・沖縄本島地方に「記録的短時間大雨情報」 豊見城市付近で1時間に約110ミリの猛烈な雨 災害警戒

気象庁は、14日午前10時35分に「記録的短時間大雨情報」を沖縄本島地方へ発表しました。午前10時30分までの1時間に、豊見城市付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったことが、気象庁の雨量計観測、もしくは気象レーダー解析で分かりました。【各地の雨量】▼14

「ゲリラ豪雨甘くみていた」梅雨前に水害の怖さ記者体験 隙間からどんどん水が流れ込み…福井で水防演習に参加
2024.06.12

「ゲリラ豪雨甘くみていた」梅雨前に水害の怖さ記者体験 隙間からどんどん水が流れ込み…福井で水防演習に参加

 福井豪雨級の大雨、水没して開けられないドア、足元の危険を察知しづらい冠水道路…。5月に福井県福井市であった九頭竜川水系総合水防演習の会場に設けられた体験ブースに参加してみると、テレビでしか見たことのないゲリラ豪雨を甘くみていた自分の認識不足を実感した。 最初に体験したのは、深さ

「大雨警報」は2種類 どんな危機が迫っているのかを把握【暮らしの防災】
2024.06.09

「大雨警報」は2種類 どんな危機が迫っているのかを把握【暮らしの防災】

「大雨警報」は、大雨による重大な土砂災害や浸水害が発生する恐れがあるときに気象庁が発表します。「どうすれば住人に危機感を伝えられるのか?」を検討した結果、現在は2種類となっています。 「大雨警報」には2種類あります。「大雨警報(土砂災害)」と「大雨警報(浸水害)」です。<

「地震の後には雨が降る」は本当なのか…意外と知らない「二次災害の危険性」
2024.06.04

「地震の後には雨が降る」は本当なのか…意外と知らない「二次災害の危険性」

 2011年3月11日、戦後最大の自然災害となる東日本大震災が発生した。あれから13年、令和6年能登半島地震をはじめ何度も震災が起きている。 しかしながら、これから起きうる大きな自然災害(首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火)について本当の意味で防災意識を持っている人はど

「東日本大震災」よりはるかに多い…「南海トラフ巨大地震」で「衝撃的な数」になると予測される死因
2024.06.03

「東日本大震災」よりはるかに多い…「南海トラフ巨大地震」で「衝撃的な数」になると予測される死因

 南海トラフ巨大地震は、広い範囲で津波襲来が懸念されている。津波の伝搬速度は――海の水深によって異なるが――水深4000メートルならジェット機並みの時速約700キロメートル、水深500メートルなら時速約250キロメートル、水深100メートルでも時速約110キロメートルの速度でやってくる。しかし

土石流・地すべり・崖崩れに“前触れ”はある?大雨の前に知っておくべき危険な場所と前兆現象
2024.06.03

土石流・地すべり・崖崩れに“前触れ”はある?大雨の前に知っておくべき危険な場所と前兆現象

近年、世界各地で、大雨による洪水や命に関わる暑さなど、自然災害が毎年のように起きている。実際日本では、大雨の発生回数が明らかに増えている。“強度の強い雨”が降る頻度は、1980年頃と比べておおむね2倍程度になっているのだ。※1時間降水量80mm以上(息苦しくなるような圧迫感があり

台風13号被害箇所一目で 避難行動記入欄も 北茨城市、防災マップ配布
2024.05.30

台風13号被害箇所一目で 避難行動記入欄も 北茨城市、防災マップ配布

茨城県北茨城市は、昨秋の台風13号に伴う大雨で冠水や浸水被害のあった箇所を記録した防災マップを作成した。記録に加えて、各家庭が避難行動を事前に決めておく「マイ・タイムライン」を記入するページや防災情報をまとめた。マップは5月上旬に市内全戸に配布し、災害に備える一助にしてもらいたい考えだ。

「足元に土石流押し寄せ…」 久留米市、九州北部大雨伝える証言動画
2024.05.26

「足元に土石流押し寄せ…」 久留米市、九州北部大雨伝える証言動画

 昨年7月の九州北部大雨で大きな被害を受けた福岡県久留米市は、梅雨時期を前に大雨に向けて早めの避難を呼びかけるため、被災者の証言などを伝える防災啓発動画を製作した。今月公開した動画「土砂災害編」(約6分)は、同市田主丸町竹野地区で昨年発生した土石流被害で九死に一生を得た住民の証言や、押し寄せた

スマトラ島で被災の教諭ら、釜石で訓練…「よーいドン」で津波と同じ速度の車から逃げる
2024.05.11

スマトラ島で被災の教諭ら、釜石で訓練…「よーいドン」で津波と同じ速度の車から逃げる

半数が避難判断の基準なし 能登地震、帰省や旅行者
2024.05.08

半数が避難判断の基準なし 能登地震、帰省や旅行者