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iPSから「爪幹細胞」作製 爪や指先の再生に期待
2時間前

iPSから「爪幹細胞」作製 爪や指先の再生に期待

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)をもとに、爪を作り出す「爪幹細胞」や指の形成に必要な遺伝子を含む細胞の塊を作ることに成功したと5日までに関西医大のチームが米学術誌に発表した。爪や指先の再生医療への応用が期待できる技術だとしている。 チームはiPS細胞から手足のもとになる構造を作製

会話の中で「アレ」「コレ」が増えたら要注意…最新研究が明らかにした「おりがみ脳活」の驚くべき効果
2時間前

会話の中で「アレ」「コレ」が増えたら要注意…最新研究が明らかにした「おりがみ脳活」の驚くべき効果

健康で長生きするにはどうすればいいのか。脳科学者の西剛志さんは「脳の老化を防ぐことが大切だ。指先を速く動かすことで脳の認知機能を高めることができるため、おりがみは脳活に最適な方法の一つと言える」という。86歳のおりがみ作家・伊達博充さんの著書『脳科学でわかった! 80歳からでも若返るすごい脳活

ぜんそくなど免疫疾患に影響、600の遺伝配列を特定 薬開発に期待
7時間前

ぜんそくなど免疫疾患に影響、600の遺伝配列を特定 薬開発に期待

 炎症性腸疾患やぜんそく、関節リウマチなど免疫に関わる代表的な15の病気について、発症の原因となりうる遺伝配列600カ所を特定したと、理化学研究所や京都大などのチームが発表した。治療薬の開発につながると期待される。論文が4日付米科学誌サイエンスに掲載される(https://doi.org/10

阿部サダヲ&芦田愛菜が映画『はたらく細胞』で10年ぶりに共演! 不摂生な父と健康優良な娘を演じる
2024.07.04

阿部サダヲ&芦田愛菜が映画『はたらく細胞』で10年ぶりに共演! 不摂生な父と健康優良な娘を演じる

映画『はたらく細胞』の公開日が12月13日(金) に決定。併せて第2弾キャストが発表された。本作では、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ清水茜の漫画『はたらく細胞』に加え、原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手がけたスピンオフ作品『はたらく細胞BLAC

体内で進行する無数の「沈黙の対話」と炎症の壮絶な真実…知られざるサイレントバトルの全貌
2024.07.04

体内で進行する無数の「沈黙の対話」と炎症の壮絶な真実…知られざるサイレントバトルの全貌

20世紀のおわりから21世紀の今日にかけて、免疫の“常識”は大きく変わった。自然免疫が獲得免疫を始動させることがわかり、自然炎症という新たな概念も加わり、制御性T細胞の存在は確かなものとなり、mRNAワクチンは現実のものとなった。免疫を学ぶとき最初に読むべき一冊として高く評価され

中国、米粒に肉を付着させる新種の食物
2024.07.03

中国、米粒に肉を付着させる新種の食物

【東方新報】中国の研究チームが、細胞培養した肉と主食の穀物を合体させた革新的な食物である「鶏肉米」と「豚肉米」を開発し、食の未来に向けて、まさに一口サイズの進歩を踏み出した。「中国肉類食品総合研究センター(China Meat Food Comprehensive Researc

沖縄コスメLIST.3 「コスメアカデミア」琉球大学の再生医療研究をもとに誕生した幹細胞コスメ
2024.07.01

沖縄コスメLIST.3 「コスメアカデミア」琉球大学の再生医療研究をもとに誕生した幹細胞コスメ

県内外で定評のある“沖縄コスメブランド”を紹介する企画の第3弾。今回取り上げるブランドは、琉球大学医学部の再生医療研究から生まれた幹細胞コスメ「コスメアカデミア(COSME ACADEMIA)」だ。清水雄介「コスメアカデミア」創業者・琉球大学大学院 医学研究科形成外科学講座 主任教授に話を聞い

小細胞肺がん余命を3倍に延ばす…革新的治療薬を米FDAが認可(シェリーめぐみ)
2024.07.01

小細胞肺がん余命を3倍に延ばす…革新的治療薬を米FDAが認可(シェリーめぐみ)

【ニューヨークからお届けします】 FDA米食品医薬品局が肺がん患者のための革新的な治療法を承認し、ニュースになっています。 小細胞肺がん(SCLC)は、肺がんの中でも進行と転移が非常に速く、転移しやすい悪性度の高いがんとされています。喫煙により発症することが多く、中

がんはなぜ発症するの? 期待されるiPS細胞を使った治療法…効果を高めるために心がけておきたいこと
2024.06.30

がんはなぜ発症するの? 期待されるiPS細胞を使った治療法…効果を高めるために心がけておきたいこと

 日本人の2人に1人ががんを経験するといわれています。がん患者と向き合う医療者は、日常の診療の中で何を思い、感じているのでしょうか。国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の医師らが語ります。今回は、次世代の医療技術や医薬品の実用化を目指す「先端医療開発センター」の前センター長で、4月に東病院

「動脈硬化」はがんの一種? 治療が難しいのもそのためではないのか
2024.06.30

「動脈硬化」はがんの一種? 治療が難しいのもそのためではないのか

【医者も知らない医学の新常識】 「動脈硬化」は変性したコレステロールが動脈の壁に沈着し、それがプラークという塊になると説明されています。しかし、その正確な仕組みについては、まだ不明な点が多いのが実際です。コレステロールの値が高いだけでは、動脈硬化が起こることの説明にはならないので

生きた皮膚を持つ笑うロボット、東大が開発 医療・美容分野での応用期待
2024.06.26

生きた皮膚を持つ笑うロボット、東大が開発 医療・美容分野での応用期待

人間の皮膚から培養した細胞を使った、生きた皮膚を持つロボットの顔を開発したと、東京大の研究チームが発表した。論文が26日、米科学誌に掲載された。笑顔を作る実験にも成功し、医療や美容分野での応用が期待できるという。研究チームはこれまでに、指型のロボットを皮膚細胞で覆うことに成功して

<独自>住友ファーマ、iPS細胞製造の新工場を国内建設へ 最大1万人分 木村新社長「新しい輸出産業に」
2024.06.26

<独自>住友ファーマ、iPS細胞製造の新工場を国内建設へ 最大1万人分 木村新社長「新しい輸出産業に」

住友ファーマが開発を進める人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療向け製品を巡り、年間最大1万人分規模の細胞を培養、生産できる専用工場を国内で建設する方針であることが25日、分かった。同社は今年度中に国内での承認取得を目指すパーキンソン病向け製品などを、市場の大きい米国をはじめ世界で事業展

「高齢でもヨボヨボにならない人」は明らかにその
2024.06.25

「高齢でもヨボヨボにならない人」は明らかにその"数値"が低い…最新研究でわかった人間の寿命差を生む要因

孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……人生100年と言われる今、私たちが死を恐れる感情はどこからくるのか。哲学者や解剖学者、憲法学者、僧侶など各界の28人の碩学が寄稿した『「死」を考える』(集英社インターナショナル)はいわば、死の授業。今回は、東京大学定量生命科学研究所教授の小林武彦さん

「なぜ生物は死ぬのか」という問いは間違い…生物学者の東京大学教授「死ぬものだけが今存在している」深い理由
2024.06.25

「なぜ生物は死ぬのか」という問いは間違い…生物学者の東京大学教授「死ぬものだけが今存在している」深い理由

孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……人生100年と言われる今、私たちが死を恐れる感情はどこからくるのか。哲学者や解剖学者、憲法学者、僧侶など各界の28人の碩学が寄稿した『「死」を考える』(集英社インターナショナル)はいわば、死の授業。今回は、東京大学定量生命科学研究所教授の小林武彦さん

実用化の「死の谷」...最先端の治療法の事業化に立ちはだかる「巨大すぎる」障壁
2024.06.25

実用化の「死の谷」...最先端の治療法の事業化に立ちはだかる「巨大すぎる」障壁

 人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか? どんな老後の過ごし方が幸せなのか? 医療はどこまで発展しているのか?  ノーベル賞学者と永世名人。196

「20年以内にスゴいことになる」ブタの臓器を人間に移植⁉実は日本が一番進んでいた「臓器もどき」のヤバすぎる研究内容
2024.06.24

「20年以内にスゴいことになる」ブタの臓器を人間に移植⁉実は日本が一番進んでいた「臓器もどき」のヤバすぎる研究内容

 人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか? どんな老後の過ごし方が幸せなのか? 医療はどこまで発展しているのか?  ノーベル賞学者と永世名人。196

進歩した造血幹細胞移植 ~移植後の苦しみ救済が課題~
2024.06.20

進歩した造血幹細胞移植 ~移植後の苦しみ救済が課題~

 白血病をはじめ「血液のがん」といわれる病気は厳しい病気だ。有効な治療法とされるのが、血液のもとになる造血幹細胞の移植で、ドナー(細胞の提供者)を広げることで進歩してきた。しかし、移植が成功しても患者の苦しみは続く。長年、白血病と向き合ってきた北海道大学大学院の豊嶋崇徳(てしま・たかのり)教授

細胞治療薬、条件付き承認へ 外傷性脳損傷で厚労省部会
2024.06.19

細胞治療薬、条件付き承認へ 外傷性脳損傷で厚労省部会

 厚生労働省専門部会は19日、事故などによる外傷性脳損傷の患者に幹細胞を移植して運動まひの改善を促す、再生医療ベンチャー「サンバイオ」が開発した治療薬「アクーゴ」の製造販売を条件付きで承認することを了承した。 アクーゴは健康な人の骨髄液から採取した細胞を加工したもの。移植して損傷

外傷性脳損傷の細胞治療薬、条件付き承認へ
2024.06.19

外傷性脳損傷の細胞治療薬、条件付き承認へ

 厚生労働省の専門部会は19日、外傷性脳損傷の患者に幹細胞を移植して運動まひの改善を促す再生医療ベンチャーの治療薬「アクーゴ」の製造販売を条件付きで承認することを了承した。

「脂肪吸引」してもリバウンドするってホント? メリット・デメリットを医師が解説!
2024.06.18

「脂肪吸引」してもリバウンドするってホント? メリット・デメリットを医師が解説!

確実に痩身させたいとき、頼みの綱となる脂肪吸引。「特定の部位だけ痩せたい」「自力では痩せられない」という人にとっては非常に有効なダイエット法です。そして、脂肪吸引はリバウンドしにくいと聞きますが、本当なのでしょうか。脂肪吸引の効果やメリット・デメリットについて、「豊洲内科・糖尿病/形成・美容外