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細胞治療薬、条件付き承認へ 外傷性脳損傷で厚労省部会
2024.06.19

細胞治療薬、条件付き承認へ 外傷性脳損傷で厚労省部会

 厚生労働省専門部会は19日、事故などによる外傷性脳損傷の患者に幹細胞を移植して運動まひの改善を促す、再生医療ベンチャー「サンバイオ」が開発した治療薬「アクーゴ」の製造販売を条件付きで承認することを了承した。 アクーゴは健康な人の骨髄液から採取した細胞を加工したもの。移植して損傷

外傷性脳損傷の細胞治療薬、条件付き承認へ
2024.06.19

外傷性脳損傷の細胞治療薬、条件付き承認へ

 厚生労働省の専門部会は19日、外傷性脳損傷の患者に幹細胞を移植して運動まひの改善を促す再生医療ベンチャーの治療薬「アクーゴ」の製造販売を条件付きで承認することを了承した。

「脂肪吸引」してもリバウンドするってホント? メリット・デメリットを医師が解説!
2024.06.18

「脂肪吸引」してもリバウンドするってホント? メリット・デメリットを医師が解説!

確実に痩身させたいとき、頼みの綱となる脂肪吸引。「特定の部位だけ痩せたい」「自力では痩せられない」という人にとっては非常に有効なダイエット法です。そして、脂肪吸引はリバウンドしにくいと聞きますが、本当なのでしょうか。脂肪吸引の効果やメリット・デメリットについて、「豊洲内科・糖尿病/形成・美容外

長寿の秘訣は「卵子」にあり オスは精子で短命に…大阪大研究チームが魚で実験 おおさかラボ
2024.06.18

長寿の秘訣は「卵子」にあり オスは精子で短命に…大阪大研究チームが魚で実験 おおさかラボ

卵子があると生物の寿命が延び、精子は縮める-。こんな研究結果について、大阪大微生物病研究所の石谷太教授らの研究チームが発表した。ヒトを含む多くの動物ではオスよりもメスの方が寿命が長いことが知られる。チームは「今回精子と卵子が生き物の寿命の長さに影響することが初めて明らかになった。ヒトの寿命の違

「まー1本まー1本と…」名古屋弁で親しまれた女優・山田昌さん死去 晩年まで変わらなかった芝居への情熱
2024.06.17

「まー1本まー1本と…」名古屋弁で親しまれた女優・山田昌さん死去 晩年まで変わらなかった芝居への情熱

ドラマや舞台で活躍し、流暢な名古屋弁で親しまれた女優・山田昌さんが6月16日、肝細胞がんのため、94歳で亡くなりました。山田昌さん(2020年):私ね、怒ると良いこと言うのよ。ものすごく怒れている時はね、我ながら感動すること言うの。1930年、愛知県常

ささやななえこさん死去 漫画家
2024.06.17

ささやななえこさん死去 漫画家

 ささや ななえこさん(本名佐川七重=さがわ・ななえ=漫画家)8日、小細胞肺がんのため死去、74歳。 北海道出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は夫佐川俊彦(さがわ・としひこ)氏。 70年にデビューし、コメディーやミステリー、ホラーなど幅広い作品を手掛けた。夫婦生活を

「名古屋弁女優」山田昌さん死去、94歳…「名古屋嫁入り物語」「おしん」「真田丸」
2024.06.17

「名古屋弁女優」山田昌さん死去、94歳…「名古屋嫁入り物語」「おしん」「真田丸」

 名古屋弁での演技で知られる女優の山田昌さん(やまだ・まさ、本名・天野昌=あまの・まさ)が16日、肝細胞がんで死去した。94歳だった。葬儀は19日午後1時、名古屋市千種区内山1の19の22平安会館今池斎場。喪主は次女、小田ひさ英さん。 フジテレビ系ドラマ「名古屋嫁入り物語」や、N

iPS細胞からの血小板量産装置を大容量化、輸血用血小板の安定供給に光明…京大などのチーム
2024.06.17

iPS細胞からの血小板量産装置を大容量化、輸血用血小板の安定供給に光明…京大などのチーム

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から止血作用のある血液成分「血小板」を製造する装置を大容量化する技術を開発したと、京都大などのチームが発表した。輸血用の血小板を安定供給できる可能性があり、論文が17日、国際学術誌に掲載された。 開発したのは京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授ら。

iPS血小板装置を大型化 商用化に期待 京都大など
2024.06.17

iPS血小板装置を大型化 商用化に期待 京都大など

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った血小板の大量製造に取り組んでいる京都大iPS細胞研究所などの研究グループが、従来の5倍超の製造能力を持つ新たな培養装置を設計したと発表した。 献血に依存している血小板製剤の商用生産実現を加速させることが期待されるという。論文は17日、国際学

山田昌さん死去 「名古屋嫁入り物語」での名古屋弁の演技で知られる
2024.06.17

山田昌さん死去 「名古屋嫁入り物語」での名古屋弁の演技で知られる

 名古屋弁での演技で知られた俳優の山田昌(やまだ・まさ、本名天野昌〈あまの・まさ〉)さんが16日、肝細胞がんで死去した。94歳だった。通夜は18日午後7時、葬儀は19日午後1時から名古屋市千種区内山1の19の22の平安会館今池斎場で。喪主は次女小田ひさ英(おだ・ひさえ)さん。 1

ささやななえこが小細胞肺がんのため74歳で死去、代表作に「おかめはちもく」など
2024.06.17

ささやななえこが小細胞肺がんのため74歳で死去、代表作に「おかめはちもく」など

ささやななえこが、6月8日に小細胞肺がんのため死去したと共同通信が報じた。74歳だった。北海道出身のささやは、1970年に「かもめ―GULL―」がりぼんコミック(集英社)に掲載され、ささやななえ名義でマンガ家デビュー。自らの夫婦生活をモデルに描いた「おかめはちもく」は、第19回日

漫画家ささやななえこさん死去、74歳…「おかめはちもく」「凍りついた瞳」
2024.06.17

漫画家ささやななえこさん死去、74歳…「おかめはちもく」「凍りついた瞳」

 ささやななえこさん(本名・佐川七重=さがわ・ななえ=漫画家)が8日、小細胞肺がんで死去した。74歳だった。告別式は近親者で済ませた。喪主は夫、佐川俊彦氏。 北海道出身。1970年にデビュー。ホラーやコメディー、ミステリーなど幅広いジャンルを描き人気を博した。「ささやななえ」名義

精子できなくすると一生が13%延びた…短命の魚で解明、雌雄の平均寿命差の理由の一つか
2024.06.16

精子できなくすると一生が13%延びた…短命の魚で解明、雌雄の平均寿命差の理由の一つか

 精子や卵子などの生殖細胞が、オスでは寿命を縮め、メスでは逆に延ばす働きをしていることを魚で突き止めたと、大阪大などの研究チームが発表した。寿命に性差が生じる理由の一つと考えられ、論文が国際科学誌に掲載された。 人を含む多くの動物で、メスはオスより寿命が長い傾向がみられるが、その

脳ミソ0gの
2024.06.14

脳ミソ0gの"単細胞"に人間凌ぐ"知性"…関東地方の形の容器に粘菌を置くと26時間後に本物の「JR路線図」完成

30年以上のイグノーベル賞の歴史の中で、短期間で2度(2008年、2010年)受賞した日本人がいる。現在、北海道大学電子科学研究所の中垣俊之教授。脳ミソも神経もない単細胞には実は驚きの知性があることを実験で証明した。その内容とは――。 ※本稿は、五十嵐杏南『やってみた!研究 イグ

未来医療国際拠点「中之島クロス」内覧会…再生医療や最先端の治療法を開発・提供
2024.06.13

未来医療国際拠点「中之島クロス」内覧会…再生医療や最先端の治療法を開発・提供

 大阪市北区の中之島でiPS細胞(人工多能性幹細胞)などを用いた再生医療や最先端の治療法を開発・提供する未来医療国際拠点「中之島クロス」が29日にグランドオープンするのを前に、12日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。 建物は地上16階建て、延べ約5万7000平方メートル。大阪府

再生医療を社会で活用へ、29日開業「中之島クロス」公開 産学医が連携
2024.06.12

再生医療を社会で活用へ、29日開業「中之島クロス」公開 産学医が連携

29日に全面開業する未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」(中之島クロス、大阪市北区中之島)の報道関係者向け内覧会が12日に開かれた。施設内には人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究開発施設や民間企業、医療機関などが入居。産学医連携を促す交流スペースなどもあり、難病治療が可能な再

難病ALSに白血病治療薬「ボスチニブ」が効果、患者の半数超で進行抑える…治験は現在第2段階
2024.06.12

難病ALSに白血病治療薬「ボスチニブ」が効果、患者の半数超で進行抑える…治験は現在第2段階

 全身の筋肉が衰える難病・筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)(ALS)の初期の患者に、白血病の治療薬を投与する治験について、京都大iPS細胞研究所の井上治久教授らは12日、患者26人のうち半数以上で病気の進行を抑える効果があったと発表した。 使用したのは慢

全身の筋肉が動かなくなる難病「ALS」 白血病の治療薬が『進行を抑制』 京大などの研究チームが発表
2024.06.12

全身の筋肉が動かなくなる難病「ALS」 白血病の治療薬が『進行を抑制』 京大などの研究チームが発表

京都大学などの研究チームは難病ALSに対する白血病の治療に使われる薬を使った治験で、一部の患者で症状の進行が抑制されたと発表しました。ALS=(筋萎縮性側索硬化症)は全身の筋肉が徐々に動かなくなり、死に至る難病の1つで、国内におよそ9000人の患者がいます。京都大学

京田辺発スタートアップ<アクチュアライズ>…ドナー不足・角膜の病気に新しい治療を
2024.06.12

京田辺発スタートアップ<アクチュアライズ>…ドナー不足・角膜の病気に新しい治療を

 移植手術しか治療法がない角膜内皮の病気に対し、点眼薬の開発や再生医療による新しい治療を目指している。国内では年間2000~3000件の角膜移植が行われる一方、ドナー不足で待機患者は数万人に上る。世界では移植を必要とする患者の70人に1人しか、移植を受けられていないのが現状だ。革新的な医療技術

永野芽郁と佐藤健がW主演。実写映画「はたらく細胞」超特報映像が解禁
2024.06.12

永野芽郁と佐藤健がW主演。実写映画「はたらく細胞」超特報映像が解禁

人間の体内を舞台に、擬人化された細胞たちの活躍を描いた漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜/講談社「月刊少年シリウス」で連載)。2017年にフランスの新聞ル・モンドで《この夏推薦する図書リスト》に選出され、2018年のアニメ化でブームが加速、スピンオフも相次ぎシリーズ累計発行1,000万部を突破